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先だってはベルリンで開催された「国際緑の週間」について少し触れましたが、今回はさらに大規模な「パリ農業国際見本市(SIA)」をご紹介します。
開催は毎年2月下旬から3月。今年は2月21日(土)から3月1日(日)までとなっています。コンセプトはベルリンと一緒。「一般の人にも農業をわかりやすく」楽しんでもらおうということで連日自由参加のイベントなどが目白押しです。
現在かつてのベルリンにとってかわって欧州最大規模、展示側は畜産、園芸、食品、職業訓練、地域開発、環境保全、商品流通・・・などさまざまな視点から「農」に関わる人たちです。家畜、ペット展示場で動物に触れてみるもよし、農産物が食卓にのぼるまでを追いかけてもよし、フランスの郷土料理、および世界各国の特産物を味わうもまたよし。 1000件を越すブースを訪れる訪問者数は今年も60万人以上が見込まれています。 27日はスペシャルデーとして普段は19時までの開催を夜の23時まで延長するそうです。この機会をぜひお見逃しなく。
もっと専門的なほうがいいという皆さんには同時期に(2/22~2/26)開催されるパリ国際アグリビジネスショー「SIMA」がお勧めです。一般入場はできませんが、世界40カ国から1350の企業の出店が予定されていて今年も世界各国から20万人以上の専門家たちの来訪が見込まれています。農業機械の展示など見ごたえ十分との評判です。
公式HP(英語)
さて、来年3月に欧州へやってくる予定の研修生たちの一次講習の季節になりました。
ついては、現役欧州研修生からのメッセージを募集しています。
10月11日から10月25日まで日本農業実践学園で行われる予定です。
現地に来てみて感じること、是非後輩達に伝えておきたい事などを欧州支部か東京本部に宛てて送って下さい。勿論メールでもメッセージを受け付けています。
宜しくお願いします。
さて、来年度の海外農業研修生募集は間もなく締め切りです。
中には興味はあるけれどなかなか踏み切れない人もいるかもしれません。確かに1年以上を海外で暮すことに対して不安が無いはずがありません。
しかし、これまでに1万4000人もの先輩達がこの海外研修に挑戦し、異文化の中に生き、農業を通じて新しい人たちと出会い、素晴らしい経験を積んで日本へ帰ってきています。
日本に住んでいると海外を感じることが少ないものです。
確かに地域に外国人が住んでいることがあるかもしれませんが、日本にはわずか200万人弱しか外国人が住んでいません。日本の人口のおよそ1.5%にしか満たないことになります。これではいくら国際化が進んでいるといっても実感できないでしょう。
世界には日本の中で思ったり見たつもりになっているよりも、ずっとたくさんの人がいて、ずっとたくさんの驚きがあって、ずっとたくさんの発見があるのです。
もし少しでも海外研修に興味をもっている方がいらっしゃるならば、まずは勇気を出して一歩を踏み出してください。
私達はあなたのその一歩を支える為にいます。
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