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研修事業のパートナー組織のウェブサイトと研修生たちが取り上げられたページ(写真や映像)を紹介します。
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是非見てくださいね。
今日は情報だけですいません。
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今事務所の周りで工事が頻繁に行われています。確か数ヶ月前も同じような事を書いたかと思いますが、事務所の前の道は先月無事に完成して大変美しく生まれ変わりました。
それ以降、工事現場がそこら中に分散して、今ではどこもかしこも通行止め状態。
新聞でもボンの町中が工事現場と化していると書いていました。
事務所の前の工事現場。何をしているのか分からないのですが、たぶん路面電車の線路を直しているのだと思います。
こちらも工事現場。上の写真と同じ道ですが、何箇所にもわたって工事中。
ボンは古い町です。確かに老朽化した場所も多いのかもしれませんが、町全体がこうも通行止めだらけだと、車で走るのも大変です。
工事現場の穴の中をのぞくと、そこには得体の知れない穴やケーブルがわんさと埋まっていて、知っている場所でもはじめてくる場所に思えるほど。
そういえば、数ヶ月前、工事現場で第2次世界大戦時に投下された500kgの爆弾が見つかった事がありました。現場の周辺住民1000人が避難する騒動になりましたが、60年もの間静かに眠っていた不発弾も、地上に出てきて時代の変化にさぞびっくりした事でしょうね。
1989年にベルリンで発祥して以来約20年、今年もテクノパレード、通称Love Paradeの季節がやってきました。
www.loveparade.de/
2006年まで(2004、2005を除いて)毎年ベルリンで開催されていたのですが、諸事情によって去年から2011年までの向こう5年間はルール地帯での開催が決まっています。
去年はエッセン、今年はドルトムントでした。毎年テーマが決まっていて今年は「Highway to Love」。何のことはない、高速道路を封鎖してパレードしたからのようですが。他にも地球をテーマにしたり、音楽をテーマにしたり、「One World, One Future」など、なかなか気の利いたモットーの年もあります。
初開催時周辺地域から150人だった参加者もほぼ20年たった今年は世界各国から160万人と年々参加者は伸び続けており、ドイツだけではなく、世界中に若者たちの音楽の輪が広がっています。ウィーン、チューリッヒ、メキシコ・シティなどでも同じモットーでレイヴを行っています。しかし世界最大規模のパレード(レイヴ)は依然としてドイツのテクノパレードです。そして2001年まで政治的デモンストレーションと認められていたパレードですが、政治色が薄くなり民間行事に位置づけられてからは、ごみ処理や騒音問題などの関係でベルリン市が2006年以降Love Parade開催を拒否、移転を余儀なくされていました。
1989年の誕生パーティが発端となったLoveParadeのもともとの主催者、DJのMatthias Roeingh(Dr. Motte)は、政治的意味合いはお飾り程度、あまりにも商業的になりすぎたLoveParadeにもはや自分の趣旨と違うと2006年反対派の政治グループ、Fuckparade http://www.fuckparade.org/2008/(Fuck the Loveparadeの略です、1995年から活動しているようです)側につきました。今年は8月9日に反対集会があるようです。状況が件のネオナチと元祖ナチスに少し似ている気がします・・・。
批評家からはこの反対派は右寄り思想だと批判されているようですし・・・。
実際にLoveParadeを見に行ったことはありませんが、若者が踊り狂っている映像や、パレード後の何トンものごみの山の映像をTVで見たことはあります。愛を高らかに歌い上げるのは素晴らしいことだし、パレードを通じて国際的な繋がりが出きるのも大変良いことだと思います。音楽を通じて世界が平和になるのなら言うことはないでしょう。
しかし、騒音問題や、ごみ問題、酔っ払い通しの揉め事、割れたビンでの怪我などイベントにつき物の問題は何とかしてほしいところです。
・・・もっとも今年は警備体制がしっかりしていたのか、若者がしっかりしてきたのか怪我人が例年より少なかったようです。この調子で来年は怪我人ゼロ、置き去られるごみゼロのイベントを目指していただきたいものです。(MI)
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10日ほど前の土曜日のことです。
ボン郊外のデュイスドルフで300人規模の「表現の自由」を求めるネオナチのデモがあり、40種ほどの反対組織、約3000名がそれを阻止しようと反対デモを行いました。パトカーが何十台、警官隊が何百人と物々しい雰囲気の中、大した騒動にもならずデモは終わったようです。ただ、この経緯を辿ろうとすると、反対勢力のHP、記事などはわんさと出てくるのに、何故かネオナチ側のHPは出てきません。よっぽど過激な発言をして、ネット管理者から削除されているのでしょうか・・・。それも怖い話です・・・。
反対活動家のHP(www.bonn-nazifrei.de)によるとボンでのネオナチ活動はこれが初めてではないそうで、1998年にも極右のデモがあったようです。しかしそれ以降目立った活動はなく(市内に一軒極右のバーがあったようですが、すぐ潰れたそうです)10年後の今まで平和に過ぎていったようです。
最近また若い世代や、所得下級層の人たちを中心に極右の勢力が伸びてきているようです。自分の国がうまくいかないと、他の国のせい(いわゆるスケープゴート探し)にしたくなるのは分かるのですが、納得はできません。しかし、まだまだ反対派のほうが多いですから安心してよいと思います。
見た目で「外人」とすぐに分かってしまう私たちアジア人にとって外人と見ると難癖をつけたり、訳も無く暴力を振るったりするネオナチグループは、はっきり言って脅威です。しかも最近は80年、90年代のようにぱっと見てわかる「とがった長靴Sprengerstiefel」「スキンヘッド」、「黒装束」などの特徴が鳴りを潜めている場合もあり、前のように外見だけで思想がわかるという風にはなっていません。不公平なこと、この上なしです。ただ、本家のナチス(戦時中の国家主義者)からは、「彼らは「ネオナチ」などと言っているが、ただ破壊と暴虐を繰り返しているだけだ、そこにはわれわれのような思想がない」などと同列に扱われることを嫌われているようです。元祖から認められていないとはちょっと意外でした。
典型的アジア人の顔形をしていますが、今まで本当に危ない目には幸いまだあったことはありません。悪口なら何回か言われていますが、手をあげられたことは皆無です。
罪のない「細目、赤ん坊みたいな鼻、黄色い顔」などは横においておくとして、代表的なものを例に挙げると:(いかついおばさんに)「わーなんて醜いアジア人だ、よく平気でいられるな(自分こそ鏡を見たことあるのかと言ったら沈黙しました)」、(戦争を経験したであろうお爺さんに)「お前らなんて生まれた場所に帰れ(ハンブルグ生まれですが、何か?と言ったら沈黙しました。)」、(浮浪者のお兄さんに)「お前らのせいで景気が悪いんだ(これには反応せず、そのまま通り過ぎました)」・・・。
振り返ってみると、よくここまで無事でこれたものです。今は昔ほど気性が激しくなくなったので不快な悪口でも馬耳東風と言った感じに受け流せるようになりましたが・・・。
どんなに違って見えても中身は同じ人間なのだということを、極右の人たちにわかってもらうのは難しそうです・・・。(MI)
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何しろ最近天気が悪く、先週ずーとはっきりしない天気で、今日も雨。7月といえばドイツが一番暑い季節のはずなのですが、なんだかがっかりです。
ヨーロッパの夏は比較的短いもので、6月から8月上旬までぐらいで終わってしまい、日本のお盆ごろには枯れ始めた街路樹の葉が冷たい風に舞うようになります。
ここ数年、春先には『今年の夏は暑いぞ!』という決まり文句を聞くのですが、当ったためしがないような…。
日本じゃ梅雨を明けてやっと夏になったと言うのに、ドイツは雨。今日も雨。
確かに暑すぎる夏は辛いかもしれませんが、Tシャツで街を歩けない夏も寂しいものです。
天気予報によれば、今週は気温が上がってくるということで、内心今年最後の夏が来ればいいと期待しているところです。
とりあえず、皆様、
暑中お見舞い申し上げます…