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H13研修生OGがNHKドキュメンタリーで紹介されます。
すでに専門雑誌、一般誌、民放局でも紹介されている超売れっ子OGですが、 いよいよNHKデビューです。
日本の放送なので支部では見れないのが残念です。
日本在住のどなたか、ビデオにとって 送ってくれませんか・・・?
先週は2期前の研修生が日本から遊びにきてくれました。
お目当ては1995年からHannoverで2年に一回この時期に行われている農業機械のメッセAgritechnica.
2年前もこのコンビで訪れています。写真は2007年当時のものです。
世界最大規模と言われていますから、もう一度来たくなるくらい、よっぽど印象深かったんでしょうね。
現役オランダ組からも先輩に会うということでわざわざ支部までやってきてくれました。
リクエストは「ドイツ料理」。
みんなそろったところでまずはビールで乾杯です。
「いやー、やっぱりドイツのビールはうまいっすねー」なかなか実感がこもっています。
今頃はメッセも見終わって当時の研修農家さんと昔話に花を咲かせていることでしょう。
明日はもう帰路につくとのことで、ずいぶん忙しい旅行ですが、楽しい再会の旅だったことを祈っています。
IOB,KOB,また一緒に飲みましょう!
今度はグラス2杯でダウンしないように鍛えておきます・・・。(M.I.)
いつまでたっても大事にしたい出会いがある。今日も応援のクリック、ありがとうございます。
それで、オランダ研修生が会いたいということでわざわざボンまで出てきてくれました。
★パチパチパチ★
(拍手)
皆さんお元気でしょうか?少尉です!(^^)!
研修が始まって7ヶ月・・・早い!!
自分は農場も変わり(クビになってませんよwww)新しい環境での生活が始まりました。 以外にこれはこれで新鮮なものです。
今は新しい苗の栽培をしていてトマト・パプリカ等を毎日一万個以上作ってます。
楽しいと思うことはあっても辛いと感じることは無く、毎日楽しく仕事をしています。
それゎさておき今日は先輩が来ると聞いたので休みをもらってヨーロッパ支部に遊びに来たわけですが、かなりいいとこで皆戸さんや井内さんが働いていてびっくり(^^♪
ドイツ研修生の皆さん御近所になったのでよかったら遊びに来てくださいね♪( ^^) _U~~
★ありがとう!★
(A.K.)
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訴訟大国のアメリカに負けず劣らずドイツの人も訴訟好きです。自分の敷地に隣の木の枝が入ってきたの、窓ガラス割った近所の子供がガラス代弁償しないのと些細なことで裁判になります。
そんな国にいながら20年近く裁判と無縁だったのはただ単に運がよかったんでしょうか・・・。ひょんなことから裁判デビューです。もっとも簡単な訴訟でしたので、6月のはずの公判は延びに延び、もう裁判取り消しなんじゃと期待したところに10月中旬やっと初公判です。
ボンの街中にあることすら知りませんでした、Landgericht(地方裁判所)に初めて足を踏み入れます。写真はNGだったので残念ながら文書のみのご紹介です。
まずは入場チェック。他の政府関係の建物もそうですが、空港と同じようなセキュリティチェックがあります。前もって必要な書類、身分証明書などのお知らせがあるのですが、そのとおりにパスポート持っていったのに誰も見てくれませんでした。x線を通してかばんの中身をチェック、携帯にカメラついてるか聞かれて入場OKです。
中は明るくて広く、モダンな感じです。ちょうど市役所を思い出しました。扱う分野ごとに分かれているようで今回自分は2階の小さな、小さなホールに案内されました。
そこには裁判官と公判中一言も発さなかったアシスタント?が机の前にすわっていました。部屋の配置はこんな具合です。ドア側が原告、小さい机、椅子二つ窓側が被告、小さい机、椅子二つ壁側が証人待機席/傍聴席、椅子7つくらいで自分はここに座っていました。
裁判官は1人で、お仕着せの黒いローブを白シャツ、白ネクタイの上に羽織っています。1日に何十件も同じような事件を裁くので目の回るようなマシンガントーク。1階の裁判の時間も1時間と決められているらしく、裁判公判にはもう次のグループが入ってきてしまいました。
裁判官は始終録音機を握り締め、全員の発言を一語一句自分で喋り直して記録します。証言があやふやになったとき有効だと思います。
被告側も原告側も弁護士は裁判官と同じ黒いローブを羽織っていました。
正直飛び交うマシンガントークにあてられて内容の半分もわからなかったのですが、まだ判決は出ておらず、示談でどうだといわれています。11月12日までに弁護士間で示談にならなかったらもう一回やり直しだそうです。
何がなんだかわからないままに「はじめてのおつかい」気分で裁判1回目の幕は閉じたのでした。
クイズ:私は何の裁判に巻き込まれたのでしょうか?正解者には拍手を差し上げます。(笑)
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他に表現が思いつかなかったので「お祭り」なんて書いたのですが、実際は、ハリボーのとあるキャンペーンが実施されたのです。
その名も「Kastanien Aktion」
訳してクリ活動。
何ともアンニュイ響きなり、クリ活動。
何をするのかと言うと、秋口から子供達が拾い集めたトチの実やどんぐりを、ハリボーの製品(グミ菓子)と交換してくれるのです。
そして、この集められた木の実は冬の間の森の動物(特に野鹿)のえさになるのです。
もとは、今年8月に亡くなったハリボーの社長ハンルリーゲルト氏の発案で、彼の趣味(狩猟)の為に森の動物を増やす事を目的としていたのですが、今は恒例として地元に愛される行事となっているようです。
ハリボーのお菓子は家族共々お世話になっているし、面白い取組みだからと、私たち家族も今年初めてこのキャンペーンに参加し、町に出ると街路樹の下をうろついてトチの実をビニール袋に拾い集めたり、散歩の時には公園で袋一杯集めたりしていました。
その量実に10kg
これだけたくさん集めると小さな木の実でも、ダンボール一杯になります。
この10kgの木の実は、1kgのグミ菓子と交換してもらえます。
1kgのグミキャンディーなんて、相当な量に感じるかもしれませんが、ドイツ人は平気で数日のうちに食べ終えてしまいます。
それでは、そんなグミキャンディー好きのドイツ人たちが、このキャンペーンを知ってどのようになるか、想像できますか?
このようになります。
直線500mの道路を埋め尽くす人人人。交換所までは1kmのハリボー行列です。
ドラゴンクエストの新作より、Windowsの新製品より、グミ菓子のために並ぶドイツ人。
ドイツ在住6年目にして、ボンで一番大きなイベントは何かを知りました。
そして、
「いやー、10kg。よく集めたよねー・・・」
なんて我々の小さな満足感をいとも容易く踏みじにる光景があちこちに広がっているのでした。
みんな、実集めすぎ・・・。
いったいどんだけグミ菓子食いたいの!!
少なく見積もっても、100kgはあるでしょうな。
こんなに木の実拾われちゃったら町中のリスがハリボー難民と化すのではないでしょうか!?
恐るべしドイツ人のグミ菓子にかける情熱。
そして集められた木の実たちはコンテナに移されて保管されます。
いったいコンテナ何杯分集まったのだろう。
後日、新聞は8000人とも15000人ともいう参加者があったと伝えていました。
もし、街の中に落ちている木の実だけでこれほど集まるのならば、森への資源還元としては大変価値ある取組みです。
でも、もし、けちな人が木の実がたくさん落ちている森から大量にかき集めてきてここへ持ち込んでいるのだったら、善意に付け込んだひどい仕打ちになります。
ハリボーはこのキャンペーンを子供達の為にやっているのですが、見た限り、明らかに業社のような人も混じりこんでいました。
余談ですが、私たち家族は朝10時に出かけて行き、1時間たっても一歩も進まない状況にため息をつきつつ、ついに前に並んだ子供づれに私たちが一生懸命集めた10kgトチの実を託し、近所のハリボーショップで1kg以上のハリボーのグミを購入して帰ったのでした。
ということで、時間給にしたら、並んでいる方が高くつくボンのクリ活動をレポートしました。
(A.K.)
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