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さて、昨日触れた国際「緑の週間」ですが、最初の展示会1926年から数えて74回目。83年の伝統を誇る国際見本市です。毎年パートナー国が決まっていて、今年はオランダでした。
ハイライトは緑の週間でしたが、その前にドイツ連邦議会(日本の国会のようなもの)やその他見所を見学しま
した。
向かって右後ろにいらっしゃるのが引率のドイツ受け入れ機関のかたです。
今でこそ「ドイツ最大規模」ではありますが、かつては「世界最大規模」でもあったのです。コンセプトは「一般の人にも農表をわかりやすく」。専門家にアピールするももちろんですが、むしろ「農業って楽しい」と一般消費者に思ってもらえるようにするのが狙いの一つです。
50カ国の参加国はそれぞれ民族衣装に身を包み、各地域のアピールに大忙しでした。
各分野(有機生産物、農場体験、畜産、花卉、園芸、雑貨、ビール、ワイン、農家民宿などなど)で実にたくさんのイベントがありました。専門家による会議、農業青年団体による政治を風刺したお芝居、作業服のファッションショー、各国の民族舞踊などなど。特に東欧の国々(ポーランド、ルーマニア、ベラルーシ、ラトビア、エストニア、リトアニア、ハンガリーなど)のブースが勢いがありました。
ドイツ研修生は今頃帰路についているころかと思います。研修生活も終わりが見えてきましたが、最後まで気を抜かずにしっかりがんばってくださいね。 (A.K.)
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毎年1月中旬に1週間ほど開催されるドイツ最大規模の国際食、農業、園芸の見本市、Gruene Woche (緑の週間)にドイツ研修生たちといってきました。
イベントの一環として、FNL(持続可能な農業推進協会)が、見本市の訪問者に 「なぜ今ドイツには強い農業が必要なのか」という質問に対して、大まかに「食糧確保のため」、「持続可能なエネルギー普及のため、」「地域活性化のため」、「環境保全のため」と4つの答とその理由を、ホームページに載せると言う企画があり、研修生たちにも答えてみないかと声がかかりました。
インタビューの結果がこちらです。時間の都合上1人のみですがなかなか堂々とした受け答えですよね。
インタビュー他にも色々見ごたえのあるプログラムがありました。また後日追ってお知らせします。
詳細が知りたい方はぜひぜひクリックお願いいたします。
夢のある可愛らしい絵や、具体的なテクノロジーまで想定した設定など、今の子供達が農業の未来に何を思い描いているのか良く分かる作品を農水省のホームページで見ることができます。
第2回 未来の農業の姿 アイデア募集 審査結果
最優秀賞から優秀賞までが紹介してありますが、それ以外にどんなアイデアがあったのか、是非見てみたい気もするのです。
受賞者のアイデアを見ていて共通するのが「環境保全型農業」や「自然環境のコントロール」といったものです。
これは子供達が、近年の環境保護推進ムード(ブーム)を敏感に感じ取っている証拠だと思います。そして、自然を自由に操ったりバイオテクノロジーを駆使した農業をイメージしているのも、近代農業が動植物の管理と征服に成功してきた歴史に視点を置いているためではないでしょうか。
そんなわけで受賞作品を見ていて、
「子供達の中に、一昔前の農業を未来の農業として描く子はいたのだろうか…?」
という素朴な疑問がわいたわけです。
私自身子供だったら、きっと一本の木の枝にたくさんのジャガイモやニンジンがなっている絵を描いたかもしれませんが。
「農業と郷土」、「農業と歴史」、「農業と教育」は実に親密に関わりあっています。特に、日本という島国の中で、未来の農業を思い描く時、過去の、そして今の農業を否定するしかないのかどうか、子供達が思い描く夢の世界の中に、スパイスを効かせたくなってしまったのは・・・
何故だろう?
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農業の未来を明るく豊かに!そして本当の豊かさを全ての人類に!! (A.K.)
9年以上の中古車を1年以上保有している場合、その車をスクラップして新しい車を購入すると2500EURの補助金の支給が受けられるのです。
これは何かと言うと、昨今のいわゆる世界経済危機に対する対策の一つで、自動車の買い替えによる自動車産業の救済を目的とした奨励金のようです。
一方で、CO2削減を目的として、新しいエコカーや低排気ガス車への買い替えを奨励すると謳っています。実際に新しく購入する車は、CO2規制の条件に当てはまる必要があるようです。
このAbwrackprämieは、今年12月31日までとなっているので、給付を受けるためには今年中に申請しなくてはいけません。
いくつかの条件と書類をそろえればいいらしいので、もし車の買い替えを考えているドイツ在住者がいれば、良い機会かもしれないですね!
事務所の大家さんも「早速申請しちゃおうかしらっ!」ていっていました。
しかしながら、思い切った政策だと思いませんか?
我らが定額給付金と比べても、実直で目的がはっきりしている分実際に経済を回す原動力になりそうな政策だと思うのですが・・・。
今年ドイツは選挙年で、各州でたくさんの選挙が開催予定です。
まずはドイツ政府(与党CDU)がどのようなジャッジを受けるのか、お手並み拝見ですね。 (A.K.)
※参照記事
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ボンからだとケルンボン空港発ベルリンテーゲル空港着の便があるので飛行機が便利です。直線で500kmも離れたボンとベルリンですが、飛行機なら僅か1時間足らずで行く事ができます。
今年はドイツ全土大雪なので、飛行機の上からきっと真っ白に雪化粧した農地を見下ろせるかなと楽しみにしていたのですが、生憎の曇り空が広がっていて見えませんでした。
その代わり、飛行機が雲の上に出ると広大な雲海が広がっていて、それはそれで見ごたえがありました。
スポンジクッションのようにやわらかく隆起する雲には飛行機の陰が映っていたのですが、よく見ると、影の周りに虹がでているではありませんか!
いわゆるブロッケン現象と言う奴ですね。
ドイツ語でBrockengespenstと言うらしいのですが、訳すと、ブロッケンのお化けです。結構綺麗な現象だと思うのだけど、昔の人は神秘的過ぎて恐かったのかな?
はじめてみたので思わずしばらくの間見とれていました。ほんの数分間の出来事でしたが、なんだかちょっとハッピーでした。 (A.K.)
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