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公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ ドイツより農業と若者の夢お届けしています
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JAEC欧州支部
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JAEC Europe
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非公開
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ドイツのボンに事務所を構える公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部です。

本ブログはA.K.及びM.I.2名が執筆しています。今日はどちらが書いているかな?

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昨年の夏に農水省が募集した「未来の農業の姿」というアイデア募集に、たくさんの子供達から応募があったそうです。

夢のある可愛らしい絵や、具体的なテクノロジーまで想定した設定など、今の子供達が農業の未来に何を思い描いているのか良く分かる作品を農水省のホームページで見ることができます。

第2回 未来の農業の姿 アイデア募集 審査結果


最優秀賞から優秀賞までが紹介してありますが、それ以外にどんなアイデアがあったのか、是非見てみたい気もするのです。

受賞者のアイデアを見ていて共通するのが「環境保全型農業」や「自然環境のコントロール」といったものです。
これは子供達が、近年の環境保護推進ムード(ブーム)を敏感に感じ取っている証拠だと思います。そして、自然を自由に操ったりバイオテクノロジーを駆使した農業をイメージしているのも、近代農業が動植物の管理と征服に成功してきた歴史に視点を置いているためではないでしょうか。

そんなわけで受賞作品を見ていて、
「子供達の中に、一昔前の農業を未来の農業として描く子はいたのだろうか…?」
という素朴な疑問がわいたわけです。

私自身子供だったら、きっと一本の木の枝にたくさんのジャガイモやニンジンがなっている絵を描いたかもしれませんが。

「農業と郷土」、「農業と歴史」、「農業と教育」は実に親密に関わりあっています。特に、日本という島国の中で、未来の農業を思い描く時、過去の、そして今の農業を否定するしかないのかどうか、子供達が思い描く夢の世界の中に、スパイスを効かせたくなってしまったのは・・・

何故だろう?



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