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気がつけば暦はもう神無月。店頭には来年のカレンダーが並びだしました。
ハロウィーンを通り越し、クリスマスグッズも置きだしていて、一気に年末ムードが加速中です。
外は紅葉も鮮やかでまだ秋なのに・・。
さて、先日平成20年度欧州派遣研修生の選考会が行われました。応募数は前回より増えたようです。特にスイスやドイツへ応募が集中した模様。応募書類を拝見していますと、みなさん環境問題に関心が高いようですね。
応募者は19歳から30歳まで、そのバックグラウンドは非常にバラエティ豊かです。親ごさんが研修生OBで自分も海外で色々吸収したいと意気込む若者、農家の後継者もいれば、10代で突然農業に目覚めたという人や、農業教育は受けていないけれども、自分には農業しかないという結論が出たと応募する人、本当にさまざまで、書類一枚にもその人のドラマが感じられます。
先日合格発表があり、どの国に誰が行くのか決まりました。研修生候補たちは先週末から茨城県で海外研修に向けて語学授業や、体力づくり、共同生活訓練など行われる講習会に参加中です。後半は支部からも職員が講習に参加する予定ですので、よろしくお願いします。
現在支部ではそれぞれの受け入れ機関に提出する書類を作成中です。この名前、振り仮名なしじゃ読めないなぁ、とかもう平成生まれが応募出来る年になったんだなぁ、とか今年は英語のレベルが高いなぁ、とか色々考えながら、データを欧文訳しています。
秋の講習会は留守番担当ですが、書類を作りながら、来春新しい研修生のみなさんに会える日が今から楽しみな私です。(M.I.)
まだまだ熱いぞ、日本の農業青年!!クリックよろしくお願いします。
今、1ユーロ134円台突入です。
サブプライム問題の影響は果てしないですね。底の無い谷のようです。
連日の報道の通りドイツでも悪影響が広がっており、今日の新聞によるとメルケル首相は、銀行の利子引き下げを進め、それでも駄目ならば第2第3の手段として公的資金を注入したり、場合によっては銀行の国営化の可能性も考えていく必要があるかもしれないということです。
日本の銀行は低金利でずっとやってきていましたが、ここに来てついにドイツも低金利時代突入でしょうか…。
恐ろしいのはこの数週間で凄まじい円高が進んでいることですが、とても数ヶ月前まで1ユーロ170円台に迫る勢いがあったとは思えません。日経平均株価が9000円台を割った事もとても信じられません。
果たして明日の経済は?各国の早急な対応に掛かっています。(A.K.)
果たして明日のアグトレランキングは?皆さんのクリックに掛かっています。
お天気もそれに合わせたかのように灰色の空。今日は朝から一日中しとしと雨が降っています。
もともと自分が参加するイベント時には8割くらいの確率で雨が降りますので、
雨には慣れていますが、気分は晴れません。
自転車で出かけて、傘もない、フードもない状態でざーざーぶりの雨の中をせっせとペダル踏み。
上から下までぐっしょりで帰宅、数日後に風邪を引いたなんてことは1度や2度ではありません。
何の自慢にもなりませんが、傘を忘れれば決まって雨、傘を持っていれば大抵晴れ。
折り畳み傘を持っているときは、させば折れるか飛んでいきそうな突風がつきものです。(実際1本折れました)
小さいころからイベントの思い出は雨がらみです。
幼稚園の遠足>雨で中止数回、小学校のいもほり大会>雨で延期数回、遊園地>台風とぶつかって断念2回、大嫌いなマラソン大会>降れ降れ坊主を飾ったにもかかわらず毎回晴天・・・。
大人になってからも野外イベントは大雨か、今にも降りそうなグレーの空が多く、記念写真に青空が納まることは滅多にありません。
今年よばれた結婚式もやはり天気は荒れ模様。3月、アーヘンでの式は雨&雪、6月、ハンブルグは前日から雨、当日は一日中降ったりやんだり、9月、ボンでは午前中、先週末のフライブルグ(バーデン・ヴュルテンベルグ州、シュワルツ・ワルト近郊)は夕方からと翌日自分が電車で帰るまで雨。帰りの電車にのって15分も揺られると快晴。ここまでくると、日ごろの行いが悪い、以上のものを感じるのですが・・・。友人に言わせるとそんなものは偶然だと(実際に天気を動かせるわけはないし彼女の言うとおりなのでしょうが)いうことなのですが、6月の花嫁が前日に3時間も泣き暮らしていたのを見るにつけ、自分のせいのような気がして胸が痛かったのです・・・。
先週末の結婚式の翌日は、10何年ぶりかのフライブルグの街を見るために、ほかのお客さんが午前中に帰っていく中、一人15時の電車を予約していました。雨は出発時間ぎりぎりまで無情にも降り続けましたが、それでも意地でとった写真がこちらです。時々小降りになったりしたのが幸いでした。
土曜日ということもあってか町はそれなりに人でにぎわっていました。
市庁舎です。下のほうに雨宿りしている人たちが見えますか?
暗くてよくわからないでしょうが、大聖堂の一部です。この後、晴れてきます。
昔の記憶よりずっと広かった水路や、道に細工してあるモザイク模様など、写真はもっととったのですが、
暗くて何をとっているかわからないものが大半なのでこの辺で。
まだ雨は降っています。滑って転ばないように今日はバスで帰ります。(M.I.)
今日も応援のクリック、ありがとうございます。
ドイツでは水稲を育てる事ができません。地理的にも気候的にもそして文化的にもです。
地理的という意味では、南ドイツならば北海程度の緯度ではあるので、できないわけでもないかもしれませんが、水田を作るほどに水がありません。ドイツの多く都市では地下水を使っており、そんなに簡単に水を集められません。そして、降水量が少ない事も稲作に適さないでしょう。
なんといっても、パンやジャガイモを主食とするドイツ人からすれば、お米をわざわざ作る必要性もないというのが本音かもしれません。
そんなわけで、とにもかくにもドイツで水稲を育てる事ができないので、私達お米を主食とするアジア人は国外から輸入されてくるお米に100%依存しています。
米自給率0%です。
私が日常的に食べているお米はアメリカから輸出される米(恐らくカルフォルニア米)です。
100歩譲って日本の品種なら大満足ですが、200歩譲って韓国米です。この米は日本の米より若干粒が大きく長いのが特徴です。粘り気も噛み潰した感触も香りも日本米とは違いますが、300歩譲ってジャポニカ米です。
ところで、この米、私が欧州支部に駐在するようになった5年前からお世話になっているのでいまさら「うまい」も「まずい」もあったものではないのですが、最近の「事故米騒動」とリンクして気になる事があるのです。
今から10年ほど前“ポストハーベスト農薬”という言葉が外国産米輸入と同時に一般化しました。当時は大騒ぎしていた記憶がありますが、最近では肯定されたのか忘れられたのかあまり話題にならない気がします。
私が愛食している「カルフォルニア産韓国米」は勿論輸入米ですからかかっているのでしょうね。しかし、実感がありませんでした。
ところが先日から買ったばかりの米袋の中で死んでいるコクゾウムシを見かけるようになったのです。これまで無頓着だったのか最近何かが起こったのか知りませんが、コクゾウムシが発生しているのならば「大変だ早くこの米食べ終えないと!」ということになるのですが、死んでいるコクゾウムシしかいないということは、何か農薬が効いているということにならないでしょうか?
これまでこの米を5年間食べ続けて害という害も出ていません。
まあ、でていたら大事ですが、生きているコクゾウムシを見つけたよりもある意味ショックでした。
「この米やっぱり何かしてあるな・・・」
この必然的・自動的人体実験は継続します。
娘も妻も食べているこの米を信じながら…。 (A.K.)
コクゾウムシへのレクイエム(ハミングで)と焼香(クリック)をお願いします…。