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公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ ドイツより農業と若者の夢お届けしています
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JAEC欧州支部
ブログ作製:
JAEC Europe
性別:
非公開
自己紹介:
ドイツのボンに事務所を構える公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部です。

本ブログはA.K.及びM.I.2名が執筆しています。今日はどちらが書いているかな?

本ブログについてはこちらを参照下さい。
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すでに一月近く前になってしまいますが、ベルリンで「緑の週間」(Internationale Grüne Woche 21.01-30.01) があり、それに合わせてドイツ組みがベルリンに集合しました。同行するのはボンのDBVからB.HさんとJAEC欧州スタッフのM.I.です

残念ながらカメラの容量オーバーで写真が途中から撮れなくなったのですが、何枚かご覧下さい。

金曜の集合日、切符の都合で前日からいた子あり、偶然休暇中でライプチッヒや周辺都市まわりながらのんびり来る子あり、みなそれぞれが思うように集まってきました。9月以来の面々ですが、顔に余裕がにじみ出てるような・・・。もう一山もふた山も越えた後ですものね。

土曜日は日本で言う「国会議事堂」にあたるドイツ連邦議会(Bundestag)を見学。
前回はアポ無しでも自由に見学できたのですが・・・。

テロ対策のお陰で、一般見学はNG。ちゃんと予約してあったので入れはしましたが、それでも通常の二重、三重の厳しいセキュリティチェックがあり、なんとか全員クリア、無事に見学できました。

9eedcc90.jpeg2d2e93fd.jpeg
こちら正面入口前です。          こちらは屋上から。ガラス張りです。
 

・・・ただ政治関連の話は難しかったようで説明中若干名・・・熟睡していました。会議所の屋上から眺める景色は圧巻です。この日、ちょうど有機農業の現政府システム反対デモがあり、研修生の知り合いも参加しているとかで急遽見物へ。

40a5cb59.jpegこんな農耕車が何十台も・・・


ちょうど終盤でしたがキューナスト元農相が現農相や、農業システムに気炎をあげているのは聞こえました。

5c008399.jpeg
・・・見えませんが(汗)何か言うたびやんやの拍手喝さいです。
デモと言っても、演説だけではなく、周りの興味を引くように音楽や他のイベントもあります。

この後は一日中ベルリン観光。タフな研修生たちも夜はくたくたに疲れていました。

日曜日はミュージカル見物。
往年のロックスター、クイーンの音楽をベースに使った、コメディー要素の高いミュージカル。

http://www.wewillrockyou.de/ こちらをご覧下さい。(画面右下に英語のリンクもあります)

撮影は残念ながら禁止・・・だったはずなのですが、あちらこちらでフラッシュが・・・(あれ?)
 

ベルリンも3日目、いよいよこの度のメインのMesse.食と農の見本市、「緑の週間」視察です。

まずは農村青年連盟(Deutscher Landjugend)の会長さんにご挨拶。

ボランティアの会長(自分も若い酪農家、農家の視点から地域を動かす、農政にも参加)と職業として運営する事務局長(農業畑出身ではないが、交渉、お金関連など経営はこちら任せ)のお二人からお話を聞きます。Landjugendの活動は日本の4Hクラブに似ているとの話しで、 「4Hクラブとも交流ありますよ。日本で4Hクラブに入ってる人?」(会長さんからの質問) ・・・誰もいませんでした。会長さん、ちょっと寂しそう。

10時からはいよいよメッセ開場です。2年ぶりのMesse会場はなんだか出展が少なかったような・・・?
小さいブースは日替わりでブースの数を制限したようですが・・・。前もそうだったのかな・・・。2年前の記憶は当てに出来ません・・・。

まずは体験農場のブースを案内つきで見学します。畜産、畑作、農薬の必要性、食品の衛生管理など多岐にわたってブースがあります。

その日のPRビデオに研修生たちが写っていました。 (4:13-4:25 研修生たちが写ってます)


お昼は自由に見学して、午後からは花のコーナーを回ります。

毎年テーマがあるのがポイント。2年前は「絵画」でモネの絵を上手く再現してありましたが、今年は・・・。「音楽」です。音楽ホールをイメージしたフラワーアレンジ。(控え室、クロークなどを花で再現)
作曲家コーナーではそれぞれの曲のイメージに合わせて作られた花園が見事です。
バッハ、モーツアルト、ベートーベンにシューベルト、と有名どころですが・・・。「各音楽家の特徴を花でイメージしています」シューベルトは可愛らしく、モーツァルトはエキゾチックに、バッハは重厚に、ベートーベンは濃密に・・・と言われても研修生、どうやらそれぞれの音楽を聴いたことがないようです、残念。

f4c2518c.jpeg
それでも興味深そうに色とりどりの花を眺めていました。

「外はまだ冬ですが、ここだけ春の花が咲き乱れています。この季節にこれだけ花をウォ見られる、というだけでこの見本市に来る人もいるくらいですよ」とは案内してくれたベルリンのDBV(ドイツ農民連盟)の担当者さん。

自分はその日の晩帰りましたが、ドイツ組とボンのDBVの担当者Hさんは一緒にカードゲームなどして楽しく過ごしたようです。

今回はDBVのスタッフさんとも物怖じしないで話す子が多く「これだけ沢山の研修生と会話が楽しめたのも初めてよ」と大変ご満悦の様子(後日聞いた話です)。


残りあと2週間もない実習生活ですが、最終報告会まではあと1月余り。それまで怪我や病気に気をつけて最後まで頑張って下さいね!!



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