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公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ ドイツより農業と若者の夢お届けしています
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JAEC欧州支部
ブログ作製:
JAEC Europe
性別:
非公開
自己紹介:
ドイツのボンに事務所を構える公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部です。

本ブログはA.K.及びM.I.2名が執筆しています。今日はどちらが書いているかな?

本ブログについてはこちらを参照下さい。
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ここ数日間、希に見る大雪に見舞われているドイツです。

今日も一日粉雪が舞い、日中の気温も零度を超えなかったのではないでしょうか。ヨーロッパ津々浦々で大雪の為電車のダイヤが乱れたり、飛行機が欠航したり、交通事故が起こったりと混沌としています。

そもそも、欧州が高緯度にありながら北大西洋海流の恩恵によって雪の少ない比較的にマイルドな気候であるのに、今年はダイレクトに大寒波が襲ってきたり、大雪だったりと、誰もが準備不足のまま真冬に突入しています。


昨日はドイツの農業研修機関の方たちとボンのドイツ料理屋で会食をしたのですが、本当はオランダの組織の方も招待していました。しかし、日曜日の朝まで雪は降り止まず、ノンスタットレスではとても危なくてドイツには来られないということでキャンセルになってしまったのです。

というか、オランダでは冬でもスタットレスタイヤにしないものなのですね...。てっきりオランダは普通に雪が降る場所だと思っていました。

それはさておき、ドイツ機関の方たちと楽しい一時。を過ごしました。
会場はかのベートーベンも足を運んだという老舗のレストランEm Hoettche(エム ヘトヒェ)。
がっつりドイツ料理を食べたかったらどうぞ。

emhoettche.jpg
ドイツ機関のみんなと一緒に記念撮影。

今後も良い関係で仕事していきたいです。

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本会のホームページに、現役のドイツ研修生から手紙が届いています。

研修生からの便り
宜しかったらごらん下さい。

遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。
今年もアグトレをよろしくお願いいたします。

今朝事務所に来たらかわいいイラストつきのFaxが届いていました。昨日出してしまったヨーロッパニュースの原稿です。あぁ、あと1日待てばよかった・・・。(涙)泣いてもしょうがないので、記事が風化しないうちにUPさせていただきます。(以下、人名表記は一部改定)

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あけましておめでとうございます。こんにちは。年女のAです。(illust)年明けは除夜の鐘ならぬ、マラソンスタートの合図(笑)。ってことで、チーム 「26才の姉様達とゆかいなおバカ東海組」、元旦からおつかれ!!次は太陽の下で走りたいさぁ~。暗かった(笑) 

(illust)さて、さて今回は初めて豚さんを仔豚から出荷まで担当したので感想を!!あ!!完走おめでとう。6月に3頭の仔豚さんがやってきました。ちょこちょこかわいい。えさの量を考えました。ケガの手当てをしたし、脱走したら焦って農場主を呼びに行ったし。日曜日は大好きな草をあげたり、跨ってみたりして楽しんだ。

そしたら名前を付けてみたくなったので名前を付けました。「トンカツ、トントロ、ヤキブタ」。そのことを次女に言ったら、「ブタには名前を付けたらダメだ」と5歳の子に怒られた。最初は「べつにいいじゃ~ん」って思ったけど、いざこの子達を食べるんだと考えたらダメだ、ペットと家畜は違うんだと気づかされました。なので9月頃からは、「豚さん達」と呼ぶようにしました。出荷の日まで声をかけながら担当しました。

でも出荷の1週間前からは豚さんの目を見る事が出来ず、出荷当日はDVD「命の食べ方」を観た後だったのもあって、豚さん達がお肉になるまでを想像して、収卵しながら泣きました。できれば出荷には立ち会いたくないと思った。しかし、出荷の車に豚さん達を乗せようとする農場主ですが、豚さん達は近づきません。そこで「豚たちのシェフはAだから来るかもしれないから」ということで、Aが結局大好物のワラを使って車の中に入れました。本当はATフィールドを使ってまで乗せたくなかったけど。1週間後、豚さん達はお肉になって戻ってきました。見るまでは食べれるか心配だったけど、みんな本当に立派にみえた。

長男が大好きなウサギをなでなでかわいがって「schön~」、お肉になった後もよい肉だってことで「schön~」というのが分かった気がした。私も豚さん達の最高傑作であるこの肉を「この豚肉立派でしょ!Schön」って気持ちで買っていくお客さんを見届けた。フランス語がしゃべれたらね~。今では、出荷まで立ち会えて良かったと思うし、私達は命をいただいて生きているんだと気づかされた。直接は卵やお肉を作る事は出来ないけど、私達は飼育、世話、管理は出来る。だから、家畜にベストな環境を与える農業をしていきたいと思った。豚さん達ありがとう。美味しかったです。(illust)

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写し終えたところでちょうど本人から電話がかかってきました。こういうのが「うわさをすれば影」・・・?(違うか)(M.I.)
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いのちに感謝して今日も元気に「いただきます」。研修生たちへの応援、よろしくお願いいたします。
日本でクリスマスプレゼントといえば、カップル同士か或いは子供達がもらうものではないですか?

しかし、ドイツのクリスマスは、親戚同士がそれぞれにプレゼントを交換し合うので、あげる数ももらえる数ももの凄い量になります。

例えば、私がスイスで農業研修をしていた時にお世話になった家族は、12月25日のクリスマスの晩、農場主の弟の家に親類一同で集まってパーティーをしたのですが、参加した人一人一人に数個ずつのプレゼントが行き渡り、それどころか、本来外部者である研修生の私にさえもプレゼントが用意されていて驚いたものです。
日本のクリスマスを想定して、子供達だけにプレゼントを用意していた私は大いに慌て、大いに恐縮した事を思い出します。

そして、今日はクリスマスが明けて最初の月曜日。

朝のトップニュースで伝えられたのは、デパートでのプレゼント返品のピーク。
クリスマスプレゼントとしてもらった衣類やアクセサリーのサイズ直しや、破損品の取替えなどがあるそうですが、中には「プレゼントが気に入らない(ほしかったものと違う)」という理由で交換してもらいに来る客もあるとか。

何か、プレゼントを交換してもらったり返品したりするのって、私の感覚からすると少し失礼な感じがするのですが、ドイツでは結構普通に行われているようで、唖然としつつ朝からポカーンと口を開けてテレビ画面を見つめておりました。

そもそも、クリスマスの形式だけ取り込んだ私たち日本人の理解を超えた認識があるのかもしれませんが、相手がくれたものにケチをつけるのって、何かいただけないですなぁ。
(A.k.)

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今日で仕事納め、また来年も宜しくお願いいたします。
今日欧州支部の大掃除をしました。

1年間溜まった雑誌やら片付けたり、普段掃除しない棚の上の掃除やら窓拭きやら、絨毯のしみ取りなど終えて、少しはましになったかなと事務所の中を見渡してみると、案外外見は変わらないもので、根本的に使わない物や古い資料の整頓が必要なのかと思うところです。

今年ももう残すところわずか。

ドイツは明後日からクリスマス期間になるため、明日の午後までに買い物をしておかないと何も食べ物が無いクリスマスになってしまいます。

にほんでは、一部のシングルの間で、

「クリスマス中止のお知らせ」

なんて言葉があるようですが、クリスマスをボイコットしたところで食べ物の無い3日間(25、26日がクリスマス、27日が日曜日)は、かなり悲しいサイレンナイトになってしまします。

因みに、ヨーロッパのクリスマスは俗っぽい日本のクリスマスと違い、どちらかと言うと正月とイメージが近いものです。むしろニューイヤーをシングルで過ごす事の方が切ないでしょう。

兎にも角にも、今日はこれから買出しに行きます。
(A.K.)

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