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皆さんの記憶の片隅にこんな記事をご紹介したこと、残っているでしょうか?
それを踏まえて半年後の今、ほんの少しですが前進したようです。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※バターの値上げ、決まる
ベルリン、連邦首相府の牛乳サミットではドイツ農民連盟(DBV)、アイグナー農相、メルケル首相、ドイツ乳畜保有者連盟(MIV)間での意見の一致が見られなかったものの、数々のスーパーで約3割り増しの値上げになる見通し。
ディスカウント・スーパーのトップを走るAldiに続きEdeka, Rewe, Netto, Plus, Pennyは一番安いバター250gの値段を20セントあげ85セントに値上げすることを告知した。
ヨーグルト、チーズ、フレッシュチーズなどほかの乳製品についても値上げになる見通しだと酪農家連盟(Milchindustrieverband)の所長、Michael Brandl氏は語る。
Brand氏によるとここ6週間ほど、バターおよび脱脂粉乳の値上げ傾向があるらしい。専門家もこの先2,3週間で次の値上げの波があるという。クリスマスに向けてバターその他の需要があがるのがその要因だ。
・・・とは言っても2007年度の全盛期に比べるとはるかに及ばず、1リットルあたり40セントの生産者価格がコストカバーに必要なのに実際の価格は現時点で20-22セント。とても実のある商売にはならない。
それでも上昇傾向がこのままつづけば、牛乳および乳製品の値上げは長期的なものになるだろう。需要があれば値段は上がる。
ニュースソース:GAZ 10月5日号
参照記事:Spiegel Online
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※このままでは未来がないと次々と酪農家が廃業していっています。今回の値上げで生産者コストも上がり、少しでも歯止めになればよいのですが・・・。(M.I.)
しかし、語学を身につけるためのツールを固定化する必要はないと思います。
ということで、今日はYoutubeからオランダ語の曲を紹介していってみましょう。耳を慣れさせるという意味では決して無駄にはなりませんから、是非一つ一つ聞いていってみてください。
Gio の「Ik Denk Aan Jou」という曲。曲名は直訳で”君を想って”
しっかりとした男性ボーカルに惹かれます。
しっとりとしたナンバー。素人らしいの女性が歌っています。
丁寧に歌い上げているので、歌詞が良く聞き取れます。
Nick en Simonニックアンドシモン
さわやかな若手男性デュオ。ローカルで活躍中。
Guus Meeuwisの Het is een nachtという曲。
90年代のヒット曲だということです。オランダ人は英語の曲を好んで聞くので、なかなかオランダ語のヒット曲というのが無い様子。
オランダの歌手達によるチャリティーミュージック
「Als Je Iets Kan Doen」
Monique Smit モニーク=スミット
「Blijf Je Vanavond」
字幕つきで良く分かります。モニーク、キュートですね!
Ehsan
「Is Dit Liefde」
プロモーションビデオ内でEhsanが乗っている自転車、オランダでよく見かける形です。町もオランダらしい風景です。
ということで、 今日は紹介までに!
次回はドイツ語の曲紹介してみようかな。 (A.K.)
今日もクリックありがとうございます。
9月中旬から下旬にかけてお休みを頂き、日本から来た友人とベルギー、ルクセンブルグ、ドイツを回りました。
ベルギー ブリュッセルといえば「小便小僧」(Manneken pis)
世界各国の衣装も持っていますが、今回の彼は裸でした。
日本からのお客さんはユーレイルパスが使えますが、欧州在住の自分は自国以外で使えるInterrailパスを購入。ベルギー、ルクセンブルグ、オランダが1つの国扱い(よくBeneluxでひとまとめにされますよね)なので、便利です。体力が余っていれば、オランダにも行きたかったのですが、残念ながら断念。一日分のチケットが余ってしまいました。
共通の趣味が博物館巡りと食べ歩きの2人の旅はなかなか愉快なものになりました。王宮もぎりぎりセーフ(王族ご一同がバカンス中のみ見学可)で内部見学できましたし、王立美術館を筆頭にビール博物館、ルーベンスの家、小便小僧の衣装ギャラリー、建築博物館、楽器博物館、・・・と歩き回りました。その他ベルギーの見所は下記をご参照ください。
旅の前にチェックしたウサギのビール煮、ウォーターゾーイとよばれるクリームシチュー、ムール貝の蒸し物、小エビのコロッケなどの名物料理も1品を除いて制覇しました。前回の訪問で飲めなかったフルーツ味のビール、グーズやクリークも美味しくいただきました。チョコレートとワッフルを食べに行ったはずなのですが、気がつけば一番食べたのはどの料理を頼んでもついてくるフライドポテトでした。(流石にケーキやチョコレートには付いてきませんが)
これが今までドイツで食べたものとは違って揚げ物なのにとても軽く感じられ、毎日のように食べても旅行最終日まで飽きが来ませんでした。もっともコロッケになったり、芋の大きさが違ったりとちょっとずつ変化はありましたが。
特に認識したことはなかったのですが、フライドポテトはもともとベルギーが生み出した副菜だそうです。実際にいつ、どのようにできたのかは謎のままですが。お芋に関するこだわりは強そうです。こんなブログを見つけました。(ドイツ語ですが)
研修生の中にも同時期にベルギー首都へ旅立った子達がいたのですが、流石にブリュッセルは広かったようで、ばったり遭遇というのはありませんでした。
研修生にかかわらず、次の休暇の旅先が決まっていない人、機会がありましたらぜひベルギーまでお立ち寄りください。美味しい料理と、地方地方で違えども、オランダとフランスが融合したような町、大らかで親切な人々があなたを待っています。
ただし、買い物目的の人はご用心。都心でさえ18時には閉まってしまう店がほとんどです。23時まであいているチョコレートやさんを1件だけ発見したときには思わず「おー」と声に出てしまいました。
以上、CMでした。(M.I.)
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デュッセルドルフ中央駅から真直ぐ北西に走る大通りインマーマン通りにはたくさんの日本食レストランや本屋、スーパーなどあり、私たち日本人ならどうしてもほしくなるものを何でも取り揃えてくれているのです。
考えてみてください、梅干やペットボトルのお茶、刺身やめんつゆの無い生活を。大福餅やどら焼、カップめんの手に入りにくい世界を!いい加減しゃぶしゃぶ用のの肉を自分でスライスするのにも疲れましたよ!
― などど語意を強めてみましたが、実際に生活してみると何とかなるもので、日本にいた時は考えもしなかったものまで自分で作ってみようという挑戦意欲が掻き立てられ、何とかそれらを達成できるのです。
日本から鰹節が送られてきても、鰹節削りが無いので、現地のホームセンターでカンナを購入し自分で鰹節削り器の造形をした事がありました。
どうしても食べたくなって、試行錯誤しながらラーメンを手打ちし、スープも考案して何とか食べたこともありました。ラーメンと呼ぶには程遠い料理でしたが、達成感がありました(2度としていませんが)。
冷凍食品で売っていると聞いていても、「何とかしてみよう」とトライしはじめた餃子の皮作りが随分と上達しました。意外と既製品より美味しいのではないかと思っていたりします・・・。
多数のベストセラーを生んだ斉藤茂太博士の著書「いい言葉はいい人生を作る」に、
「できること」が増えるより「楽しめること」が増えるのが、いい人生
という言葉がありました。
不恰好ですがそれなりの「日本」を再現できた事に喜びを覚えた事を思えば、まさにこの言葉どおりなのではないかと自画自賛しておきます。
一方で、書物についてはなかなか難しいところがあります。ドイツ語や英語の書物は容易に手に入っても、日本の書物は何処にもありません。それこそ、デュッセルドルフへ行って購入するしかありません。
しかし、日本で購入する額の2倍ほどするのです。雑誌や一回しか読まない程度の本などに倍のお金を出す気がしません。しかも往復70kmのガソリン代です。いつも躊躇していました。
そして、思いついたのがAmazonです。
なんでも好きな本(もう本だけではなくCDも食品も衣料品も何でもありますが)を片っ端から選んでドイツの自宅に郵送してもらう事にしました。
これなら郵送費と手数料はかかるもののデュッセルドルフで新書を購入するより安くなるだろうと高をくくっていたのですが、思っていたよりも送料手数料が高く付く上に
+税関で課税
新書合計6000円分ほどの購入に対して送料6000円、それプラス2000円程度の課税で14000円なり...
ちーん。
結局デュッセルドルフで買った方がちょっと安くなるという悲しい結果に終わったのでした。
(A.K.)
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