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公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ ドイツより農業と若者の夢お届けしています
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JAEC欧州支部
ブログ作製:
JAEC Europe
性別:
非公開
自己紹介:
ドイツのボンに事務所を構える公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部です。

本ブログはA.K.及びM.I.2名が執筆しています。今日はどちらが書いているかな?

本ブログについてはこちらを参照下さい。
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今日は日本は「昭和の日」でお休みです。

自分の記憶では「みどりの日」だったと思ったのですが一昨年変わったようですね。日本で一番新しい祝日だそうです。「天皇誕生日」、「みどりの日」、「昭和の日」・・・。全部意味が違いますよね。

もし、昭和の時代が続いていたら今年は84年。そこまでご長命の皇室の方も見受けられないのでまずおそらく不可能な数字だろうとは思うのですが、「激動の昭和」、もしもう少し長く続いていたら。何か変わったのでしょうか・・・。何も変わらないでしょうね。平和に成るはずの「平成」も昭和ほどではなくても大きな動きはたくさんありましたし。

今年派遣されてきた欧州研修生、昭和の時代をまったく体験していない子もいます。平成生まれも来年以降は増える一方になるのでしょうね。昭和を経験している研修生も5年未満が大多数です。そんな彼らに「昭和の日」というのはどのように写っているのでしょうね。お父さん、お母さんの思い出話で知っている時代、といったところでしょうか。一度アンケートなどとってみても面白いかもしれませんね・・?

ずばり、「あなたにとって「昭和」とは?」

平成元年生まれも、もう成人式を迎えて、各業界でスポーツ選手、芸能人、学生、社会人、それこそ農業研修生などになって頑張っています。新しい次代を担う若者たちをしっかりサポートしていくのが昭和中後期生まれ、今のわれわれの仕事だと思うのです。(M.I.)

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今日はまさに「つぶやき」でした。いつも応援のクリック、ありがとうございます。
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今月10日からDVDの販売が始まった話題作、豚がいた教室を見ました。

1990年に大阪の小学校で実際に取り組まれた課外授業を基にした映画で、食育や命の授業が取り上げられる現代にマッチしたテーマだ…と思います。
以前「いのちの食べ方」という映画についてこのブログで書いたことがあるのですが、今回「豚がいた教室」を見て、同じように食についてテーマにしているにもかかわらず、全く違ったものを感じました。

豚がいた教室では、「豚」という生き物の飼育を通じて、子供が“命”というものをどのように感じるのか、動物を育てることで子供がどのように成長していくのか、という部分に光を当てているように見えました。
確かに「豚を食べる」という前提において、この映画のテーマは“命”ですが、畜産的な視点においての“命”とはちょっと違ったのかなとも思います。

卒業までという時限の中で、子供達が一生懸命愛情を注いで世話した動物の最終的な処遇は、「豚」でなくても悩んだ事でしょうね。

図らずしも豚繋がりで、メキシコから始まった豚インフルエンザの問題が、徐々に世界に広がりつつあります。

農水省からのお知らせによれば、豚インフルエンザは、豚肉や豚肉の加工品を食べることによって感染する物ではなく、調理中の豚肉の中心温度が71度以上になればウィルスは死滅するとのことです。
ですから、豚肉を正しく処理して食べれば問題ないはずです。 (もともと生ではあまり食べないでしょうし…)

こういった畜産関係の緊急事態では総じて風評被害が多い気がします。

何でも「恐い恐い」と言って完全にシャットダウンするのではなく、情報を細かく仕入れながら判断する事が大切ですね。  (A.K.)



クリック感謝いたします。

豚インフルエンザの被害があまり大きくならない事を切に祈ります。

「子供置き去り事件」

―先週日曜日、とあるドイツのカップルが北イタリアのレストランに3人の子供を(6歳、4歳、10ヶ月)置き去りにして消失した事件

やっと母親とその恋人が見つかりました。

現地では国境検問所、鉄道駅、および空港を厳しくパトロールし、このカップルの行方を追っていましたが近所の森に潜伏していたところを住民に発見されました。住人から通報されて捜索ヘリが飛び、数度の捜索の結果、見つかって身柄を拘束されました。カップルの残した日記のメモからお金がないのを苦に自殺でもするのではないかと心配されていましたが、二人とも健康上の問題はないということです。

子供たちの父親(30)は4人目の子供を揺さぶりすぎて死なせてしまい現在傷害致死で拘留中。今回の事件に対して「説明できることはない、彼女の中で子供は重要な位置を占めていた。彼女はいつもいい母親だった」とコメントしています。近所でもいいお母さんで通っていたようです。いったい何故こんなことになったのでしょうか?

恋人S.S.(24)は強盗的恐喝、窃盗、及び余罪で2011年まで拘置されますが、2日間の休暇中(注:ドイツでは刑法に従って年間21日の「休暇」が囚人に認められています)に逃亡し、ドイツ警察では捜索中でした。

子供たちの母親、I.R.(26) は拘束後、「ああするしかなかったんです」とお金がないのに子供たちがピザを食べたがって泣いたので、払わずに食べさせてあげられるベストな方法を選んだと釈明しています。

現在子供たちは安全な養護施設にかくまわれて、イタリアの子供たちと元気に遊んでいます。精神的に今のところ影響がなさそうなのは救いです。子供たちは今日、明日にもドイツの施設に引き取られ、その後祖父母の元で暮らすそうです。当然ながら母親は養育権を取り上げられました。

こんなひどい親ですが、もうすぐ自由の身になります。未成年児童置き去りの罪で告発されたあと、「休暇」から逃げたパートナーも、母親もイタリア警察に拘留されないそうです。ドイツの捜査員はS.S.に自発的にドイツの拘留所へ戻ってくるチャンスを残すそうです。

参照サイト一例

子供を置き去り、とか児童虐待とか、挙句の果てに自分の子供を殺める、という事件、残念ながら後を絶ちません。子供は親を選べません。そして小さい子供は親しか頼れる大人がいません。どうしてもこういう事件は許せません。ただ、どうすればこういった事件がなくなるのかと問われると、具体的な解決案はなにもでないのですが・・・。 (M.I.)


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ついつい主観的になってしまってすみません。子供たちに明るい未来を。

毎度おなじみGeneral Anzeigerで、地元の有名人として暗算の世界記録保持者が紹介されていました。

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ボン在住の数学者は普通の学生だったが、IQは大多数のドイツ人より高い

どんなコンピュータでも彼の計算速度にはかなわない。13,3秒のうちにゲルト・ミットリング氏は1000桁の数字の137乗根を計算できるという。この他にも暗算の世界記録は20数種類保持していてここ5年間負け知らずだ。

教育学と心理学で博士号をとっているミットリング氏、4歳で足し算引き算掛け算割り算ができ、12歳にして何日が何曜日かわかる計算式を算出。2005年には毎年行われる「マインド・スポーツ オリンピヤード」で前人未到の20分野で満点を出した。

彼の家にお邪魔するとそこは至って普通の世界だ。本棚にはゲーテやシラーと並んでハリーポッターシリーズが置いてある。凝ったデザインの家具もなく、きっちりと作業机のスペースが確保されている以外はいたって普通だ。

「もし111111桁の数字の11111乗根が11桁だったらそれは楽しいことだ」といったことをやや早口で話す。一日中数字とにらめっこしているのかと思うとそうでもなくトランペットを吹き、ドラムをたたき、読書家で、旅行好き、討論好きで「ハイキング大好き」。実に多趣味だ。

「学生時代は1から5まで(注:日本と逆)ばらばらの成績だったよ」。高校卒業時の成績は下から数えたほうが早かった。幼稚園時代から計算にかけては人一倍の才能を見せたものの知能検査は26歳にしてコンピュータ学者になってから初めて受けた。結果はIQ170.ドイツ国民の99%より高い知能指数だ。

テレビなどメディアへの露出も高い彼だが自分のことを「まったく普通の才能だ」と言う。つまりこつさえわかれば誰でも解けるようになる、というのが彼の言い分だ。

数学は彼にとっては心理学のようなもので問題を解決、複雑な問題なら簡単に分解して一つ一つ解決していくものだそうだ。ドイツ政府は2008年、ミットリング氏を「数学親善大使」に任命している。

心理分析に公演、イベント、インタビュー、学校でのワークショップと引っ張りだこ。世界記録を打ち立てるのはほんのついでのようだ。そんな彼にも弱点はある。「忍耐づよくあることと綿密な計画をたてるのは性に合わないね」

そしてこうしめくくった。「数字が僕を支配するんじゃない、僕が数字を支配するんだ」

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公式HP(ドイツ語)
Generalanzeiger

ちなみに公式HPによると、ネットストーカー被害にあっておられるそうです。「有名税」とはいいますが、非凡な才能を持つというのは大変ですね・・・。 (M.I.)


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世の中いろんな人がいるものです。新しい世界、海外農業を通じて広げてみませんか?
最近ネットで大変人気を博しているスーザンボイルさん。 You tubeで3000万ヒットを超える閲覧回数を数え、一躍時の人となっているのは、 各社ニュースソースなどご覧になっている人なら御存知でしょう。

確かにとても上手だし、審査員も大絶賛なのですが、このぐらいに歌う人なら結構いそうかなと思ったので、まずは歌の内容が分からなくてはいかんだろうと思い、 彼女が歌った英語の歌“I Dreamed a Dream”の歌詞を訳してみました。

夢破れて(JAEC Europe 訳)
まだ男たちが優しかった頃
まだ優しく話しかけてくれた頃
彼らの言葉は魅力的だった
まだ愛が盲目だった頃のこと
世界は歌で満ち
歌に酔いしれて
その時
全てが壊れて行った

むかし夢を見ていた
希望は高らかで
命に満ち満ちて
愛は死なないもので
神に許されて
あの頃若く恐れを知らず
夢は無尽蔵だと思ってた
私は自由で
歌うこともお酒を飲むこともできた

でも夜闇に虎が潜み
その声が稲妻のように響き
希望を八つ裂きにし
夢を恥に変えてしまった

あなたは夏を共にしてくれた
あなたは日々を奇跡で満たした
あなたは過去を受けとめてくれた
でも秋が来て去ってしまった

そしてあなたが帰るのを夢見ている
いつの日か共に暮らせる日々を
叶わない夢があると知ってる
嵐にはかなわないこと分かっている

夢に見る生き方と
私のいる現実との差よ
私のような人には叶えられない
ありのままの人生に夢破れて

I Dreamed a Dream
There was a time when men were kind
When their voices were soft
And their words inviting
There was a time when love was blind
And the world was a song
And the song was exciting
There was a time
Then it all went wrong

I dreamed a dream in time gone by
When hope was high
And life worth living
I dreamed that love would never die
I dreamed that God would be forgiving
Then I was young and unafraid
And dreams were made and used and wasted
There was no ransom to be paid
No song unsung, no wine untasted

But the tigers come at night
With their voices soft as thunder
As they tear your hope apart
And they turn your dream to shame

He slept a summer by my side
He filled my days with endless wonder
He took my childhood in his stride
But he was gone when autumn came

And still I dream he'll come to me
That we will live the years together
But there are dreams that cannot be
And there are storms we cannot weather

I had a dream my life would be
So different from this hell I'm living
So different now from what it seemed
Now life has killed the dream I dreamed.

スーザンさん、普通の何処にでもいそうな47歳の女性ですが、なんでも教会で働いていて、最近亡くなった病気のお母さんが、彼女にみんなの前で歌ってみろといっていたことを思い出してタレント発掘の番組に出たとか。そんな経歴を知り、この内容の歌詞をあの歌唱力で歌ったわけで、それが分かってから再度You tubeを見たら、 鳥肌が立ちました。
なるほど。

心に響くものがあるものですね。 やっぱり、言語を理解するのは大切です。 (A.K.)

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