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今日はニュースソースの常連、General-Anzeigerから気になる記事をご紹介します。
*********************************************ピンチ!ドイツ農産物のコマーシャリズム
連邦憲法裁判所、農業者に対する義務分担基金を違法と認める(カールスルーエ)
40年の歴史を誇るドイツ農産物振興協会(Centrale Marketinggesellschaft der Deutschen Agrarwirtschaft, 略してCMA)が存続の危機に陥っている。今まで食品業者および農業者に義務付けられてきた販売促進分担金制度は違法であるという判決が火曜日連邦憲法裁判所から下りた。これによってCMAの収入源はたたれることになる。
裁判所は分担金の義務付けは2002年から農場および企業の事業活動を不当に侵害し、その分担金は国の農産物推進のためではなく、CMA個人の宣伝のために使われていると判断した。 この判決によって現時点から宣伝を担当していたCMAには収入が入ってこなくなる。それどころか過去に義務分担金を不服と唱えていた多くの食品生産者に約1億ユーロ(約120億円)返却しなければならない。各と殺場、醸造所、搾乳所では今まで商品価値の平均0.4%を販売促進基金に収めなければならなかった。この年間約8800万ユーロにのぼる収入によってボンにあるCMAは活動してきた。
CMAの代表者マルクス・クラウス氏は「今回の判決はまことに遺憾です。ドイツの農業者は確かな販売促進に対する権利があるからです。今日はドイツ農業の凶日です」と語る。
ヨーロッパのどの国も似たような販売促進部門をもっており、ドイツの企業もその宣伝に依存しているところもある。CMA監査委員会会長 ウェルナー・ヒルゼ氏は「今回の判決は現状を十分に鑑みていない」と考えている。「この判決は景気の歯止めであり現在の経済状況と矛盾する。共同運営ネットワークなしではドイツの農業者たちは個人経営者として競争の激しい市場で生き残れないだろう。」CMAの仕事には純粋な宣伝活動だけではなく、生産物の品質保証や栄養管理も行っている。
ドイツ農民連盟(DBV)会長のゲルト・ゾンライトナー氏は「共同運営のネットワークなしには私たち農業者は競争の激しい農業および食品業界で個人事業者としては活動できないと今までもそしてこれからも確信しています」と失望した様子だ。
農業者たちが基金に反対した理由のひとつには国際化がすすんでいる中で、ドイツ1国のみの農業を促進させることは不可能だというのがある。しかしEU委員会からは向こう5年間分担基金の義務付けを数週間前に了承されたばかりだ。しかし今回の判決ではまったく逆に基金の義務付けは移行期間なしに無効とされた。
この判決によってCMAだけでなく、同じ運営のされ方をしていた市場、価格報告センター(ZMP)も影響を受ける. この両施設が今後どうなるのかはまだ不明だ。
General Anzeiger 03.02.2009記事より
*****************************************CMAもZMPも資料集めなどで少なからずお世話になっている機関です。同じボンということもありますし、他人事とは思えません・・・。基金の義務付けはなくなっても、CMAに賛同する農家さんたちが集まって続けられたらいいのに、と思っています。(M.I.)
ZMP HP
CMA HP 日本語もあります
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何か良いアイディアはないだろうか?
例えば、日本の人は今はどんなものを求めているのだろう・・・?
農業の現状を見るという曖昧な目的ではやっぱり海外までわざわざ視察をしに行こうとは思わないだろう。
何か、その人にとって“取って置き“のモノがないといけない。
ここのところ円がとても強く、1ユーロ118円というのは、まさにユーロ始まって以来の安い水準だし、きっと何か良い視察を組めば来てみようと思う人もいるのではないか?
まだやったことはないけれど、
・乗馬
・農村生活
・北欧の農業
・サウナ
・ワイン
なんていうのは視察のキーワードとして対象とできそうだ。何か、今までになかった視察が面白いのではないか?
・ビール
・チーズ
・自然保護
なんていうのは、結構ありきたりだけど面白いのではないか?
・現地ならではの体験
・特定の著名人に会う
なんていうのは、(できるできないは別にして)わざわざ足を運ぶ意味がある。
最近は旅行社で出す格安パックツアーなんかもたくさんあって、なかなか振り向いてもらうのが難しいけど、
あなたなら、今ヨーロッパの何を見たいですか?
と、思わず声を大にしてつぶやいてしまいたい・・・。 (A.K.)
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先だってはベルリンで開催された「国際緑の週間」について少し触れましたが、今回はさらに大規模な「パリ農業国際見本市(SIA)」をご紹介します。
開催は毎年2月下旬から3月。今年は2月21日(土)から3月1日(日)までとなっています。コンセプトはベルリンと一緒。「一般の人にも農業をわかりやすく」楽しんでもらおうということで連日自由参加のイベントなどが目白押しです。
現在かつてのベルリンにとってかわって欧州最大規模、展示側は畜産、園芸、食品、職業訓練、地域開発、環境保全、商品流通・・・などさまざまな視点から「農」に関わる人たちです。家畜、ペット展示場で動物に触れてみるもよし、農産物が食卓にのぼるまでを追いかけてもよし、フランスの郷土料理、および世界各国の特産物を味わうもまたよし。 1000件を越すブースを訪れる訪問者数は今年も60万人以上が見込まれています。 27日はスペシャルデーとして普段は19時までの開催を夜の23時まで延長するそうです。この機会をぜひお見逃しなく。
もっと専門的なほうがいいという皆さんには同時期に(2/22~2/26)開催されるパリ国際アグリビジネスショー「SIMA」がお勧めです。一般入場はできませんが、世界40カ国から1350の企業の出店が予定されていて今年も世界各国から20万人以上の専門家たちの来訪が見込まれています。農業機械の展示など見ごたえ十分との評判です。
公式HP(英語)
日本語のドイツという言葉にも近いですよね。
デンマーク語ではTyskland。トゥイスクランドですから、ドイツ語に近いです。オランダ語ならば、Duitsland(デュイツランド)なので、さらに近い感じです。
英語になると、Germanyです。カタカナで書くとジャーマニー。
ゲルマンという言葉が語源だという気がします。
イタリア語ではGermania。ゲルマニアですから、英語に近い感じ。
因みに、ラテン語派生のロマンシュ語(東スイスの一部で話される言語)でもGermaniaなのですが、
フランス語では、Allemagneと書きます。アルモー。
アルモーって、何?
ちょっと最近フランス語に触れる機会が多く、ドイツが何と呼ばれるのか調べていて知ったのですが、何処にもドイツとの繋がりを感じない言葉です。
因みにスペイン語ではAlemaniaで、ちょっとフランス語っぽい綴りになります。
何処から来る言葉なのだろう? (A.K.)
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格安の豪邸、何と99ユーロ!!
不動産くじ:ずる賢いのか、上手いマーケティングのアイディアか?ドイツでは宝くじ法が妨害
マヨルカ島(ドイツ人にとってのハワイ)の海が見える素晴らしい豪邸(120万ユーロ)が、この5月にわずか99ユーロであなたのものに!?
不動産くじにドイツ近隣諸国が大盛り上がりだ。一体何なのか?
この豪邸の所持者は普通の手順で手放すつもりでいたが、不動産マーケットではこの避暑地の物件に対して他の何処そこと同じ価格をつけられてしまうことが分かった。それでこの不動産くじのアイディアを拝借した。不動産くじはスペイン全土から、イギリス、そしてオーストリアまで話題になっている。 彼らのくじの方法は、99ユーロ一口のくじを15999口インターネットで販売するというもの。これならば160万ユーロが集まるという寸法だ。
このくじの当選者が豪邸の所有者となる。前の所有者には99ユーロを引いた額が残る。 しかしながら、くじはまだ売れ残っており、所有者の夫婦はさらにくじの購入者を求めている。このままでは金額が十分ではないので払い戻しとなるかもしれない。 なお、この不動産くじは公証人の監視の下で執り行われている。
こんな感じの不動産くじは色々とでてきている。
そして、発想は実に明確だ。たくさんの人が素敵な家を簡単に安く手に入れる事ができればと夢見れば、それに伴う利益が残るのだ。
このくじが失敗するのはくじの購入者が少ない場合で、宣伝がとても大切だ。
しかしながら不動産くじについて専門家は、
・ お金を預けるにもかかわらずあまり真剣みが見られない
・ くじの当選者は利潤税が生じる事に注意が必要
・ 新しい所有者はくじの結果思いがけない不幸に見舞われるかもしれない
と警告する。
ドイツ人もスペインやオーストリアで開催されるくじに参加することは可能だが、自身で不動産くじをする場合は国の許可がなければならない。
ドイツには宝くじ法があるためだ。
「第12条:当選者の影響によって宣伝効果がある場合、商用目的では興行できない」という条件を満たす場合にのみ許可が下りるがこれまでのところ許可が下りたケースは無い。
ドイツで不動産くじをやろうとすると犯罪になる。
違反して不法でくじを開催すると、2年以下の禁固刑かあるいは罰金が課せられる。 国が宝くじを独占する“くじの独占権”は他のEU諸国にもあるが、明らかにドイツに比べると甘い。
オーストリア財務省の数日前の見解では、不動産くじなどは“くじの独占権”を犯すことはないとしている。
いずれにせよ、ドイツの不動産業界では絶対にありえないことだ。
ベルギーではサラリーマンがインターネットくじを開設し2月からいよいよ始まるようだ。ベルギーはゴーサインを出したということになる。
参照: General Anzeiger
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アイディアと法律はいつも対峙しますね。
憧れのマイホームが99ユーロ(約1万1000円)で手に入るなんてまさに夢物語ですが、本来憧れの的を射るのには努力が必要です。楽して勝とうなんて駄目ですよ...ね。
因みに、ドイツでは現在ロト6がジャックポット350万ユーロ(約40億円)で大フィーバー!今週土曜日(今日)抽選です!!
ウォォォー!
(宝くじを買いに走っていく日本人) (A.K.)
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