10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
ボン大学からはたくさんの偉人が誕生していますが、彼もその中の1人。
この人は、炭素の原子価が4である事や、芳香族化合物が六角形の構造を持つと提唱したそうです。
卒業のシーズンになると、この研究所の前で学生達がセレモニーをしたり記念写真を撮ったりするのですが、偉大なるケクレ氏もマントを羽織らされたり、2月頃のカーニバルになると、鼻に赤井スポンジをつけられたりと大忙しです。
毎朝通勤で彼の目の前を自転車で通るので気にはなっていたのですが、最近彼はジュースやビールの空瓶を持たされていました。
毎回持っているものが変わると言う事は誰かが交換しているという事になります。
「まったく稚拙ないたずらだな…」
そして現在の彼の様子です。
カボチャかぶっちゃってます。
カボチャの季節にはまだ早い気がしますが、ヘルメットのようなカボチャがケクレの頭にジャストフィット。
ちょっと前まで日本人がイタリアの文化遺産に落書きをしたとかで大問題になっていたのですが、こちらはどうなんでしょうか?
ちなみに、今回は新聞記事をネタにしないで書こうと思ったら、偶然にもGeneral Anzeigreでも取り上げていました。
ケクレがベンゼン冠(六角形の構造)を思いついたのは夢で蛇が自分の尻尾を飲み込んで丸くなっているイメージを見たためらしいのですが、まさか、現代において奇抜なファッションショーの主人公になるとは夢にも思わなかったでしょうね!
冗談みたいな記事ですみません。
でもクリックしてもらえたら嬉しいです。
25歳の男性が夕方6時ごろに帰宅途中、自転車に乗ってきた男に道を聞かれて立ち止まると、いきなり後ろから殴られ、そのまま転倒、お札と電話を取られたようです。この男性は取られたものを何とか取り返そうと走って自転車を追いかけたようですが、結局つかまらなかったそうです。
引ったくりや強盗は予め犯罪をする事を前提に近づいてくるので、無防備な人がとっさに対抗できるものではありません。
今回の事件では被害者の男性が大きな怪我を負っていないようですが、場合によっては大怪我、命を落とす事だってあります。
本当に恐ろしい事です。
「事件はどこでも起こるもの」
2日前、事務所の大家さんが飛行機で旅行に出かける矢先に、目的地のそばで小型飛行機(プライベートの飛行機)が墜落したのを知ってつぶやいた言葉です。
事件はどこでも起こるもの。
肝に銘じたいところです。
※このブログのネタ元として常連となりつつあるボンの新聞General Anzeigerを参照しています
帰宅する時は誰かに話しかけられても目もくれず帰ろうと思います!
Danke fur deinen Klick!
日本の夏休みがまだ始まったばかりだと言うのに、
今週末でボンの夏休みが終わります。
因みに学校の事です。
小学生の娘息子を持つお父さんの中には自分の休暇を子供の夏休みに合わせる人も多いので、彼らからしてみもやっぱり夏休みが終わったということになります。
そして、来週から子供達は新学期スタート。
ドイツは8月から新年度なので、葉月の日差しの中、ちびっ子一年生達が登校していく姿を目にすることになります。
日本で入学と言えば桜のイメージがありますよね。
「校庭の桜の下を体より大きなランドセルを背負い行く子供」が私のイメージですが、たぶん多くの人と相違ないと思います。
ドイツでは入学と言うとSchultuete(シュールテューテ)という子供の背丈ほどもある円錐状の紙袋が思い出されます。
このシュールテューテというのは、学校で使う文房具(鉛筆・消しゴム・サインペンとか)やお菓子を詰め込んだ、いわば「入学のお祝い」みたいなものです。
親は子供の喜びそうなものを詰め込むのですが、学校へ持っていく教材以外にもお菓子やちょっとしたおもちゃまで入っているというのが面白いです。
小学校の遠足で「おやつは500円まで」などど決められていたことを思えばうらやましいですよね?
最近このシュールテューテはお店でも購入できるらしく、今日の新聞の折込チラシにも宣伝されていました。
写真内、女の子が抱えているのがシュールテューテ
なんだか、でっかいポップコーンの袋みたい
うらやましい事と言えば、ドイツの子供達には夏休みの宿題が無いそうです。ドイツの生徒達は2ヶ月もの間勉強しないのでしょうか?それとも、ちゃんと自分から進んで勉強をするのでしょうか?
学校にお菓子を持っていけたり、宿題が無かったり、一体ドイツの子供達は学校で何をしているのでしょう?
疑問です。
いずれにしても、夏休み最後の夜、半べそかきながら山積みの宿題を片付ける小麦色に日焼けした小学生はドイツにいません。
宿題は毎日こつこつと。
ブログランキングも、毎日ポチポチ~★
試行錯誤でブログ運営していますので見苦しい点などあるかもしれませんが、コメント欄などで遠慮なく意見、アドバイスなどいただけるとありがたいです。
なお、本ブログはNinja Blogを利用しています。
*************
こんにちは。
今休暇中です。
私はスイス・オーストリア国境近くの町リンダウで働いています。
今日はJAECヨーロッパ支部のあるボンに来てみました。
いい街です。
せっかくなのでブログにお邪魔させていただきます。
リンダウからオランダ国境上にある別のドイツ研修生の農場まで遊びに行ってきましたので、昨日の出来事をすこし。
私の配属された農家はワイン葡萄とリンゴを始めとした果樹農家。
訪れた農家は女性研修生が配属中の酪農家。
日曜でも仕事はあり、まさにその日曜日の仕事をやることになりました。
まったく異なる仕事内容、仕事で使われるドイツ語も当然のように変わります。 そのような中、午前中という短い時間の間に仔牛の生と死、両方の貴重な体験をしました。
日本でも牛舎に足を踏み入れたことのない私にとって、それはもちろん初めてのことで、ここエメリッヒ(Emmerich)の研修生が以前言っていた
「生死を肌で感じる環境」
を実感することができました。
そして夕方の搾乳、 「搾乳室に入ったら、手伝いたくなるよ」という彼女の言葉。
見学のつもりではあったけれど、念のためツナギを借りて中に入ってしばらく経つと…
手際よく動く彼女、ここのシェフが遅れて登場、ひと二人が並んで歩けるぐらいの幅の通路、ただ立っている私、牛達のおしり、ちち、飛び交う糞尿
…なるほど。
手伝いました。
終わったあとは、全身ずぶ濡れ、脱いだ服は乳酸臭。
素敵な時間をありがとう!
今朝、エメリッヒ研修生に別れを告げ、お互いの旅はまだまだ続きます。 もちろん他の研修生の旅も・・・
一日一日を大切に。
Keisuke Hori
仕事仲間のSharlotteと(リンダウにて)
*************
真っ黒に日焼けした研修生に一押し!