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公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ ドイツより農業と若者の夢お届けしています
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JAEC欧州支部
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JAEC Europe
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非公開
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ドイツのボンに事務所を構える公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部です。

本ブログはA.K.及びM.I.2名が執筆しています。今日はどちらが書いているかな?

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ボン大学の有機化学研究所であるKekulé-Institut für Organische Chemie und Biochemieの前には、ボン大学の教授であり、有機化学の権威だったアウグスト=ケクレ(1829 - 1896)の像が立っています。
ボン大学からはたくさんの偉人が誕生していますが、彼もその中の1人。
この人は、炭素の原子価が4である事や、芳香族化合物が六角形の構造を持つと提唱したそうです。


卒業のシーズンになると、この研究所の前で学生達がセレモニーをしたり記念写真を撮ったりするのですが、偉大なるケクレ氏もマントを羽織らされたり、2月頃のカーニバルになると、鼻に赤井スポンジをつけられたりと大忙しです。


毎朝通勤で彼の目の前を自転車で通るので気にはなっていたのですが、最近彼はジュースやビールの空瓶を持たされていました。
毎回持っているものが変わると言う事は誰かが交換しているという事になります。

「まったく稚拙ないたずらだな…」



そして現在の彼の様子です。

kekule.jpg

カボチャかぶっちゃってます。

カボチャの季節にはまだ早い気がしますが、ヘルメットのようなカボチャがケクレの頭にジャストフィット。

ちょっと前まで日本人がイタリアの文化遺産に落書きをしたとかで大問題になっていたのですが、こちらはどうなんでしょうか?

ちなみに、今回は新聞記事をネタにしないで書こうと思ったら、偶然にもGeneral Anzeigreでも取り上げていました。

ケクレがベンゼン冠(六角形の構造)を思いついたのは夢で蛇が自分の尻尾を飲み込んで丸くなっているイメージを見たためらしいのですが、まさか、現代において奇抜なファッションショーの主人公になるとは夢にも思わなかったでしょうね!



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