公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ
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チベット独立問題などでボイッコトが危ぶまれたり、いろいろ物議をかもした北京オリンピックですが、残すところあと4日となり、4年に一度の夏のスポーツ祭典もまもなく終了です。中国の怒涛の金メダルラッシュもすごいですが、アスリートたちが繰り広げる華麗な技、打ち立てるすばらしい記録の数々にはただただ目を見張るばかりです。
今日はそんなオリンピックの雑学を少しご紹介しようと思います。
もともとBC 8世紀ごろからAC 4世紀までギリシャのオリンピアで開催されていた
全知全能の神ゼウスに捧げる女人禁制の競技会をヒントにして、1894年フランスのクーベルタン男爵が国際スポーツ祭典を提唱したのが近代オリンピックの始まりだったといわれています。 戦時中も続けられた名前の上での「平和の祭典」。この当時は平和の祭典というよりもむしろ兵士の体力強化を目標に開催されていたようです。
ちなみに大元になったゼウスに捧げた古代オリンピックでは予選も厳しく、今よりもっと勝負意識が強かったようです。最初のころの種目はレスリング、陸上(190-4600m走)、重量挙げ、競馬(馬車)、円盤投げの5種目。選手は全員男性、ちなみに神の前で隠し事はしないということで、全裸。それもあってか女人禁制の祭典でした。
当時は金銀銅のメダルもなくオリーブの枝で作った冠と、バンダナ、そして国の英雄となり、神に愛されたものとしての栄誉と名誉(記念像を立てられたり、選手を称える詩を書かれたり)が贈られました。一位以外は不名誉とされ、2位以下敗者はこそこそと国へ帰ることを余儀なくされていたようです。「参加することに意義がある」のは大分後からの概念なんでしょうね。
1896年初開催当時13だった参加国も今では205にも膨れ上がり、4年に一度の平和の祭典は開催国も、参加国も大盛り上がりです。
お馴染み五輪旗ですが、これは5つの大陸(ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、アジア、オセアニア、)を赤、黄、青、緑、黒の輪で表したもので、先述のクーベルタン男爵が考案したものです。5つの輪がつながっていることから、大陸関係なく融和しようと言う意味だと解釈されています。5つのスポーツ要素(赤=情熱、青=水分、黄=体力、緑=技術、黒=栄養)が重なり合っているのだとされる説もあります。
夏の祭典の締めくくりはもうひとつのオリンピック、パラリンピックです。
こちらの歴史はそこまで古くなく、初開催は1948年、当時は開催地はオリンピックとは別の場所でしたが、1976年から毎回同じ開催地で行われるようになりました。
また、フィギュアスケートやスキージャンプなどでお馴染みの冬季オリンピックが始まったのもこの年からです。
参加国は162カ国、ちなみに国際パラリンピック委員会(IPC)は、1989年にデュッセルドルフで設立され、現在の本部はここ、ボンにあります。
自分の通っていた大学の図書館のそばなのですが、今まで全く気づかずに素通りしていたようです・・・。
(MI)
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