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公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ ドイツより農業と若者の夢お届けしています
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JAEC欧州支部
ブログ作製:
JAEC Europe
性別:
非公開
自己紹介:
ドイツのボンに事務所を構える公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部です。

本ブログはA.K.及びM.I.2名が執筆しています。今日はどちらが書いているかな?

本ブログについてはこちらを参照下さい。
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久しぶりのアップですが、いきなり宣伝から。

週農本!(3月16日発売)に本会海外研修プログラムOBとOGが掲載されています。

日本の女性有機農業パイオニアとして大活躍している安田弥生さんと、ファッショナブルに、明るく援農ボランティアと一緒に有機農業に取り組む井波希野さん、そして、ドイツで有機農業を勉強し農業に思想を加味する杉野耕資さんがそれぞれ1ページずつ記事になっています。

裏表紙は本会の広告です。

内容的にも大変充実しています。良かったら店頭で手にとって見てください。
 

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現役研修生の実習も残すところ後3週間となりました。毎年1年のまとめとして、「研修レポート」を出してもらっているのですが、今回はオランダ研修生がわざわざ手渡しに来てくれました。仲間の研修生はまだ執筆中だそうです、代わりに、アグトレ通信を更新してもらいました。では、どうぞ。

※※※※※※※※※※※※

オランダの村上です。
今日は報告書の提出のため、庄司君と支部にやってきました。
ちなみに僕は1文字も書いていません。

僕と旅行すると必ず何かが起こるらしく、
今日は雪のため電車も遅れ、ケルンから別の路線に乗り、
無人駅からバスに乗って何とかボンに辿り着いた感じです。
おばさんは危険です。

とりあえず今は餅を食べたところで、
これからマコちゃんの家に行く予定です。

餅、いいですね。
日本では毎年お正月で飽きるほど食べていたはずなのに、
今年は餅に飢えるお正月でした。

お腹が空いたのでこれからケバブでも食べます。
これ以上ハプニングが無い事を願いつつ。

※※※※※※※※※※※※※※※※※

今頃はドイツ組み研修生を交えて酒盛りの真っ最中でしょう。
カーニバルの陽気に当てられて、どこか町へ繰り出しているかもしれませんね。


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研修生達にどうぞ暖かい拍手を。今日も応援のクリック、ありがとうございます。
去年の暮れもそうでしたが、今年に入ってからも、希に見る大雪に見舞われているドイツです。ここ数日やっとあたたかくなったと思ったらまた冬に逆戻りです(涙)

昨日も一日粉雪が舞い、日中の気温も薬局の温度計を当てにすればマイナス2度。バスも来ない、電車は混乱、車の事故多発・・・。

そんな時期にもやってきました、カーニバル。雪を物ともせず、上着も着ずにカラフルながら見ているだけで寒くなりそうな薄着な衣装のお嬢さんたちをある意味尊敬のまなざしで眺めた今日この頃です。 お祭り騒ぎが苦手な人にはこの時期は苦痛でしかないらしく、今年も大家さんは山奥の方へ「避難」されました。

毎年11月11日11時11分から始まるとされるカーニバル。でもどうしてこの数字なんでしょう?ぞろ目ということなら11だけではなく、1月1日、2月2日、3月3日(・・・以下略)でもいいわけですよね。

11月11日(11時11分)をカーニバル開始日としたのは19世紀の頃だそうです。

実は「11」という数字には「不摂生」「罪」という意味があり、これは宗教的な意味合いがあるんだそうです。地域によっては「11」は悪魔の数字なんだとか。(13じゃないんですね) そして、カーニバル(Karneval, 地域によってFastnacht, Faschingとも呼びます)は、羽目を外して祝うことから、この数字が選ばれたのではないかという説があります。

もう一説によると、11という数字はフランス革命の要綱のイニシャルに通じるというものです。E=egalité(平等), L=liberté(自由), F=fraternité(博愛). つなげて読むと“elf“(ドイツ語で11、ちなみにフランス語ならonze). ちょっと苦しいような気もしますが、フランス革命は全欧州に刺激を与えたので、あやかろうとしたのかもしれませんね・・・。

また、別説では11月11日はその昔冬支度で農家や商家が仕事を中断する日で、使用人たちはその日にお給料を頂きそのお金でパーティをしたと推察しています。

どれも決め手にはかけているようですが、色々な説があるんですね。月曜日のハイライトはこの地域に倣って支部もお休み、もう一回カーニバル関連の記事が増えるかもしれません・・・。

(M.I.)
たくさん笑って、リセットしてきます!。

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更新が滞っていてごめんなさい。今日も応援のクリック、ありがとうございます。



昔のブログで幸運のシンボルの話に触れましたが、

今朝はそのうちのひとつ/一人、偶然会うと幸運をもたらす煙突掃除やさんに会いました。真っ黒い服に、金ぴかの丸いボタン。シルクハットのような帽子をかぶって梯子と、煙突掃除のブラシを持っているすすで真っ黒にすすけたおじさんが正式なバージョンです。今日会った人は服は合格でしたが、すすで汚れてはいないし、若いし、シルクハットもかぶっていませんでしたが「煙突掃除屋です」と自己紹介しました。

大晦日に大量に売り出されるラッキーグッズ、マジパンでできた子豚や、クローバー、赤白水玉のキノコに混じって、上記のような格好をした人形を見た人もいるのではないでしょうか?大抵クローバーやキノコ、天道虫、蹄鉄などとセットでみかけます。

ちなみに偶然会ったのではなく、年に1回暖房器具の検査に来るのです。そう、「煙突掃除やSchornsteinfeger」とはいうけれど、現在は暖房整備士。煙突掃除用のブラシを実際に使っているところはまだ見たことがありません。だからすすで汚れる、なんてこともないんですよね。

最初に指定された時間は12時。「8時過ぎには仕事に出かけるので早朝に変えてください」「じゃあ、8時に行きますね」「あ、お願いします」そんな会話をしたのが1週間前。

さて、当日、8時10分前から準備万端、予定時間5分経過、10分経過・・・。上着を着て、ブーツを履いて、マフラーを巻いて、帽子を手に持ち、リュックを背負っても整備士さんは来ません。鍵を預かっている上の大家さんの部屋と、下の空き家の暖房も見せなきゃいけないのに・・・。

8時24分、ご到着です。思わず顔を見たとたんに「8時って言いましたよねっ?!」「そうですよ、まだ9時じゃないでしょ?」自信たっぷりに言い返されました・・・。確かに9時ではないですが、29分発のバスでぎりぎりなのに、今日は完全に遅刻です・・・。

さてさて、暖房は3個とも「要再検査」、とても「幸運」と呼べる状態ではないのですが・・・。やっぱり「偶然に」会わないとだめなんでしょうね・・・。

偶然に伝統的な格好の煙突掃除やさんを見かけた人はいますか?ラッキーを私にも分けてください・・・。(M.I.)

参照サイト(煙突掃除やさんが幸運のシンボルになった由来など)


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みなさんはいただいたプレゼント、すぐあけますか? 家でゆっくり見る派の人は日本の習慣がばっちり身についています。

自分はこちらのプレゼントは渡した当人がいるその場ですぐにあけます。一応「今開けてもいいですか?」とは聞きますが、否定の言葉はまずかかりません。その場で見て、喜びを表現する、これが暗黙のルールになっています。 特定の日に開けてほしいという場合は別ですが・・・。

特定の日の最たるものが誕生日とクリスマス。こちらではいくつになっても、それほど親しくなくとも誕生日のお祝いをするので、日本のお中元のような感覚だとずいぶん前に書きましたが、クリスマスはさだめしお歳暮でしょうか・・・。こういう習慣は時代が変わってもなぜか廃れませんね

最近読んだ記事で「流行おくれのマナーたち」として最新のマナーあれこれをあげていました。紙面の都合上か1Pしかなかったので詳細は不明ですが、マナーのスペシャリスト、Etikette Trainer International (ETI) の人たちによると、

「食後のコーヒーは、ミルク入り(カフェ・ラテ、カプチーノ、ラテ・マキアート等々)は今ではNG」なんだそうです。「OKなのはふつうのコーヒー、エスプレッソのみ。ミルク入りを頼むということは、ホストに対してまだ満腹でないと暗示しているようなものです」とは件のETIの人の弁です。更に「ミルクはコーヒーのもつ消化効能を鈍らせるだけです」、だそうです。

ちなみにカプチーノや、ラテ・マキアートにうかぶ、細かいミルクの泡、自分に限らず、ついてきたスプーンでミルクの泡を「すくって食べる」人を喫茶店などでよく見かけますが、 これもNGだそうです。理由は「飲み物は食べ物じゃありません」。・・・ごもっとも。スプーンはかき混ぜたら横に置くのがエチケットだそうです・・・。

しかし、つい最近会食があって、フルコースの食後にはミルクたっぷりのカフェ・ラテを頼み、きれいに泡立ったミルクをすくって食べるのに至福感さえ感じている私は、現在マナーからは程遠いようです・・・。(汗)もっともこちらにも言い分はあります。数年前ブラックコーヒーを飲みつけて胃を壊したことがあるので、ミルク入りじゃないと怖くて飲めないのです。最近は「たまになら大丈夫よ、要は飲みすぎなければ」という声に押されて、胃の調子がいいなと思う時だけごくたまーにエスプレッソも飲みますが・・・。

記事には他にもワイングラスの持ち方や、公衆の面前で携帯がなったとき、招待状に「プレゼント不要」とあったとき本当に手ぶらでよいのかなど、なかなか面白い特集でした。

気になる方はご参考にどうぞ。(M.I.)

(ドイツ語)HP

参照:Brandenburger Bauernzeitung 第2号



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最終的に、人様にご迷惑をかけなければそれでよし。
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