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この頃は「アプリ」というのが流行っていて、その中でも群を抜いて大人気になっているのが「サンシャイン牧場」というゲーム。
そもそも、アプリはアプリケーションソフトの略で、パソコン上で独自に実行されるプログラムを含んだソフトウェアのことです。
まあ、パソコンはそれほど詳しくないので、置いておいて。
―とにかく、このゲームには180万人以上の人が参加して大盛り上がりを見せています。
ゲームの内容は、それぞれが所有する畑に作物を蒔いて、育てて、収穫して、それを売ることで経験値(ポイント)とお金を集めてレベルを上げていくゲームです。
Mixiがもともとソーシャルネットワークを目的としたコミニティーサイトである以上、このサンシャイン牧場も友人や知人とのコミュニケーションをゲームの要素に取り入れています。
例えば、友人の畑へ出かけて作物に水やりしたり、害虫を駆除したり、反対に害虫を蒔いたりできるのです。
ゲームという要素があるので表面上は1人遊びに近いですが、他人との繋がりを大切にしないとレベルが早く上がらないところは、現実社会にも通じるところがあるのでは・・・などと思ったりしています。
(そんな私もプレーヤーです)
一方で、この牧場ゲーム、農業とはあまり関係のない内容に仕上がっているようです。
というのも、このサンシャイン牧場の作物を見ていると突っ込みどころばかり。
あくまでゲームだから植物の性質や育成が厳密に考えられていないのだろうと思いますが、あえて突っ込むと、
・イチゴが木になったり(キイチゴではない形のイチゴ)
・ニンジンの収穫前に花が咲いたり
・トウモロコシの葉の隙間全てにトウモロコシの実がついていたり(左右対称)
します。
そして、
「ああ、花咲いちゃったよ。ニンジンの収穫遅すぎた!」
とか、
「収穫前のトマトだけど、水あげた方がいいのかな?」
とか、
「カボチャの肥料は多すぎちゃいけない…」
なすはどーのこーの、メロンは・・・などと言っても、始まらないのです。
サンシャイン牧場は、コミュニティーゲームなのだから。
しかしながら、近年の農業ブームが色々なところで影響しているようですから、これからも面白い視点から農業が見えてくるかもしれませんね。
(A.K.)
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鍋料理なんか最高ですね。
今月号の家の光の記事の中で風邪予防を特集していたのですが、その中で、
「お腹一杯食べると風邪を引き易い」
という件がありました。
病気になった時にはスタミナをつけなさいとかいって、食欲無いのに何とか胃袋に流し込んだりするところなのに、もりもり食べられる時に食べ過ぎると風邪を引いてしまう可能性が高まるなんて、なんて人間は理不尽にできてるのだろう!
食べすぎが風邪に悪い理由としては、食べ物を食べると内臓(消化器)が活発になるため、熱を発生させる筋肉に血が巡らず体温が下がってしまうこと、そして、過剰に入ってきた栄養や中性脂肪などの分解にも余計な力を使ってしまうそうため、免疫力が低下して風邪をひきやすいそうです。
腹八分目は健康の鉄則といわれていますが、あれは科学的な根拠もあるのですね。
同僚の話では、今日のボンの新聞にはラクリッツを妊婦が食べ過ぎると産まれてきた子供の知能が低下するというヘルシンキ大学の研究結果が載っていたそうです。
なんでも、毎日100g以上のラクリッツを食べると良くないのだかとか。
ラクリッツ(Lakritz)というのは黒い、苦甘い形容し難い味のグミ菓子です。形状は丸かったり他のグミと練り混ぜてあったりしますが、細長くケーブルのようになっている事が多いので、口の悪い人は、配線コードの味とかいったりします。
あながち見た目も外れていません…。→こんな感じです
欧州人は好んでこの変なお菓子を食しますが、十中八九日本人は好きになれないお菓子です。
かく言う私もこの素晴らしく不味なこのお菓子が苦手です。
ラクリッツは特に北欧でよく食べられており、フィンランドでも大人気ですから、ヘルシンキ大学がこんな研究結果を出したのも食文化に深い関係があるのではないでしょうか。
いずれにしても日本人にとってはたいして重要な話ではありません。
ラクリッツを毎日100g以上食べるツワモノの妊婦、日本にはいないでしょうから。
一方で、数年前ダイズイソフラボンの過剰摂取が妊婦に良くない影響を及ぼすというニュースがあったと思います。
こちらは日本人に縁ある大豆の話で私たち日本人の注目度も高いでしょう。
一方、欧州では豆乳やモヤシを最近になってやっとスーパーで扱うようになった程ですから、ラクリッツの方がセンセーショナルなのかもしれません。
さて、
当たり前の事だと思うのですが、何でも過剰はいけません、ということでしょう。
・過ぎたるは及ばざるが如し
を肝に銘じて
・帯に短したすきに長し
の如くあろうと思います。
(あ、それでは駄目か)
(A.K.)
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最近アグトレ関連が少なくてすみません。
一緒に口ずさんでいるうちに発音が良くなりますよ。
Männer sind Schweine -Die Ärzte
個人的に大好きな歌です。歌詞の内容はかなりからかったものになっています。
男は豚だー、考えてる事っていったらあんな事やこんな事だけー♪
覚えたところですぐ使えるかどうかは別として、聞き取りやすいのでお勧め。
Liebe ist -Nena
ドイツロックを語る上で忘れられない女性ボーカルといえばネナ。
日本でも「ロックバルーン99(独題99Luftballons)」が流行ったと聞きます。かつては若さ溢れる歌い方でしたが、最近は艶のあるでもやさしい歌い方が聞くものの心をぐっと掴みます。
Liebe ist (直訳:愛とは)は近年のヒットソング。他にも素敵な歌がたくさんありますから、Youtube内を探してみてください。
Nur ein Wort -Wir sind Helden
ポップで可愛らしいボーカルが人気のWir sind Helden(直訳:僕らはヒーロー)というバンド。このNur ein Wort(一言だけ)以外にもたくさんのヒット曲をもっています。Guten Tag やDenkmalなんていう歌もあります。
Kling Glöckchen kling(替え歌)
ドイツの有名な童謡Kling Glöckchen klingを替え歌にしてある楽しい曲。これを全部覚えれば、かなりたくさんのお化けの名前を暗記できます。
オリジナル歌詞はこちら
クリスマスの歌なので、間違って替え歌の方を歌えば(ある意味で)人気者間違いなし!?
そんな訳で、今日はYoutubeから色々な音楽を紹介してみました。
私自身随分とお世話になったので、皆さんもどうぞお試しあれ!
(A.K.)
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今年の秋は短そうですね。くっきりと晴れ渡る青空に紅葉を通り越して黄色く朽ちた葉っぱの山、身を切るような冷たい風・・・。朝は霜が降りていましたし、昨日の新聞では初雪がトップニュースを飾っていました。
寒くなるとどうしても落ちてしまいがちな体力。新型インフルエンザ、とうとうドイツでも死者がでましたが、普通のインフルエンザでも毎年死者は出ているので、やはりそこまで脅威でもないのでしょうか・・・。
季節の変わり目には毎回風邪を引いてしまう軟弱体質なのですが、今年は特に喉がやられやすいようで、他は元気でもがらがら声が長引きます。ちなみに喉が痛いときによく作るのが「大根あめ」。皮をむいて角切りにした大根に蜂蜜をかけて一昼夜置きます。大根の水気をすって蜂蜜がシロップと化しますのでその汁をお湯にといたりして飲みます。もともと蜂蜜好きなので、風邪引いてなくてもレモンと蜂蜜でレモネードや、リンゴ酢と蜂蜜のお湯割りなど飲んでいます。
風邪に対する民間療法は何処にでもあるもので、日本の「ネギ巻き」(焼いたネギをガーゼに包んで喉にあてるやつです)のように、「-wickel」と呼んでドイツでもいろいろなものをガーゼやタオルに包んで体に巻きつけているみたいです。
その1)玉ネギ巻き(Zwiebelwickel)>
細かく刻んで潰した玉ネギをガーゼに包んで暖め、耳に当てると耳鳴りが和らぐとか。頭痛に梅干貼るのと同じ感覚でしょうか・・・。
その2)じゃがいも巻き(Kartoffelwickel)>
ふかして潰したじゃがいもをタオルでサンドしまして1時間ほど胸に巻きます。効能は咳どめやのどの痛みの緩和。あつあつを巻くのではなく、「あたたかい」と感じるくらいがベストだそうです。
その3)Quarkチーズ巻き(Quarkwickel)>
ヨーグルトより濃いクアルク・チーズをガーゼやタオルの上に1cmの厚さに塗りまして、もう一枚のタオルではさみ、患部(胸など)にぺたっと貼り付けます。冷たくて気持ちいいので熱、腫れが収まります。風邪とは違いますが、Quarkは顔面パックの材料に使われたりもします。(手作り化粧品など)
その他、ラード巻き(気管支炎予防)、レモン巻き(熱冷まし)、
ふくらはぎ巻きなんてのもあります。>ふくらはぎを切って巻くのではもちろんなく、熱さましの一案です。ぬるま湯を吸わせたタオルをふくらはぎに巻いて冷めるまで10-15分置きます。濡れタオルの上から乾いたタオルでしっかり包めば、保温も期待できます。できれば2,3回繰り返しましょう。
ちなみに紹介記事のしたにこんな注意書きが・・・。「とても役立つ民間療法ですが、あくまで軽い風邪の場合ですので、熱が下がらない、症状が治まらないという危険な状況下では素直にお医者さんを頼りましょう。」・・・
みなさん、風邪引かないで元気に外仕事がんばってくださいね!!
(M.I.)
細かい事は分かりませんが、子供が増えるたびにその給付額が増える、収入の多さによって給付額が変わるなど、日本で争点になっている部分も色々決められているようです。昨年までは27歳までの子供を対象に給付されてきていましたが、今年1月1日から上限が引き下げられ25歳までとなったようです。
いずれにしても、子供って呼んだら怒られるような年齢の人にまで補助金出しちゃうなんて、随分手厚いと思うのですが、もう少し説明すると、25歳までの収入の無い子供という条件であって、教育を受けている若者を指し、例えば大学生や職業訓練生がそれに当たるのです。
因みに不労状態(ニート)では駄目みたいです。
「部屋に引き篭もってお金がもらえるなら、それはそれで仕事したみたいなもんだなあ」
と思ったらそこまで甘くない!
これは憶測ですが、ドイツは日本に比べたら大学を卒業するのが大変で(近年教育制度が変わって少しましみたいですが)、日本人の多くが大学を卒業する22、23歳では、まだ道半ばというのを多々耳にします。
そういう教育背景を思えば、ある程度の年齢まで補助してあげなくてはいけないのかもしれませんが、やりすぎのような気もしないでもありません。
成人した人間の自己責任と、子供の養育義務とは争点が違うということでしょうか?
個人的には子供手当が普及すれば少子化に歯止めがかかるでは、と密かに思っていたのですが、子供手当が随分長く続けられているドイツ社会に目を戻してみると、そうでもないことがわかります。日本ほど悪くないらしいのですが、出生率は1.36ということで、かなり低い水準で遷移しています。2を超えていないということは、減る一方ということですよね?同僚がドイツの少子化の理由として面白い事を言っていました。
1つに、婚期が高齢化の傾向にあり、女性が生涯に子供を産める数が少なくなってきている事。そして、もうひとつは、キャリアウーマンが増えて、子供を儲けないカップルが多いと言うこと。日本よりは遥かにマシなのかも知れませんが、女性の職場復帰はドイツでも容易ではないようです。一度仕事から離れてしまうとブランクもあり、男性のようにはいかないため、自ずと子供を作れなくなっていくのだというのです。
確かに、そんな気もします。
ドイツにはたくさん働く女性がいます(主婦だって働いているけど)。首相アンゲラメルケルをはじめ、農林相、法務相、厚生相なども女性です(内閣16ポスト中7人)。
もし少子化を改善しようと思ったら、まず女性の社会的地位を確保してあげる事が大切なのではないかと思えてきます。仕事もできて子供も産めるならば、結婚したくないと一点張りしないのではないかな…?
などと、思わず女性の立場に理解をしつつのエントリーでした。
(A.K.)
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