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今年の秋は短そうですね。くっきりと晴れ渡る青空に紅葉を通り越して黄色く朽ちた葉っぱの山、身を切るような冷たい風・・・。朝は霜が降りていましたし、昨日の新聞では初雪がトップニュースを飾っていました。
寒くなるとどうしても落ちてしまいがちな体力。新型インフルエンザ、とうとうドイツでも死者がでましたが、普通のインフルエンザでも毎年死者は出ているので、やはりそこまで脅威でもないのでしょうか・・・。
季節の変わり目には毎回風邪を引いてしまう軟弱体質なのですが、今年は特に喉がやられやすいようで、他は元気でもがらがら声が長引きます。ちなみに喉が痛いときによく作るのが「大根あめ」。皮をむいて角切りにした大根に蜂蜜をかけて一昼夜置きます。大根の水気をすって蜂蜜がシロップと化しますのでその汁をお湯にといたりして飲みます。もともと蜂蜜好きなので、風邪引いてなくてもレモンと蜂蜜でレモネードや、リンゴ酢と蜂蜜のお湯割りなど飲んでいます。
風邪に対する民間療法は何処にでもあるもので、日本の「ネギ巻き」(焼いたネギをガーゼに包んで喉にあてるやつです)のように、「-wickel」と呼んでドイツでもいろいろなものをガーゼやタオルに包んで体に巻きつけているみたいです。
その1)玉ネギ巻き(Zwiebelwickel)>
細かく刻んで潰した玉ネギをガーゼに包んで暖め、耳に当てると耳鳴りが和らぐとか。頭痛に梅干貼るのと同じ感覚でしょうか・・・。
その2)じゃがいも巻き(Kartoffelwickel)>
ふかして潰したじゃがいもをタオルでサンドしまして1時間ほど胸に巻きます。効能は咳どめやのどの痛みの緩和。あつあつを巻くのではなく、「あたたかい」と感じるくらいがベストだそうです。
その3)Quarkチーズ巻き(Quarkwickel)>
ヨーグルトより濃いクアルク・チーズをガーゼやタオルの上に1cmの厚さに塗りまして、もう一枚のタオルではさみ、患部(胸など)にぺたっと貼り付けます。冷たくて気持ちいいので熱、腫れが収まります。風邪とは違いますが、Quarkは顔面パックの材料に使われたりもします。(手作り化粧品など)
その他、ラード巻き(気管支炎予防)、レモン巻き(熱冷まし)、
ふくらはぎ巻きなんてのもあります。>ふくらはぎを切って巻くのではもちろんなく、熱さましの一案です。ぬるま湯を吸わせたタオルをふくらはぎに巻いて冷めるまで10-15分置きます。濡れタオルの上から乾いたタオルでしっかり包めば、保温も期待できます。できれば2,3回繰り返しましょう。
ちなみに紹介記事のしたにこんな注意書きが・・・。「とても役立つ民間療法ですが、あくまで軽い風邪の場合ですので、熱が下がらない、症状が治まらないという危険な状況下では素直にお医者さんを頼りましょう。」・・・
みなさん、風邪引かないで元気に外仕事がんばってくださいね!!
(M.I.)
最近蜂蜜ばっかり舐めていますが、この一月で一瓶と半分空けてしまいました。ああ、高カロリー・・・。
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