公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ
ドイツより農業と若者の夢お届けしています
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去年の今頃、ドイツは異常に温かく、むしろ暑いくらいでした。春先に30℃にもなるなんて、どんなに暑い夏が来るのだろうと思ったものですが、結局気温が下がって、むしろちょっと涼しい夏を迎えたのを覚えています。
今年の春は例年並のような気がします。4月、ドイツの天気は猫の目のように目まぐるしく変わります。明け方に白い雲が空を覆い隠してしまっていても、日中には快晴となり、夕方から夕立が降り、日暮れの頃には星が見え、夜中どんより曇ってくるのがこの季節のドイツの空模様。こんな天気をドイツ語でアプリールヴェッター(4月の天気)と呼びます。
気温の変化も激しくて、朝出勤する時は寒いので厚着をしていても、日中は晴れるので気温が上がり、一枚、また一枚と服を脱ぐのですが、夕方から寒くなるのでまた服を着込んでいくというのが面倒臭い。
しかも、いつ雨が降ってくるかわからないので傘は携帯しなくてはいけません。
この季節の天気は
・ニュースを見ても当らない
・ラジオを聴いてもふに落ちない
・知人に聞いても分からない
・野良猫に聞こうにもドイツには野良猫がほとんどいないので聞きようがない。
空を見上げて、お天道様のご機嫌を伺いつつ生活しろということですね。
週末、天気が良かったら散歩でもしたいです。
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海外で何かを学ぶ事が何故大切なのか、「こういう理由で」と端的に言う事は出来ませんが、視点を変えるという意味ではこれほど効果的なことはないのではないかと思います。
日本国内で常識だと思っていることが、外国に出た瞬間非常識に変わる事はよくあります。
例えば、お米を炊くというのは、ヨーロッパでは想像を絶する料理方法です。
ヨーロッパではお米を煮ます。煮て汁気をざるなどで切ります。もはやスパゲッティー的な扱いです。
はじめてみると驚きますが、お米の品種が日本とは違い粘り気がないのでそんな料理方法でもいいようです。それに塩や香辛料、バターなんかを加えてできあがり。
こんなパラパラのご飯、箸を使って食べようと思わなければ良いのです。ヨーロッパにはフォークとスプーンという優れた食器が準備されていますから、皆さんそれを使ってつつがなく食事されています。
固定観念で物事を考えると一つの方向からしか物事が見えなくなります。お米の食べ方だって、どうやらなくてはいけないなんて誰も決めているわけではないし、好みだってあるでしょう。
これは本当に些細な例ですが、何かの新しいアイディアやインスピレーションの種は日本を離れて暮してみるとたくさん生まれてくるものです。
私は外国に来て日本のお米の本当の美味しさというのに気が付いた気がします。
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