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先の土曜日でサマータイムが終わったヨーロッパ大陸は、独特の暗黒に包まれています。
1時間も時計が戻ってしまったので夜が来るのがとても早いのです。ましてや真夏は11時まで明るかったわけで、6時には真っ暗な街角を歩くのは滅入ります。
欧州支部では、来年の農業研修生たちの事前講習に参加するため先週まで日本へ行っていました。
ドイツは10月になってから気温が下がって本当に寒かったので、セーターやらジャケットやら随分準備して日本へ飛んだのですが、拍子抜けするほど温かく、むしろ日中は25度を超える日もあったりして暑いぐらいでした。
来年度ヨーロッパへ来る予定の研修生たちは一生懸命現地語(デンマーク語、オランダ語、ドイツ語)の勉強をしていました。
これから来年3月渡航までしっかりと語学を学んできてもらいたいと思います。
語学は教わるのではなく、自分で勉強するしかないのですから!!
さて、日本で一つ気が付いたのが、今年の日本の紅葉は色が少し出渋っている様なのに対し、ドイツは近年まれに見る美しい紅葉だということです。一つには気温差が十分にあるかないかによるのだと思います。なんといっても今のドイツはかなり冷え込んでます。
ドイツ人に紅葉狩りの心が無いのが残念です(確かに紅葉を美しいと思う心はあるのでしょうが)。
北半球はすっかり秋。
ドイツへ帰ってくる飛行機の窓から朝焼けのシベリアの空を眺めて、「そう言えば、今北極圏を飛んでいるのだから夜になったら飛行機の中からオーロラって見えるのかな?」 などと思っていたのですが、日本からヨーロッパへ飛ぶときは朝から昼へ飛ぶことになるので夜にはならない事を思い出し、今度夜フライトするときにでも見てみようと思った次第です。 (A.K.)
情熱届け!オーロラの下まで!!
気持ちだけは成層圏を越えているアグトレを応援してください!
夏と冬の間の「秋」という季節が日本よりもぐんと短く感じるのは気のせいでしょうか。
今週いっぱいで夏時間も終わり、日本との時差が7時間から8時間に延びる冬時間の始まりです。夏には22時まで明るかった空も今は19時には暗くなり、これが冬時間になってさらに18時、17時と日が短くなって・・・。暗くて寒い冬がもうすぐそこまで来ています。
元来冷え性の私ですが、そろそろひざ掛け毛布だけでは凍えてしまいそうです。早々と暖房をつけてしまうとマイナス何度になる真冬にどうしようもなくなるので、ここはあったかグッズでカバーです。 防寒対策の一部を今日はご紹介します。
その1.湯たんぽ。こちらのはWärmflascheといってゴム製が一般的です。いきなり熱いお湯を入れるとゴムが膨れてはじけることもあるので、(経験談、火傷は痛いです)底に少し水を入れてからお湯を8分ほど注いで、空気を抜いてから栓をします。形は決まっていますが、小さい子供用にぬいぐるみなどにアレンジした可愛らしいのもあります。液体媒体なので一晩あったか。冷えに対する強い見方です。
左が一般的な形、右が子供用の一例です。その2.さくらんぼの種の入った「枕」(どちらかというと何回でも使えるカイロ)。オーブンで暖めてもよいのですが、いつもお手軽にレンジで1分ほど「チン」ですませます。上のWärmflascheほど持続しないので、一晩に何回か暖めなおしますが、じんわりとくるちょうどいい暖かさが魅力です。腰痛や生理通にも効きます。
感触は日本の小豆枕のようなものだと思います。
左下がさくらんぼの種です。他にも形は様々です。
その3.温シップ。日本の貼るカイロ代わりに腰に貼ってます。
ただ、3時間も貼っているとぴりぴりしてきます・・・
その他毛糸の肌着や、各種ウォーマーも日本と同じように売っていますが、珍しくもないと思うので省きます。
あと、変則的ですがホットワイン(Glühwein)。シナモン、オレンジピールその他スパイスを加えて煮立てないように暖めた赤ワインです。日本の生姜湯感覚でしょうか。最もアルコールですので、飲みすぎたら気持ち悪くなりますが・・・。コップに一杯飲めば心も体もぽっかぽか。日本でも「グリューワイン」といって売っているそうですので機会があればお試しください。 (M.I.)
時々日本のこたつが無性に恋しくなります。コタツ布団は結構ですが、クリックの送信、よろしくお願いします。
お天気もそれに合わせたかのように灰色の空。今日は朝から一日中しとしと雨が降っています。
もともと自分が参加するイベント時には8割くらいの確率で雨が降りますので、
雨には慣れていますが、気分は晴れません。
自転車で出かけて、傘もない、フードもない状態でざーざーぶりの雨の中をせっせとペダル踏み。
上から下までぐっしょりで帰宅、数日後に風邪を引いたなんてことは1度や2度ではありません。
何の自慢にもなりませんが、傘を忘れれば決まって雨、傘を持っていれば大抵晴れ。
折り畳み傘を持っているときは、させば折れるか飛んでいきそうな突風がつきものです。(実際1本折れました)
小さいころからイベントの思い出は雨がらみです。
幼稚園の遠足>雨で中止数回、小学校のいもほり大会>雨で延期数回、遊園地>台風とぶつかって断念2回、大嫌いなマラソン大会>降れ降れ坊主を飾ったにもかかわらず毎回晴天・・・。
大人になってからも野外イベントは大雨か、今にも降りそうなグレーの空が多く、記念写真に青空が納まることは滅多にありません。
今年よばれた結婚式もやはり天気は荒れ模様。3月、アーヘンでの式は雨&雪、6月、ハンブルグは前日から雨、当日は一日中降ったりやんだり、9月、ボンでは午前中、先週末のフライブルグ(バーデン・ヴュルテンベルグ州、シュワルツ・ワルト近郊)は夕方からと翌日自分が電車で帰るまで雨。帰りの電車にのって15分も揺られると快晴。ここまでくると、日ごろの行いが悪い、以上のものを感じるのですが・・・。友人に言わせるとそんなものは偶然だと(実際に天気を動かせるわけはないし彼女の言うとおりなのでしょうが)いうことなのですが、6月の花嫁が前日に3時間も泣き暮らしていたのを見るにつけ、自分のせいのような気がして胸が痛かったのです・・・。
先週末の結婚式の翌日は、10何年ぶりかのフライブルグの街を見るために、ほかのお客さんが午前中に帰っていく中、一人15時の電車を予約していました。雨は出発時間ぎりぎりまで無情にも降り続けましたが、それでも意地でとった写真がこちらです。時々小降りになったりしたのが幸いでした。
土曜日ということもあってか町はそれなりに人でにぎわっていました。
市庁舎です。下のほうに雨宿りしている人たちが見えますか?
暗くてよくわからないでしょうが、大聖堂の一部です。この後、晴れてきます。
昔の記憶よりずっと広かった水路や、道に細工してあるモザイク模様など、写真はもっととったのですが、
暗くて何をとっているかわからないものが大半なのでこの辺で。
まだ雨は降っています。滑って転ばないように今日はバスで帰ります。(M.I.)
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小さいころによく、摘み取って綿毛を吹き飛ばして遊んだものです。(あまり飛びませんでしたが)
しかし、近頃はあまり目にしないような気がします。
いわゆる野草というものをここ最近、あまり見かけない気がします。これも大気汚染と何か関係があるのでしょうか・・・?単に普段地面に何が生えているか、気にしなくなったからでしょうか?(いつも上ばかり見ているわけではありませんが)
茎から出る白い汁は昔眼病の治療に用いられていたそうです。
件の強い生命力で持ち直してほしいのですが、いっそちぎって種をとばしてしまったほうがよかったのでしょうか・・・。(MI)