10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
雨上がりの空、虹が出たらきれいですよねー。
今回は空ではなく、遥か下、地面にスポットをあてて、雨が降ったらでる「やつ」の紹介をしたいと思います。
※ 虫がきらいな方はここから先は読まないでください※
やつは雨上がりのちょっとむわっとした日にぞろりぞろりとやってきます。特に前の晩よく降った雨の後は確実です。日本と比べて結構カラフル。オレンジ、茶色、黒、赤っぽい色・・・。この間見たやつはなんともいえない薄い色をしていました。そして・・・。規格外。(日本比)。
はい、雨がやんだらぞろり出てくる「やつ」はずばりナメクジ。ドイツ語は“Nacktschnecke“,「裸のかたつむり」です。さすがドイツ、ネーミングがストレート。
あんなのに塩ふりまいても溶けやしないんじゃないかというくらいごついです。親指くらいの太さで長さは色々。でも体のほとんどが水分なのは変わらないので、駆除法は日本と同じようです。一般的な駆除法を挙げてみました。
1) ナメクジの嫌いな苔の成分を散布してナメクジを駆除
2) ほかのペット(犬、猫、はりねずみ・・・)には無害な駆除剤で駆除
3) 「ナメクジほいほい」で駆除・・・。
あと、ビールで溺れさせるというのも面白い駆除法です。入れ物にビールと駆除剤を仕込んでおいて、ナメクジが匂いにつられて入り込んで勝手に溺れる仕組みです。ちなみに駆除剤がなくても溺れますが、効果を確実にするなら薬も入っていたほうがいいようです。
同じ巻貝の一種でもカタツムリは団体のロゴになったり、イメージキャラクターにしたり、場合によっては食用もされるくらい好かれていますが(ワインの葉を食べるエスカルゴなど)結構許容範囲が広いのに、なめくじは大概嫌われ者です。 特に成長しきった葉を好むカタツムリとは違ってナメクジは若い植物をだめにしてしまいますので農家さんも趣味で園芸を楽しんでいる人もこの時期は駆除にてんてこ舞いです。
この時期になると道路沿いをのたのた進むナメクジをよく見かけるので呟いてみました。 (M.I.)
今日も応援のクリック、ありがとうございます。
********アグトレ募集中!********
来たれ、農業研修生!!
海外で農業してみませんか?
案ずるより生むが易し!
まずは試しに資料請求からどうぞ!
昨日日曜日はあちらこちらの町でマラソン大会がありました。気温もよし、気候もよしの今時期はロードレースイベントが盛んです。どんなものかといいますと、ハーフマラソンだったり、フルマラソンだったり、10kmレースだったり、ノルディック・ウォーキングだったり、・・・。とにかく過ごしやすい時期に外で汗を流して、楽しもう、ということのようです。
そんなスポーツムード(?)に触発されて、ケルン近郊の町、Leverkusenのハーフマラソン大会に参加してきました。「参加することに意義がある」タイプなので1位の人が1時間で走っているところを3時間近くかけましたが・・・。
コースは、普通は自動車が走っている道路を封鎖したり、森の中を通ったり、きれいな花がいっぱい咲いている公園の中を通ったり、とバラエティに富んだ21kmで、とても楽しんで参加できました。
出場者も下は16歳から上は70代のお年寄りまで、個人出場もあり、リレー形式もあり、時間も1時間でもよし、制限時間3時間までならどれだけかかってもよし。まさにみんなが楽しめるレースでした。
公園に咲いていた色とりどりの花にも目を奪われましたが、森の中でアスファルトでなくふかふかの土を踏みしめて行くのがとても気持ちよかったです。横には小川が流れていて、おじさんが釣り糸をたれていたりして、絶好のピクニックポイントだな、と横目で思いました。
しばらく一緒に走っていた(歩いていた?)おじいさんの言葉です。「もうできないって思って足を止めちゃだめだよ、進んでいればゴールには必ず着く。できると思ったら必ずできるんだから。」
研修生活、というのもゴールが見えているレースと例えられるのではないでしょうか?最初に全力疾走する人、コンスタントに同じテンポをキープする人、坂が急で息切れしながら登る人・・・。その人その人の「レース」があります。
ドイツ組研修生には、暇があれば走っている研修生もいれば、すでに欧州で42.195kmを走った研修生もいます。休息時間は自分の部屋にこもりがちの研修生もいます。そんな研修生たちが集まって一度みんなで走ってみようかという計画があります。
ただ、全国ばらばらに散らばっている研修生たちの中間時点でやっているレースを見つけるのは難しい上、グループ走(リレー形式)はどこも埋まるのが早いらしく、なかなかこれという候補が浮かび上がりません・・・。寒くなってしまう前に見つけたいな、と焦っています・・・。 (M.I.)
初夏の爽やかな空気を楽しみながら、貴方も外に出て走ってみませんか?
筆者はベジタリアンではありませんが、周りに「私は菜食主義者だ」と公言している人は結構います。統計によればドイツ国民の1.6%(2007年現在)しかベジタリアンではないはずですが、中々の遭遇率です。
大抵の人は乳製品と玉子もOKの「ラクト・オヴォベジタリアン」ですが、まったく動物性のものを受け付けない「ビーガン」の人もいます。普通にケーキを焼いたりできないので、お客様としては正直少々厄介な相手です。
ある知り合いの親戚がそんなビーガン家族だそうで、遊びに来るときは、かごいっぱいの食材を持ってくるそうです。自分で用意してくれるなら助かるな、と思って聞いたのですが、「せっかくゲスト用にあれこれ考えても何もできないのよ、そこまでするくらいなら別に家にいたって同じじゃない」・・・。どうやらご不満のようです。
菜食主義だ、と言いながら「お寿司はやっぱり新鮮な魚に限る」とか、「チキンソテーにはベーコンを加えるとおいしい」とか言われると「なんだ、ベジタリアンって口だけか」と思っていたけれども違いました。
肉は食べなくても魚は食べる「ペスコ・ベジタリアン」、主に菜食でも肉もたまに食べる人「フレキシタリアン」、肉を常食している人に比べて少なく食べる人「セミ・ベジタリアン」・・・とちゃんと分類があるようです。ベジタリアンの世界、まだまだ奥が深いようです。
他にも色々な細かい分類がありますが、参照サイトを見ていただくことにして、省きます。
ただ、これだけ様々な分類があるのに、「ベジタリアン」が1.6%と言うのは不思議です。セミ・ベジタリアンなどは統計では外されているのでしょうか・・・。 (M.I.)
ベジタリアンの貴方も、ミータリアン(?)の貴方もクリックよろしくお願いいたします。
今日は日本は「昭和の日」でお休みです。
自分の記憶では「みどりの日」だったと思ったのですが一昨年変わったようですね。日本で一番新しい祝日だそうです。「天皇誕生日」、「みどりの日」、「昭和の日」・・・。全部意味が違いますよね。
もし、昭和の時代が続いていたら今年は84年。そこまでご長命の皇室の方も見受けられないのでまずおそらく不可能な数字だろうとは思うのですが、「激動の昭和」、もしもう少し長く続いていたら。何か変わったのでしょうか・・・。何も変わらないでしょうね。平和に成るはずの「平成」も昭和ほどではなくても大きな動きはたくさんありましたし。
今年派遣されてきた欧州研修生、昭和の時代をまったく体験していない子もいます。平成生まれも来年以降は増える一方になるのでしょうね。昭和を経験している研修生も5年未満が大多数です。そんな彼らに「昭和の日」というのはどのように写っているのでしょうね。お父さん、お母さんの思い出話で知っている時代、といったところでしょうか。一度アンケートなどとってみても面白いかもしれませんね・・?
ずばり、「あなたにとって「昭和」とは?」
平成元年生まれも、もう成人式を迎えて、各業界でスポーツ選手、芸能人、学生、社会人、それこそ農業研修生などになって頑張っています。新しい次代を担う若者たちをしっかりサポートしていくのが昭和中後期生まれ、今のわれわれの仕事だと思うのです。(M.I.)
今日はまさに「つぶやき」でした。いつも応援のクリック、ありがとうございます。
1990年に大阪の小学校で実際に取り組まれた課外授業を基にした映画で、食育や命の授業が取り上げられる現代にマッチしたテーマだ…と思います。
以前「いのちの食べ方」という映画についてこのブログで書いたことがあるのですが、今回「豚がいた教室」を見て、同じように食についてテーマにしているにもかかわらず、全く違ったものを感じました。
豚がいた教室では、「豚」という生き物の飼育を通じて、子供が“命”というものをどのように感じるのか、動物を育てることで子供がどのように成長していくのか、という部分に光を当てているように見えました。
確かに「豚を食べる」という前提において、この映画のテーマは“命”ですが、畜産的な視点においての“命”とはちょっと違ったのかなとも思います。
卒業までという時限の中で、子供達が一生懸命愛情を注いで世話した動物の最終的な処遇は、「豚」でなくても悩んだ事でしょうね。
図らずしも豚繋がりで、メキシコから始まった豚インフルエンザの問題が、徐々に世界に広がりつつあります。
農水省からのお知らせによれば、豚インフルエンザは、豚肉や豚肉の加工品を食べることによって感染する物ではなく、調理中の豚肉の中心温度が71度以上になればウィルスは死滅するとのことです。
ですから、豚肉を正しく処理して食べれば問題ないはずです。 (もともと生ではあまり食べないでしょうし…)
こういった畜産関係の緊急事態では総じて風評被害が多い気がします。
何でも「恐い恐い」と言って完全にシャットダウンするのではなく、情報を細かく仕入れながら判断する事が大切ですね。 (A.K.)
クリック感謝いたします。
豚インフルエンザの被害があまり大きくならない事を切に祈ります。