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昨日日曜日はあちらこちらの町でマラソン大会がありました。気温もよし、気候もよしの今時期はロードレースイベントが盛んです。どんなものかといいますと、ハーフマラソンだったり、フルマラソンだったり、10kmレースだったり、ノルディック・ウォーキングだったり、・・・。とにかく過ごしやすい時期に外で汗を流して、楽しもう、ということのようです。
そんなスポーツムード(?)に触発されて、ケルン近郊の町、Leverkusenのハーフマラソン大会に参加してきました。「参加することに意義がある」タイプなので1位の人が1時間で走っているところを3時間近くかけましたが・・・。
コースは、普通は自動車が走っている道路を封鎖したり、森の中を通ったり、きれいな花がいっぱい咲いている公園の中を通ったり、とバラエティに富んだ21kmで、とても楽しんで参加できました。
出場者も下は16歳から上は70代のお年寄りまで、個人出場もあり、リレー形式もあり、時間も1時間でもよし、制限時間3時間までならどれだけかかってもよし。まさにみんなが楽しめるレースでした。
公園に咲いていた色とりどりの花にも目を奪われましたが、森の中でアスファルトでなくふかふかの土を踏みしめて行くのがとても気持ちよかったです。横には小川が流れていて、おじさんが釣り糸をたれていたりして、絶好のピクニックポイントだな、と横目で思いました。
しばらく一緒に走っていた(歩いていた?)おじいさんの言葉です。「もうできないって思って足を止めちゃだめだよ、進んでいればゴールには必ず着く。できると思ったら必ずできるんだから。」
研修生活、というのもゴールが見えているレースと例えられるのではないでしょうか?最初に全力疾走する人、コンスタントに同じテンポをキープする人、坂が急で息切れしながら登る人・・・。その人その人の「レース」があります。
ドイツ組研修生には、暇があれば走っている研修生もいれば、すでに欧州で42.195kmを走った研修生もいます。休息時間は自分の部屋にこもりがちの研修生もいます。そんな研修生たちが集まって一度みんなで走ってみようかという計画があります。
ただ、全国ばらばらに散らばっている研修生たちの中間時点でやっているレースを見つけるのは難しい上、グループ走(リレー形式)はどこも埋まるのが早いらしく、なかなかこれという候補が浮かび上がりません・・・。寒くなってしまう前に見つけたいな、と焦っています・・・。 (M.I.)
初夏の爽やかな空気を楽しみながら、貴方も外に出て走ってみませんか?
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