公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ
ドイツより農業と若者の夢お届けしています
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筆者はベジタリアンではありませんが、周りに「私は菜食主義者だ」と公言している人は結構います。統計によればドイツ国民の1.6%(2007年現在)しかベジタリアンではないはずですが、中々の遭遇率です。
大抵の人は乳製品と玉子もOKの「ラクト・オヴォベジタリアン」ですが、まったく動物性のものを受け付けない「ビーガン」の人もいます。普通にケーキを焼いたりできないので、お客様としては正直少々厄介な相手です。
ある知り合いの親戚がそんなビーガン家族だそうで、遊びに来るときは、かごいっぱいの食材を持ってくるそうです。自分で用意してくれるなら助かるな、と思って聞いたのですが、「せっかくゲスト用にあれこれ考えても何もできないのよ、そこまでするくらいなら別に家にいたって同じじゃない」・・・。どうやらご不満のようです。
菜食主義だ、と言いながら「お寿司はやっぱり新鮮な魚に限る」とか、「チキンソテーにはベーコンを加えるとおいしい」とか言われると「なんだ、ベジタリアンって口だけか」と思っていたけれども違いました。
肉は食べなくても魚は食べる「ペスコ・ベジタリアン」、主に菜食でも肉もたまに食べる人「フレキシタリアン」、肉を常食している人に比べて少なく食べる人「セミ・ベジタリアン」・・・とちゃんと分類があるようです。ベジタリアンの世界、まだまだ奥が深いようです。
他にも色々な細かい分類がありますが、参照サイトを見ていただくことにして、省きます。
ただ、これだけ様々な分類があるのに、「ベジタリアン」が1.6%と言うのは不思議です。セミ・ベジタリアンなどは統計では外されているのでしょうか・・・。 (M.I.)
ベジタリアンの貴方も、ミータリアン(?)の貴方もクリックよろしくお願いいたします。
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