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ドイツ組農場訪問第二段、今回はライン川周辺のワイン農家と果樹農家の研修生を訪ねてきました。春季会合からまだひと月たっていませんが、元気そうで安心しました。
前回同様、農場主家族からとてもよくしていただいているようで、研修生活も順調のようでした。何か改善点はないのか、という質問に対して研修生も農場側も何もない、と答えました。そしてどちらももっとしてあげられることはないのか、もっと自分のできることはないのかと気にしていました。とてもすばらしいことです。
今回もドイツ語知識や、学習意欲があることをとても褒めてくださいました。学習意欲も格段に高いと手放しで褒めてくださいました。そのまま伝えると「そんなことないですよー」と照れながら謙遜する研修生。
農場婦人いわく「私の夫は夜になると研修生の質問にひとつひとつ答えます。必要であれば100回でも同じことを説明します。そのために学びに来ているのだし、どんな小さなことでも疑問に思えば聞く、とても大切なことだと思います」だそうです。大変ありがたいことです。
別の農場婦人は「確かに今はいろいろあって忙しくしているけれども、まったく時間が取れないというわけでもないから言いたいこと、聞きたいことがあればいつでも言ってほしいわ」とおっしゃっていました。
ワイン農家のほうでは今年から新しいぶどうの摘粒方法を取り入れたとか。前年まで皮の薄いぶどうはお互いの粒が押し合ってつぶれないように一部を鋏で切除していたそうですが、かわりに一列をしごいてスペースを作るんだそうです。「でもそれって手がべたってしますよね」と思わず口から出ましたが、「もちろん今時分、実が小さいうちにとってしまうんですよ、大きくなってからじゃ手遅れだわ」と笑われてしまいました・・・。また勉強不足を披露してしまいました・・・。(赤恥)
農場関連で問題がなければ自然と世間話に花が咲きます。例えば明日は祝日(キリスト聖体節)なのですが、その由来や、過去の研修生の話、近所にいる日本の家族の話、何十年も昔はアメリカで研究の仕事をしていた、など昔話、まだ小さい赤ちゃんと農場主人若夫婦の奮闘振り・・・。どちらもとても話し好きな農場婦人で初対面の私にもとても気さくに話しかけてくださいました。
農場訪問の旅、ドイツはひとまずおいて、次はスイスです。 3月以来久しぶりに会うみんなの成長ぶりを楽しみにしています。 (M.I.)
農場訪問の前に週末はスイス春季会合です!そちらもレポート、お楽しみに。
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