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公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ ドイツより農業と若者の夢お届けしています
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JAEC欧州支部
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JAEC Europe
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非公開
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ドイツのボンに事務所を構える公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部です。

本ブログはA.K.及びM.I.2名が執筆しています。今日はどちらが書いているかな?

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安全性や、新しい可能性として何かと話題になる遺伝子組み換え食品ですが

市場調査会社としてドイツで第一位のGfK(日本支部もあります)が今年2月に出した市場調査結果によりますと、遺伝子組み換え食品を買ってもいいというドイツ人は約7%、条件付なら買ってもいいという人が約34%、さまざまな理由から買わないという人がおよそ60%と大半を占めています。

条件付と答えた人の条件ですが、

長期的に健康に害が出ないなら買ってもよい 84,2%

アレルギー発生物質が取り除かれているなら買ってもよい43,1%

健康を促進する物質が含まれているなら買ってもよい41,4%

従来品より安ければ買ってもよい13,5%

(複数回答可)

 これを見ると、消費者は、健康に問題がなければ遺伝子組み換え食品を認めてもよいという方向のようです。

買わないと答えた人の主な理由ですが、

健康へのリスク、食用後の副作用などが心配されるから 75,8%

自然の理に反しているから61,1%

自然食品が重要だと思うから55,6%

自然環境が破壊されるから42,8%

限られた農業企業が市場を独占することになるから 28,7%

(複数回答可)

 自然には手を加えないほうがいいというのが反対意見ですが、こちらも一番気になるのは健康問題のようです。

最近ドイツでの栽培が禁止になったMON810は、飼料用とうもろこしですから、直接人間の口に入ることはまずありません。ある研究者の発表によると、遺伝子組み換えトウモロコシ、遺伝子組み換え大豆を2年間食べ続けた牛の牛乳に、異質な遺伝子の痕跡は見られない、つまり害虫を殺す遺伝子は牛の中で消化されそうです。

また別の研究者はMON810を食べさせた牛の乳量と質を従来のトウモロコシを食べている牛と比較、結果特に変化なしということになったそうです。

ドイツには嫌われた形の遺伝子組み換えトウモロコシですが、アメリカではそんなことは意に介さず、更なる改良を計画中です。2012年には乾燥に強いトウモロコシを市場に出すとか。

中国のほうでは同じ年からビタミンAを組み込んだ遺伝子組み換え米を栽培する予定だとか。飼料ではなく、じかに人間の口に入るとなると、また別の反応が見られるのでしょうか?

もともとお米にカルシウムだの、ビタミンEだのいろいろ混ぜるのが流行っている昨今ですから、最初からそういった栄養素が入っていても問題ないかと思いますが、どうでしょうか? 安全な食品、安心な食品とはよく聞きますが、実際購入の段階になると、日本の消費者は栄養、値段、質・・・どこに重要点を置くのでしょうね?

ちなみに今回のニュースソースは薬局でもらった無料情報誌です。(公式HP)宣伝が多いですが、情報も沢山載っていてなかなか興味深かったです。

時代とともに作物も様変わりします。何が安全で、安心なのか、消費者も賢くなる必要がありそうですね・・・。



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