忍者ブログ
公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ ドイツより農業と若者の夢お届けしています
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
JAEC欧州支部
ブログ作製:
JAEC Europe
性別:
非公開
自己紹介:
ドイツのボンに事務所を構える公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部です。

本ブログはA.K.及びM.I.2名が執筆しています。今日はどちらが書いているかな?

本ブログについてはこちらを参照下さい。
バーコード
カウンター
[201]  [200]  [199]  [198]  [197]  [196]  [195]  [194]  [193]  [192]  [191
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日は七夕ですね。ボンの天気予報は晴れたり曇ったり。今年は織姫と彦星会えるかな・・・。

今回はニュースソースでおなじみのGeneralanzeiger 7月4/5日号から野菜や果物のEU規制緩和の話をご紹介。

********************************************************

野菜、果物の出荷基準緩和へ

ブリュッセル:曲がったきゅうりでも生き残る-先週水曜日から欧州条項1677/88が廃止され、きゅうりやその他25種類の果物の規制が緩和された。

ただ、誰も何故ニンジン、プラムは自然が作り出したそのままの形、色で販売されてもよく、いちごやりんご、キウイ、トマト、バナナなどはだめなのか説明できなかった。

小売店は自分で仕分けるのが嫌なのでもっと明確な基準を求めているが、欧州委員会はその基準はヨーロッパ全体で決めることではなく、各国で詳細を決めていくべきだという考えである。

先ほど述べたようにいちごに関しては1987年以来有効の条項899/87は継続され、最高等級「Extra」のいちごは「直径25mm以上で土のついていないもの」と変わっていない。節約家で3級品でも構わない、という人は標準規格15mmを下回るイチゴが15%まで入っていると覚悟しなくてはならない。

トマトの規格も厳しいままだ。条項790/2000ではトマトの規格が実に細かく規定されている。等級1級のトマトでは1cm以下のキズが認められており、2級品では長さ3cmの疵に加えて小さな裂け目も許容範囲。欧州条項1543/2001によるとサラダ菜などの2級品には、「害虫による少しの被害」まで認められている。

もっともこれはスーパーなど市場で買う野菜の話で、直売所などで農家からじかに買う場合、これらの規格は無効になる。だから自由な形のものを食べたければ、畑や木から直接とれば一番よい。

*******************************************************

規格が厳しいとはいえ、日本の等級基準に比べるとかなりゆるいですよね。それが部分的にさらにゆるくなったというニュースですから、地域柄、ということでしょうか・・・。
改めて日本の野菜や果物の質の高さを感じました。 形が少々曲がっていようが、いびつだろうが、味さえ一級品なら私は満足なのですが・・・。 (M.I.)




いつも応援のクリック、ありがとうございます。

********アグトレ募集中!********

今、農業が熱い!!

apply.png
そんな農業を海外で勉強してみませんか?
案ずるより生むが易し!
まずは試しに資料請求からどうぞ!

PR
Comment
name 
title 
color 
mail 
URL
comment 
pass    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
管理人のみ閲覧可   
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
アグトレに参加しよう!
ブログ内検索
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]