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公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ ドイツより農業と若者の夢お届けしています
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JAEC欧州支部
ブログ作製:
JAEC Europe
性別:
非公開
自己紹介:
ドイツのボンに事務所を構える公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部です。

本ブログはA.K.及びM.I.2名が執筆しています。今日はどちらが書いているかな?

本ブログについてはこちらを参照下さい。
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昨晩JSPS Abendという日本学術振興協会の夕食会に参加しました。
毎年8月になると何かのイベントと合わせて夕食会を開くとのことで、今回は日本学術振興会ボン事務所所長の新旧交代と、日本学術振興協会理事長の叙勲(Grosses Verdienstkreuz祝いが集いのメインテーマでした。
 
会場は ボン郊外にあるおしゃれな洋館のレストラン、La Redouteです。
2164bac8.jpeg







 外観です。
 
参加者は全員で100人はいたでしょうか。夕食会開始前、沢山人のいる部屋は少々息苦しく、新鮮な空気を吸おうと外に出ましたら、外は喫煙者エリアと化しており、さわやかな空気どころかニコチンたっぷり。室内とは別の意味で息苦しくなり、慌ててまた人ごみの中に戻りました・・・。
 
来賓の中にはやはり学術関係、文化関係の方が多く、ボン、ケルンの独日協会会長、ドイツ研究協会会長、日本文化会館館長、ボン大学日本学教授、翻訳家、通訳者・・・。大学の先輩や同期生も何人か見かけました。毎年参加しているという方が多く、知り合い同士で話に花が咲いていたようです。他の人とはどうせ話が合わないと、特定の知り合いとしか話しませんでしたが、新しい知り合いが増えたかもしれないこの機会、ちょっともったいないことをしたかもしれません・・。
 
さて夕食会。ご飯よりも本当はスピーチを聞くのがメインなのですが、3人、4人とお話を伺っているうちに、眠くなってしまいました・・・。それぞれ英語やドイツ語でジョークも交えた和やかなスピーチだったのですが、どちらかというと新所長はすばる望遠鏡の作成に貢献したとか、旧所長はバイエルン州のマックスプランク研究所で研究一筋になるとか、スピーチの内容よりもメインディッシュの鶏肉と一緒に飲んだ赤ワインは美味しかったなーというほうが記憶に残っています・・。
 
せっかく招待してもらっているのに罰当たりな客ですね・・・。
 
(MI)
 
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今日は昼から雨がやまずにどんより気分です。
みなさんのクリックでテンションがあがりますのでよろしくお願いします。
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先週は夏休みをもらい、ザクセン州で山歩きを楽しんできました。
 
Oberwiesenthal5.jpg







こんな感じの山です。山というより、丘ですね。
 
目的地の前に同行した日本からのお客さんの要望で「3年前に食べておいしかったから」と寄り道してレーゲンスブルグの町でドイツ一古いソーセージ屋さんを訪ねます。
 
wurstkueche.jpg






これがそのドイツ最古のソーセージ屋さんです。
ガイドブックにも乗っているらしく、日本人観光客もちらほら見かけました。
 
こちらがその「3年前に食べた味が忘れられないソーセージ」です。この地域のソーセージは白っぽく、スパイスがたっぷり入っていて、指の長さくらいの大きさで焼いて食べるというのが特徴です。ミュンヒェン名物白ソーセージ(子牛のソーセージ、太い、ゆでて食べる)のように甘いマスタードをつけていただきます。炭火焼ソーセージ、この香りがHPでお伝えできないのが残念です。

regensburgwuerstchen.jpg






添えてあるのは自家製サワークラウト(発酵させたキャベツの塩漬け)の炒め物。
こってりした肉料理にはお約束の付け合せです。
 
このソーセージ、俗に「ニュルンベルグ風」と呼ばれます。
日本なら赤い「ウィーン風」や「フランクフルト風」がお馴染みですね。
 
ちなみに本当にこの炭火焼きソーセージ一本で勝負しているお店で、メニューは「6本」「8本」「10本」「12本」のみ。(飲み物はちゃんとありますが。)

パンにはさんで立ち食い、というバリエーションもできます。(その場合は2本か3本です。)
炭火で焼かれて肉はしっかりと締まっていました。お昼を幾分か過ぎていたので少し焼きすぎかな?
「3年前のほうがジューシーで美味しかった・・・」とつぶやくお客さんのために最終日にも時間をつくって再びソーセージ屋さんへ。土曜日のお昼時だったので前回より長い行列、あたりは黒山の人だかり。ガイドブックを手にした観光客があっちにもこっちにも。(自分たちも観光客ですが・・・。)

そんな中待つことおよそ50分・・・。(前回の待ち時間は20分程度)さて、出来栄えは?
「うん、今度のは間違いない、これでドイツに来た目標達成。」などとのたまうお客様。

急用で10日ほど早い帰国となりました。本当にソーセージだけ食べに来たような格好になってしまいました・・・。まあ、本人が「目標達成」と言っていたから良いのでしょうが・・・。「日本のソーセージは味が違う、ソーセージじゃない」と豪語するお客さん。次回は美味しい白ソーセージ屋さんでも探しておこうかな・・・。
 
(MI)
 
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2008年8月8日、現地時刻の午後8時8分、北京オリンピックが始まりました。
日本でも「八の末広がり」といいますが、中国でも縁起かつぎの意味もあったようです。
縁起を担いだ甲斐あってか、前評判ほどは酷評されていないように感じますが、いかがでしょうか。
 
結構数字にこだわる人って多いものですね。ヨーロッパならキリストの最後の晩餐に基づいて13を嫌う人が多いです。13階の「ない」(エレベーターに表示されていないだけで実はある)ビルもあるくらいです。あまりにも忌み嫌っている人はTriskaidekaphobie(13恐怖症とでも呼びましょうか)と診断されます。
 
日本だったら「死」や「苦」と音が似ているから4や9は駄目とか、お刺身でも「身」をきるから3切れも駄目、(4切れはもちろん駄目)など色々言いますよね。
 
もともと数字のせいで幸運、不運が決まるということはないのですから(宝くじなどは別ですが)、そこまで数字にこだわらなくでもよいような気がします・・・。

と言いながらも、前述の北京オリンピックのように数字がそろうとなんだか気分が良いです。
同じように考える人が多いのか、今年の8月8日に式を挙げたがったり、郵便物を出したがったりした人は大勢いたようです。
 
今年は8月8日、来年は9月9日、再来年は10月10日・・・。
世紀が変わったばかりですから、「ぞろ目」の日はまだまだ控えています。
 
さて、貴方の幸運の数字は何番でしょう?

(MI)

 
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何しろ最近天気が悪く、先週ずーとはっきりしない天気で、今日も雨。7月といえばドイツが一番暑い季節のはずなのですが、なんだかがっかりです。

ヨーロッパの夏は比較的短いもので、6月から8月上旬までぐらいで終わってしまい、日本のお盆ごろには枯れ始めた街路樹の葉が冷たい風に舞うようになります。

ここ数年、春先には『今年の夏は暑いぞ!』という決まり文句を聞くのですが、当ったためしがないような…。

日本じゃ梅雨を明けてやっと夏になったと言うのに、ドイツは雨。今日も雨。
確かに暑すぎる夏は辛いかもしれませんが、Tシャツで街を歩けない夏も寂しいものです。

天気予報によれば、今週は気温が上がってくるということで、内心今年最後の夏が来ればいいと期待しているところです。

とりあえず、皆様、
暑中お見舞い申し上げます…


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今日は、来月支部職員の滞在許可と労働許可の期限を向かえるにあたり、延長手続きの申請申込をしました。

ドイツで暮らすためには(90日以上の滞在の場合)ビザが必要となります。

当たり前の事ですが、日本人は日本国内で国籍やら滞在許可やらを気にする必要はないわけで、海外に暮してはじめて外国人の苦労がわかりました。

今日は電話で申請手続きのアポイントを取ろうとしたのですが、いくら電話しても通話中で、やむを得ずメールを送りました。
そんなにすぐ返事は来ないだろうと思ったのですが、数分後に返事が来てすんなり予約完了。電話は相変わらず通話中でしたので、はじめからメールでやり取りしたほうがいいのではないかと思えました。

ビザは自治体の外国人局にて申請するのですが、担当の方を前に書類を差し出したあと、不備がないか、何か指摘されるんじゃないかと緊張をしてしまい、ただでさえたどたどしいドイツ語がさらに不自然になるものです。
しかも、役所の方々が結構つっけんどんで、何も悪いことをしていなくても妙に不安な気持ちになったりします。

さて、今回も問題なく手続きが済めばいいのですが…

欧州支部のあるボンは人口約30万人の都市ですが、そのおよそ3分の1が外国人だと聞いたことがあります。

慣れた街、見慣れた人々と暮していると、時々忘れてしまう人種や国籍ですが、ビザの申請をする度に自分が外国人であることを思い知らされます。



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