公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ
ドイツより農業と若者の夢お届けしています
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今日は、来月支部職員の滞在許可と労働許可の期限を向かえるにあたり、延長手続きの申請申込をしました。
ドイツで暮らすためには(90日以上の滞在の場合)ビザが必要となります。
当たり前の事ですが、日本人は日本国内で国籍やら滞在許可やらを気にする必要はないわけで、海外に暮してはじめて外国人の苦労がわかりました。
今日は電話で申請手続きのアポイントを取ろうとしたのですが、いくら電話しても通話中で、やむを得ずメールを送りました。
そんなにすぐ返事は来ないだろうと思ったのですが、数分後に返事が来てすんなり予約完了。電話は相変わらず通話中でしたので、はじめからメールでやり取りしたほうがいいのではないかと思えました。
ビザは自治体の外国人局にて申請するのですが、担当の方を前に書類を差し出したあと、不備がないか、何か指摘されるんじゃないかと緊張をしてしまい、ただでさえたどたどしいドイツ語がさらに不自然になるものです。
しかも、役所の方々が結構つっけんどんで、何も悪いことをしていなくても妙に不安な気持ちになったりします。
さて、今回も問題なく手続きが済めばいいのですが…
欧州支部のあるボンは人口約30万人の都市ですが、そのおよそ3分の1が外国人だと聞いたことがあります。
慣れた街、見慣れた人々と暮していると、時々忘れてしまう人種や国籍ですが、ビザの申請をする度に自分が外国人であることを思い知らされます。
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