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公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ ドイツより農業と若者の夢お届けしています
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JAEC欧州支部
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JAEC Europe
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非公開
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ドイツのボンに事務所を構える公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部です。

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ドキュメント映画で、オーストリアのエロウィン ヴァーゲンホーファー(Erwin Wagenhofer)監督の作品にWe Feed the Worldというものがあります。

これは大規模経営農業に対する批判の映画です。
2005年に上映され、ドイツ語圏の多くの映画館で上映されて大反響があったようです。

時を同じくしてオーストリア発信のもう1つの映画「いのちの食べかた(2005)」は、日本でも上映され、再上映も何度もされていたと聞きます。

いのちの食べ方に比べてWe Feed The Worldは、大規模経営農業が何をもたらしているのか消費者に対して警鐘をならし、真実を見据え見直すというメッセージ性が強い映画のようです。

以下映像をご覧いただけます。
言語はドイツ語の方言とドイツ語の字幕です。

We Feed The World


何を感じ取るのかは人それぞれですが、私たちが直面する農業とグローバリゼーションは強い引力によってひとつの方向へ導かれている事をひしひしと感じるわけです。

また、このヴァーゲンホーファー監督は2008年に世界経済に関するドキュメント映画、Let's Make Moneyをてがけており、こちらではマネーゲームに対する批判をしています。
金などのレアメタルを生産する現場で支払われる額と投資家や株主が受取る利益は3:97というとてつもないバランスなのだそうです。

2008年といえばアメリカ発の経済危機がエコノミーをどん底に叩き落してしまったわけで、何ともタイムリーな映画だと思いました。
(A.K.)

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