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今日はまずHPの紹介からさせてください。
nocica
もっと農業を身近に感じてもらおうと言う趣旨のHPですが、そこで 海外農業研修レポートを載せてくださっています。海外研修の姿をちょっと覗いてみたいあなたにぴったり。ぜひ御一読下さい。以上、CMでした。
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もう2週間ほど前の話しになりますが、今年の夏から職業訓練生(Auszubildende)として3年間有機農場で働く事が決まっているOGのHさんを訪ねにボーデン湖のほとりまで行ってきました。ドイツですが、携帯はスイス圏になったりする微妙なラインです。
こちらがボーデン湖(Bodensee)の一部です。(海ではありません、念のため)
Hさんの職業訓練が始まるまでのポジションは研修生(Praktikant)。「労働者」には味わえない仕事での「楽しさ」があります。研修生活も2度目となると見え方もちがってくるようで・・・。やはり前の農場と比べてしまう事が多いとか。確かに聞いた分には有機野菜農場という以外はそこまで共通点ないですもんね・・・。
商売上手な農場経営だそうで、ベルンの朝市で農産物を売るととってもいい値で売れるんだそうです。さすが、スイスの方は食品に関する意識が高いんですね。朝市で売り子さんをしたり、農場主助手でセミナーの通訳をまかされたり。農作業の他にも色々と忙しそうです。
住居は「コンテナ」。農場主が買ってくれたと聞いていたのですが、実際は月賦で自分で払っているそうです・・・。3年自分が暮らすことになる家とはいえ大変ですね・・・。家自体はキャンピングカーの車のついてない感じといえば分かりやすいでしょうか ?同じ「コンテナ」に住んでいる研修生はイメージしやすいかな・・・?
こちらは内部(といっても台所部分だけですが)。その夜のご飯は「アラビア風豆のスープ」。ハリサという辛い薬味がないのを残念がっていましたが、そこまで辛いのが得意でもない筆者は返って美味しく頂けました。
次の日、農場を案内してもらっているとお散歩(見回り?)中の農場主御夫婦とばったり。Hさんの今の農場主は話し好きそうな人懐っこい人でした。地元では「TV農家」として有名とか。(地元放送局(SWR)で独自の番組を抱えてらっしゃるそうです。)
再来独してからまだ一月。今は前に住んでいた地域の方が恋しいと言います。初めての体験と言うのは影響が大きいでしょうから、3年経って暮らした年数が長くなっても、最初の農場の占める割合は大きいでしょうね。Hさんの現在の勤務地は前の農場から電車で3時間くらい、そこまで遠い距離でもなさそうですが・・・。
「時間が無いんです。」・・・でしょうね。忙しい時期にどうもお邪魔しました。とってもオープンなHさん、来客はいつでもウェルカム状態のようです。既に現役研修生も遊びに行っていますし、月末にはやはり研修で再渡航するOBが遊びに来るとか。また夜通し語り明かしてください。
2年ぶりにあう笑顔は当時にも増して輝いていました。頑張れ、OB、OGs!応援しています!!
勿論現役sも元気ですよー!!(オランダ、デンマーク編は7月会合までお待ち下さい) ドイツ組の農場訪問にお供しましたが、何処へ行っても満足げな笑顔で安心しました。これからもその調子で、のびのびと研修を続けてくださいね! (M.I.)
現役sもOBsも熱い!! 今日もアグトレメンバーの応援、ありがとうございます。
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