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もちろん、ことわざですが、風が吹くとおけ屋がもうかる理由を調べてみました。それによれば、
①風が吹くと目に砂埃が入る
②そうすると盲人が増える
③江戸時代には目が見えない人が「耳無法一」のように弾き語りをする人が増える(当時は三味線弾きだった)
④三味線を作るのに、猫が必要。三味線のボディーは猫の皮
⑤猫が減るのでネズミが増える
⑥ネズミが増えれば桶をかじるのでおけ屋が儲かる
ということらしいです。なんともわらしべ長者的です。
今、ロシアで大干ばつが発生して、モスクワ近郊の森が多火事に見舞われて大変だというニュースを聞きますが、まさに風が吹くとおけ屋が儲かるというのでしょうか、今年のドイツの小麦の値段はかなり上昇しそうです。
その理由は、ロシアが大穀物地帯であるから。世界第3位の小麦生産国であり、世界中に穀物を輸出しています。年間100万トンを生産するところ、今年は、20パーセント減少の見込み。
今年の7月に西ヨーロッパで発生した熱波がロシア方向へスライドして、ユーラシア大陸の今の大干ばつを引き起こしているそうです。ロシアの隣国、ウクライナやカザフスタンも干ばつの影響が出ていますが、これらの国々もヨーロッパの穀物庫と呼ばれて良いところです。
自然災害がもたらす不作に、今度は投資家たちが人為的に関わってきます。
ロシアの干ばつを見越して投資家たちが先物取引を行い、市場での穀物価を引き上げてしまっているというのです。
干ばつの被害状況はまだはっきりしませんが、専門家の間では、深刻な事態にはならないだろうという期待感があるようです。
しかし、穀物の値段が上がれば、小麦粉や家畜飼料への影響も懸念されてきます。小麦粉や乳製品への影響が出てくれば、お菓子など小麦を使う食品の値段に響くかもしれません。そして、最終的には消費者にも被害が及び、日本から遠い国で起こった事件が、思わぬところで私たちに衝撃を与えるかもしれません。
だから、ウォッカを舐めると製菓会社の社長の冷や汗の味がする、なんてタイトルつけました(A.K.)
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結構大きな病気で、一時は心肺停止ということもあり、連絡をもらった時は非常に心配しました。
話によると、7分間も心臓が止まっていたという、死の淵から奇跡的に這い上がってきたというのです。
しかも、私たちが訪問したのは、入院して1週間程度しか経っていない時だったので、きっとまだまともに話もできないのではないかと思っていました。
農場の奥さんに電話でお見舞いに行っていいか聞いた時も、
「喜ぶと思うけれど、まだちゃんと喋れないし、声も小さいはずよ・・・」
などと言われていたので、覚悟して病室に入っていくと・・・
よく通る、聞きなれた声が!誰かと電話で話をしている様子。私たちの訪問に気がついて、目を丸くしながら
「おー、日本からお客さんが来た!」
と喜んでくれました。体調がまだまだ悪いということもあって、30分ほどで帰ろうと思っていたのに、マシンガンのごとく話をし始めた彼の話を聞き続け1時間半。
とても病み上がりとは思えませんでした。
時には、
「おい、お前たちは仏教徒だろう。輪廻があると聞いたことがあるが、俺は死の世界を見たぞ。あれは、何もなかった。気が付いたら病室に寝てたのだから」
と、自虐ネタを繰り出し、私たちを笑わせておきながら、
「あんまり笑わせるな、肋骨が3本折れてるんだ(娘さんの必死の心臓マッサージが原因)」
などという始末。
そんな中、彼が言った言葉に感化されたのですが、
「知ってるだろう、雑草は無くならないんだ」
Weed never gone.
人間は、気力で命さえも凌駕するのだと。
(A.K.)
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ほぼ1週間にわたる空港シャットダウン状態、それを決めたのはそれぞれの国の航空管制当局です。ドイツ当局はこちら経済的に大打撃をこうむった航空会社は当局の判断を不当として非難しています。
今回の空港閉鎖、飛行禁止令は決して行きすぎではなかったと当局の専門家は発表しています。
火山灰の粒子が及ぼす影響は主に4つ:
1) 砂粒のように機器を擦って傷つける。
2) 砂粒のように機器の中に入り込んでスピードメーターなどの計器を狂わせる。
3) エンジンに入り込んでプロペラを遅くしたり止めたりする。一旦エンジンの熱で溶け、プロペラの表面でまた冷えて固まるので厄介です。
4) 火山灰の粒子は磁気を帯びているので電波障害を起こす可能性がある。
実際に火山灰の影響で過去に事故が何回か起きているし、安全確認のための飛行は許可したし、自分たちの判断は間違っていないと言うのが当局の言い分です。
さて、火山灰の影響によって閉鎖されていた空港も今は正常に機能し、フライトに問題はないようですが、閉鎖期間にキャンセルのあったフライトの影響はまだまだ続くようです・・・。
どうして今頃こんな話を蒸し返すのかと言いますと、実は2,3日前夜遅くにいきなり友人から電話が掛かってきまして「今知人らが東京で足止め食らっていて新学期はとっくに始まっているが5月8日にならないと出発できないことになった。言葉もできずに困ってるんだがホテルに泊まるお金もないし、こんな時に何処へ行けば良いと思う?」と。
非常事態で似た状況の旅行者が大勢いるだろうから空港がなにかしてくれるはずと言ってみたのですが、空港はすでに出てしまったようで、わざわざ戻る気はないそうです・・・。電話を掛けてきた友人は私が彼らの宿をなんとか確保できないか、と期待したようですが、生憎自分の活動範囲は関西、東京なんて言われても、いきなり5人も泊めてくれそうな知り合いなど思い浮かばず・・・。(恐らく足止めされていたのが関空でも無理だったでしょうが)
結局新しく切符を手配してくれた旅行社にもう一度聞いてみてはとぐらいしか言えず、かなり後味の悪い思いをしました。5月8日が過ぎるまで見知らぬ西洋人グループのことが頭から離れなさそうです・・・。
他にも身近な例を挙げるだけでもローマで足止めを食らってドイツに来るのが予定より数日遅れたOGもいれば、4月末から日本に転勤が決まっていてビザの申請をしていたのに肝心な書類が火山灰の影響で届かず、出発当日ぎりぎりまで待たなくてはならなくなった知人もいます。(間に合ったんでしょうか・・・)
ニュースでは大きく取り上げられなくなってきましたが、当事者にとってはむしろここからが山場のようです・・・。
つくづく訪日研修生たちはラッキーでしたね。運も実力のうちと言います、このまま強運で研修も乗り切って欲しいものです。(M.I.)
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安全が保障されないからと言う理由ですが、航空会社は大損害。コンピュータのシミュレーションだけでなく、実際に実験飛行を一回行うべきだ、などと抗議しています。
ちょうどイースターの休暇明けで、まだあちこちで搭乗予定客たちが家にも帰れないまま空港で足止め、簡易ベッドで夜を過ごす日が続いています。 まさにタッチの差、欧州訪日研修生たちはラッキーでしたね。(M.I.)
今日も一日粉雪が舞い、日中の気温も零度を超えなかったのではないでしょうか。ヨーロッパ津々浦々で大雪の為電車のダイヤが乱れたり、飛行機が欠航したり、交通事故が起こったりと混沌としています。
そもそも、欧州が高緯度にありながら北大西洋海流の恩恵によって雪の少ない比較的にマイルドな気候であるのに、今年はダイレクトに大寒波が襲ってきたり、大雪だったりと、誰もが準備不足のまま真冬に突入しています。
昨日はドイツの農業研修機関の方たちとボンのドイツ料理屋で会食をしたのですが、本当はオランダの組織の方も招待していました。しかし、日曜日の朝まで雪は降り止まず、ノンスタットレスではとても危なくてドイツには来られないということでキャンセルになってしまったのです。
というか、オランダでは冬でもスタットレスタイヤにしないものなのですね...。てっきりオランダは普通に雪が降る場所だと思っていました。
それはさておき、ドイツ機関の方たちと楽しい一時。を過ごしました。
会場はかのベートーベンも足を運んだという老舗のレストランEm Hoettche(エム ヘトヒェ)。
がっつりドイツ料理を食べたかったらどうぞ。
ドイツ機関のみんなと一緒に記念撮影。
今後も良い関係で仕事していきたいです。
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