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公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ ドイツより農業と若者の夢お届けしています
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JAEC欧州支部
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JAEC Europe
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非公開
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ドイツのボンに事務所を構える公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部です。

本ブログはA.K.及びM.I.2名が執筆しています。今日はどちらが書いているかな?

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土曜日は前にお話したジャンボオムレツのギネス挑戦日だったのですが、
日本から友人がひょっこり遊びに来て、市庁舎前広場には行かずに宿泊先のデュッセルドルフ近郊まで出かけてきました。

 

ジャンボオムレツの世界新記録が達成されたかどうか判明するのは数日後、とのことなので今回は友人たちと見に行ったライン川の花火大会での模様をお伝えしようと思います。

 

Rhein in Flammen (ライン川花火大会): 毎年恒例の花火大会、Rhein in Flammen (直訳:「炎の中のライン」)。5月、7月、8月、9月にライン川沿いで打ち上げられる花火の総称です。ここボンのRheinaue自然公園では毎年5月の第一土曜日と決まっています。例年あまりよい天気には恵まれないのですが、今年は5月らしくすっきりと晴れたのも手伝ってか今日の新聞によりますと見物客数新記録達成、その数40万人だったようです。

ボン市の人口は約32万人。そこから見るとたいした数ですよね。

これだけの人が全国各地から集まるのですから、当然交通渋滞があり、事故があり(花火見物用に出していた61隻の遊覧船のうち2隻が衝突)、怪我人続出・・・。ということになるわけです。スタンバイしていた200人を超えるボランティア救急隊員は始終フル活動、16台の救急車は夜中の3時までフル稼働だったようです。

このイベント、花火がハイライトではあるのですが、他にも無料でオープンエアコンサートが楽しめたり、夏の移動遊園地(Kirmes)さながらの数々の屋台や、観覧車やその他乗り物などが出て、いつもの静かな公園が一変してお祭り騒ぎになるのも魅力の一つです。お祭り好きの自分としてはたった一日というのが酷くもったいない気がしています・・。

 

友人と連れ立ってデュッセルドルフから電車で小1時間かけてボンまで戻り、ボン中央駅に到着。すでに人であふれかえり、特別に本数を増やした市内電車でもさばききれない状態です。滅多に人ごみを経験しないのでこんなときは全員うろたえてしまいます。

何本か待ってなんとかボン中央駅を20時に出発、Rheinaue自然公園に着いたのは20時半ごろでした。天気がよかったからか明るいうちから23時の花火を目当てにどこもかしこも人、人、人・・・。黒山の人だかりです。

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見晴らしのよさそうな小高い丘の上にはちらほらとテントも見かけました。前日から場所取りしている人たちでしょうか。その執念には感心してしまいますが。

 

花火が始まったのは23時15分。今回のテーマは「イタリアの夜」。花火に合わせて流れる音楽がイタリア歌謡でした。ポップあり、バラードあり、オペラのアリアあり、・・・というのは良いのですが、花火の音に負けてか碌に聞こえませんでした。正直なくても良かったような気がします。
およそ20分で色とりどりの光のショーは終わりました。自分的には見ごたえ十分だったと思うのですが、日本の盛大な花火大会を知っている人たちにはものたりないのかもしれませんね。

写真も何枚かとったのですが、自分の写真技術では花火の撮影は無理でしたので、地元新聞のフォトギャラリーをご覧ください。
http://www.general-anzeiger-bonn.de/index.php?k=frei&itemid=10247&bilderKatid=2464

祭りの後に残されますのはごみの山。これだけは少し納得がいかないのですが、普段ちゃんとごみを捨てる人でもイベント時は「どうせ後から纏めて片付けるんだから」と道端、あるいは丘、とにかくゴミ捨て場以外のところに捨てていくのです。他のイベントでも思うのですが、このごみ問題は何とかしてほしいなと思います。明かりもなく暗いところにビールの空き瓶が無造作に転がっているのです。斜面になっている丘を下っていた友人は見事に足をとられてひっくり返ってしまいました。

幸い怪我もなくすんだのですが、一歩間違えば救急車のお世話になっているところです。ごみがなくなるだけで、救急車の用は半分減るんじゃないか、など邪推してしまった夜でした。

(MI)


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