公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ
ドイツより農業と若者の夢お届けしています
			
						
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						最近良い天気です!
(昨日は一時大雨でしたが)
7月中旬まで全然気温が上がらず、遅れてやってきた感じのドイツの夏ですから、十分満喫したいものです。
夏の日差しの中、セイヨウトチノキが青々と並木道を美しく演出しています。
・・・!?

あれ?
なんか葉っぱが茶色い・・・。

近づいてみると部分的に枯れていてます。
・・・実はここ数年、ヨーロッパのトチノキは害虫に蝕まれており、盛夏にもかかわらず秋のようにトチの葉っぱが散ってしまう現象が続いています。
それで、その原因である虫と言うのが、こいつです。

体長5mmぐらいのイモムシですが、葉っぱの茶色くかれた部分の内側に巣食っています。
ドイツ語でRosskastanienminiermotte(学名Cameraria ohridella)という小さな蛾の一種です。成虫は白と薄い黒の斑模様のあるオレンジ色の羽をもっていますが、あんまり小さいし飛んでいる時にはそんな事確認できません。
と、言う事でとまっているガを撮影してみました。

ほーら、幹にとまっているのですが見えますかー?

拡大図(体長約5mm)
年間3回から4回産卵(羽化)する上、決定的な天敵もいないためどんどん増えていくようです。冬は最後の世代が枯葉の中で越冬するそうなので、この被害を食い止めようと思ったら、トチノキの枯れ葉を集めて燃やすのが一番いいとか。
でも、ドイツは焚き火が禁止されているので(特定の条件をのぞいて)難しそうです。
秋になるのはまだまだずっと先と思いたいのですが、ドイツのトチノキは早々の冬支度を強いられているようです。
																														(昨日は一時大雨でしたが)
7月中旬まで全然気温が上がらず、遅れてやってきた感じのドイツの夏ですから、十分満喫したいものです。
夏の日差しの中、セイヨウトチノキが青々と並木道を美しく演出しています。
・・・!?
あれ?
なんか葉っぱが茶色い・・・。
近づいてみると部分的に枯れていてます。
・・・実はここ数年、ヨーロッパのトチノキは害虫に蝕まれており、盛夏にもかかわらず秋のようにトチの葉っぱが散ってしまう現象が続いています。
それで、その原因である虫と言うのが、こいつです。
体長5mmぐらいのイモムシですが、葉っぱの茶色くかれた部分の内側に巣食っています。
ドイツ語でRosskastanienminiermotte(学名Cameraria ohridella)という小さな蛾の一種です。成虫は白と薄い黒の斑模様のあるオレンジ色の羽をもっていますが、あんまり小さいし飛んでいる時にはそんな事確認できません。
と、言う事でとまっているガを撮影してみました。
ほーら、幹にとまっているのですが見えますかー?
拡大図(体長約5mm)
年間3回から4回産卵(羽化)する上、決定的な天敵もいないためどんどん増えていくようです。冬は最後の世代が枯葉の中で越冬するそうなので、この被害を食い止めようと思ったら、トチノキの枯れ葉を集めて燃やすのが一番いいとか。
でも、ドイツは焚き火が禁止されているので(特定の条件をのぞいて)難しそうです。
秋になるのはまだまだずっと先と思いたいのですが、ドイツのトチノキは早々の冬支度を強いられているようです。
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