忍者ブログ
公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ ドイツより農業と若者の夢お届けしています
カレンダー
09 2017/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
JAEC欧州支部
ブログ作製:
JAEC Europe
性別:
非公開
自己紹介:
ドイツのボンに事務所を構える公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部です。

本ブログはA.K.及びM.I.2名が執筆しています。今日はどちらが書いているかな?

本ブログについてはこちらを参照下さい。
バーコード
カウンター
[59]  [58]  [57]  [56]  [55]  [54]  [53]  [52]  [51]  [50]  [49
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ここ数日天気に恵まれているボンです。自転車をこぐ足に力がこもります。

WTO決裂で日本経済が期待した進展が見込めなくなったわけですが、日本農業は、農産品重要品目削減について予想を上回る譲歩を迫られた今回の交渉が成就しなかった事で問題を先延ばす事ができた形ですね。

国際貿易では、経済発展のための代償として農業分野での譲歩が常套手段となっていますが、食料自給率39%(カロリーベース)の日本がどこまでこの手段をとっていけるのでしょうか。

国民が国産品に対して一定の評価を下していながらも、現状として外国産(例えば中国産)農産物に頼らざるを得ないのは、日本の生産コストや非効率に小さく分断されている農地を思えば至極当たり前の事です。

そして、クオリティーや安全面についても、今後世界の農産物が日本と同等かそれに近い品質になったら、消費者が選ぶのは、値段が安い方でしょうか?それともあえて国産でしょうか?

自給率が低いのは問題かもしれませんが、それほどに自給率を下げてしまった原因がたくさんあるはずです。

ヨーロッパの中でEUにも入らず日本と同じように高い関税をかけて国産品を守っている国がスイスです。スイスの国産品は割高ですが、スイス人はそれを好んで購入しています。
それは、永世中立国として有事の際はどこにも頼らず自給できる事を前提とした国策がある上、自国の生産物に自信と誇りを持っているためだと思います。
(そして、確かにスイスの農産物は旨いのです!)

そうは言っても、2003年段階でスイスの食料自給率は49%ほど(農水省データ)。
はたしていつまでスイスが外圧を突っぱね続けられるのか分かりませんが、今回のWTOでは日本と同じように合意を目指したらしいので、スイスの農家も安心して入られないでしょう。関税が緩和されるとスイスの場合は特に野菜農家(特に葉野菜)が打撃を受けるようです。

両国にいえることですが、先延ばしは根本的な解決ではないわけで、やはり国際競争力のあるバイタリティーある農家を育てることがこの猶予期間に与えられた抜本的な目標となりえるのではないでしょうか。

だから、アグトレ!ぜひ参加してくださいね(こじ付け)→農業研修生募集中!

banner_03.gif ブログランキング・にほんブログ村へ
今夜はドイツのデパートに売っていた日本産の生姜を使います!


PR
Comment
name 
title 
color 
mail 
URL
comment 
pass    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
管理人のみ閲覧可   
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
アグトレに参加しよう!
ブログ内検索
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]