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公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ ドイツより農業と若者の夢お届けしています
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JAEC欧州支部
ブログ作製:
JAEC Europe
性別:
非公開
自己紹介:
ドイツのボンに事務所を構える公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部です。

本ブログはA.K.及びM.I.2名が執筆しています。今日はどちらが書いているかな?

本ブログについてはこちらを参照下さい。
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ここ数日ボンは良い天気が続いています。

 

日中の気温は20度近くまで上がっているように思えます。



 poppersdorfer Allee 

ボンの町のあちこちには芝生の公園があり、こんないい天気の日には保育園児たちも公園に飛び出して大はしゃぎ。ほほえましい風景が町中に広がっています。



 ボンの植物園 

こちらはボンの植物園。チューリップや三色スミレ、アリッサム、ツルニチニチソウが花壇からはみ出し咲き乱れ、あたりは春一色。

 

太陽をこよなく愛するドイツ人達は、時間さえあれば公園へ出かけて日向ぼっこをしています。
 






さて、そんなボンの植物園には桐があって、今ちょうど満開を迎えています。

桐の花 

結構大きな木で、樹冠は大きく張り出して公園の脇の道路の上にまで届いています。

それで、肝心の花は、その枝の先っぽにあるのですが、この位置から見てもぱっとしませんね。



そこで、近づいてみると…、

桐の花 

ご覧の通り、わんさと咲いた桐の花。見事です。




桐の花 

もう少しズームで写真を撮ってみました。

ホタルブクロジギタリスみたいな花だなあ―。



ところで、一つ気になった事があります。

この桐、花は咲いているのですが、葉っぱが生えていません。
確か去年も生えていなかったので、
「こんなもんかなあ、でもこの木、以前はもう少しボリュームがあって華やかに見えたような気がするなあ…」
と思いながらインターネットでいくつかの写真を調べてみると、多くの場合は葉と花が一緒に生えているようです。

やっぱり以前見た姿は花と葉が同時に咲いていたと思えるのです。

それに、500円玉の表に書かれている桐の花は、確かに葉っぱと一緒になっています(残念ながら現在手元に無いのでインターネットで探した画像によりますが)。これこそが桐の一般的な姿なのだと思います。

では、この桐の木に何があったのでしょうか?
とっても気になる木です。




今日も応援のクリック、ありがとうございます。

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今日はドイツの宝くじについて。
ロト6がドイツにもあります。

基本、49個の数字の中から6つの数字を選び出し、6つが的中すれば1等100万ユーロ(日本円にして現在1億6000万円)!
このビックチャンスは毎週2回(水曜日と土曜日)あって、もしその回に1等の当選者がいないときは次の回に繰り越されます。いわゆるキャリーオーバーです。ドイツ語ではジャックポットと呼ばれます。
当選者がいなかったら次の回に繰越。それは日本と同じ。

しかし!
日本のLoto6はキャリーオーバー4億円までですが、ドイツのLottoでは無制限。


LottoはKiosk(キオスク)やタバコ屋を中心に販売していますが、下の写真のようににプラカードが出たりしていて、
jackpot.jpg






2回、3回とキャリーオーバーが増えていくと、道を行きかう人たちも、
「ちょっと買ってみようかな…」
と言う気持ちがしてきます。

これが、何週も続くと2400万ユーロ(円にして38億円以上)になったり、昨年12月5日にはドイツのLotto史上最高額の4100万ユーロ(円にして何と65億円以上!)に達したりして、普段は静かなKiosk店内が夢を買い求める客でごった返すことになります。

一口1.25ユーロ(約200円)で大金持ちになれる可能性があるのだから買わなきゃ損だと言う気持ちもありますが、ジャックポットを当てるというのは、実際に49個の数字から6つの正解を当て、しかもズーパーツァール(10個の数字)という追加の数字1つも当たっていなくてはいけません。

確率は49C6 ×10。
約1億4千万分の1です。
…計算あっているだろうか?

当らないことが前提のような確率の数字を見て思わずがっかりしてしまうのでした。

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今日も応援ありがとうございます。
事務所で取っているドイツの新聞(General Anzeiger)の一面最下段の記事(要訳)

ケルン市、排気ガス中の有毒物質に対抗策
~今日から環境規制ステッカーのない車両は40ユーロの罰金~

ケルン市内にやってくる人は緑、黄、赤のいずれかの環境規制ステッカーをフロントガラスに張ることが義務づけられる。これは排ガス中の有毒物質を減らす為であり、ステッカーの付いていない車両については40ユーロの罰金とさらに減点の対象となる。全市内ではなく、今年の初めにケルン市が設けた環境規制地区における取決めで、ステッカーを貼っていない車両のゾーン内走行は原則罰金だが、初めてのときは警告となる。
ケルンでは既に40万枚のステッカーが販売されており、ケルンのみならず、ベルリンとハノーヴァー両市と共同して今年1月1日から環境規制地区を設置した。これでNoxや塵による大気汚染を抑えたい構え。
ディーゼルエンジンから発生する排気ガスは自然破壊に繋がるばかりでなく、肺や脳にも悪影響がある。大学研究機関が、健康な人を綺麗な空気の場所と車通りの多い場所を想定したディーゼル排気ガスを充満した部屋を設けて実験したところ、後者では30分足らずで激しいストレス反応があった。

最初はエープリールフールだからかな?と思ってました。

しかし、ケルン市のホームページ見ると、たしかにそういう法律があり、しかも、環境規制地区もちゃんと設けてありました。

新聞では分からない場所もあるので、さらに詳しく調べてみると、ステッカーは一枚5ユーロでケルン市から購入でき、ステッカーの色の違いは排気の種類(ガソリン、ディーゼル、ハイオク)によるそうで、この3種類のステッカーさえ貼ってもらえない排気ガスの多い車はケルン市内に乗り入れることができないとのこと。このステッカーが貼ってさえいれば結局のところ今まで通り走行可能のようです。
これまで普通の車両に乗っていた人はただ余計なお金が掛かっているだけのような気もしますが、いずれこの環境規制地区はドイツ全土に広がっていくようです。

さすが環境国ドイツ。

方や日本では、ガソリンの暫定税率期限でガソリン代が下がり、随分ガソリンが売れたことでしょう。

地球の反対側で規制と促進が同時に起こっているような4月1日でした。




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