公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ
ドイツより農業と若者の夢お届けしています
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事務所で取っているドイツの新聞(General Anzeiger)の一面最下段の記事(要訳)
ケルン市、排気ガス中の有毒物質に対抗策
~今日から環境規制ステッカーのない車両は40ユーロの罰金~
ケルン市内にやってくる人は緑、黄、赤のいずれかの環境規制ステッカーをフロントガラスに張ることが義務づけられる。これは排ガス中の有毒物質を減らす為であり、ステッカーの付いていない車両については40ユーロの罰金とさらに減点の対象となる。全市内ではなく、今年の初めにケルン市が設けた環境規制地区における取決めで、ステッカーを貼っていない車両のゾーン内走行は原則罰金だが、初めてのときは警告となる。
ケルンでは既に40万枚のステッカーが販売されており、ケルンのみならず、ベルリンとハノーヴァー両市と共同して今年1月1日から環境規制地区を設置した。これでNoxや塵による大気汚染を抑えたい構え。
ディーゼルエンジンから発生する排気ガスは自然破壊に繋がるばかりでなく、肺や脳にも悪影響がある。大学研究機関が、健康な人を綺麗な空気の場所と車通りの多い場所を想定したディーゼル排気ガスを充満した部屋を設けて実験したところ、後者では30分足らずで激しいストレス反応があった。
最初はエープリールフールだからかな?と思ってました。
しかし、ケルン市のホームページ見ると、たしかにそういう法律があり、しかも、環境規制地区もちゃんと設けてありました。
新聞では分からない場所もあるので、さらに詳しく調べてみると、ステッカーは一枚5ユーロでケルン市から購入でき、ステッカーの色の違いは排気の種類(ガソリン、ディーゼル、ハイオク)によるそうで、この3種類のステッカーさえ貼ってもらえない排気ガスの多い車はケルン市内に乗り入れることができないとのこと。このステッカーが貼ってさえいれば結局のところ今まで通り走行可能のようです。
これまで普通の車両に乗っていた人はただ余計なお金が掛かっているだけのような気もしますが、いずれこの環境規制地区はドイツ全土に広がっていくようです。
さすが環境国ドイツ。
方や日本では、ガソリンの暫定税率期限でガソリン代が下がり、随分ガソリンが売れたことでしょう。
地球の反対側で規制と促進が同時に起こっているような4月1日でした。
環境保護とアグトレにご協力を!
ケルン市、排気ガス中の有毒物質に対抗策
~今日から環境規制ステッカーのない車両は40ユーロの罰金~
ケルン市内にやってくる人は緑、黄、赤のいずれかの環境規制ステッカーをフロントガラスに張ることが義務づけられる。これは排ガス中の有毒物質を減らす為であり、ステッカーの付いていない車両については40ユーロの罰金とさらに減点の対象となる。全市内ではなく、今年の初めにケルン市が設けた環境規制地区における取決めで、ステッカーを貼っていない車両のゾーン内走行は原則罰金だが、初めてのときは警告となる。
ケルンでは既に40万枚のステッカーが販売されており、ケルンのみならず、ベルリンとハノーヴァー両市と共同して今年1月1日から環境規制地区を設置した。これでNoxや塵による大気汚染を抑えたい構え。
ディーゼルエンジンから発生する排気ガスは自然破壊に繋がるばかりでなく、肺や脳にも悪影響がある。大学研究機関が、健康な人を綺麗な空気の場所と車通りの多い場所を想定したディーゼル排気ガスを充満した部屋を設けて実験したところ、後者では30分足らずで激しいストレス反応があった。
最初はエープリールフールだからかな?と思ってました。
しかし、ケルン市のホームページ見ると、たしかにそういう法律があり、しかも、環境規制地区もちゃんと設けてありました。
新聞では分からない場所もあるので、さらに詳しく調べてみると、ステッカーは一枚5ユーロでケルン市から購入でき、ステッカーの色の違いは排気の種類(ガソリン、ディーゼル、ハイオク)によるそうで、この3種類のステッカーさえ貼ってもらえない排気ガスの多い車はケルン市内に乗り入れることができないとのこと。このステッカーが貼ってさえいれば結局のところ今まで通り走行可能のようです。
これまで普通の車両に乗っていた人はただ余計なお金が掛かっているだけのような気もしますが、いずれこの環境規制地区はドイツ全土に広がっていくようです。
さすが環境国ドイツ。
方や日本では、ガソリンの暫定税率期限でガソリン代が下がり、随分ガソリンが売れたことでしょう。
地球の反対側で規制と促進が同時に起こっているような4月1日でした。
環境保護とアグトレにご協力を!
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