公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ
ドイツより農業と若者の夢お届けしています
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今日からドイツ研修生たちの夏の会合が始まります。1週間ほどの日程で、農場、食肉加工所、製乳会社などの視察や他の国のドイツ農業研修生たちとの交流など盛りだくさんの日程です。
どんな感じだったかは来週紹介できると思います。
ここから過去の会合の様子を見ることができます。
→
2006年のドイツ夏会合
どんな感じだったかは来週紹介できると思います。
ここから過去の会合の様子を見ることができます。
→
2006年のドイツ夏会合
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今日は夏休暇中の現役ドイツ研修生が欧州支部を訪ねてくれました。
*************
こんにちは。
今休暇中です。
私はスイス・オーストリア国境近くの町リンダウで働いています。
今日はJAECヨーロッパ支部のあるボンに来てみました。
いい街です。
せっかくなのでブログにお邪魔させていただきます。
リンダウからオランダ国境上にある別のドイツ研修生の農場まで遊びに行ってきましたので、昨日の出来事をすこし。
私の配属された農家はワイン葡萄とリンゴを始めとした果樹農家。
訪れた農家は女性研修生が配属中の酪農家。
日曜でも仕事はあり、まさにその日曜日の仕事をやることになりました。
まったく異なる仕事内容、仕事で使われるドイツ語も当然のように変わります。 そのような中、午前中という短い時間の間に仔牛の生と死、両方の貴重な体験をしました。
日本でも牛舎に足を踏み入れたことのない私にとって、それはもちろん初めてのことで、ここエメリッヒ(Emmerich)の研修生が以前言っていた
「生死を肌で感じる環境」
を実感することができました。
そして夕方の搾乳、 「搾乳室に入ったら、手伝いたくなるよ」という彼女の言葉。
見学のつもりではあったけれど、念のためツナギを借りて中に入ってしばらく経つと…
手際よく動く彼女、ここのシェフが遅れて登場、ひと二人が並んで歩けるぐらいの幅の通路、ただ立っている私、牛達のおしり、ちち、飛び交う糞尿
…なるほど。
手伝いました。
終わったあとは、全身ずぶ濡れ、脱いだ服は乳酸臭。
素敵な時間をありがとう!
今朝、エメリッヒ研修生に別れを告げ、お互いの旅はまだまだ続きます。 もちろん他の研修生の旅も・・・
一日一日を大切に。
Keisuke Hori
仕事仲間のSharlotteと(リンダウにて)
*************
真っ黒に日焼けした研修生に一押し!
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こんにちは。
今休暇中です。
私はスイス・オーストリア国境近くの町リンダウで働いています。
今日はJAECヨーロッパ支部のあるボンに来てみました。
いい街です。
せっかくなのでブログにお邪魔させていただきます。
リンダウからオランダ国境上にある別のドイツ研修生の農場まで遊びに行ってきましたので、昨日の出来事をすこし。
私の配属された農家はワイン葡萄とリンゴを始めとした果樹農家。
訪れた農家は女性研修生が配属中の酪農家。
日曜でも仕事はあり、まさにその日曜日の仕事をやることになりました。
まったく異なる仕事内容、仕事で使われるドイツ語も当然のように変わります。 そのような中、午前中という短い時間の間に仔牛の生と死、両方の貴重な体験をしました。
日本でも牛舎に足を踏み入れたことのない私にとって、それはもちろん初めてのことで、ここエメリッヒ(Emmerich)の研修生が以前言っていた
「生死を肌で感じる環境」
を実感することができました。
そして夕方の搾乳、 「搾乳室に入ったら、手伝いたくなるよ」という彼女の言葉。
見学のつもりではあったけれど、念のためツナギを借りて中に入ってしばらく経つと…
手際よく動く彼女、ここのシェフが遅れて登場、ひと二人が並んで歩けるぐらいの幅の通路、ただ立っている私、牛達のおしり、ちち、飛び交う糞尿
…なるほど。
手伝いました。
終わったあとは、全身ずぶ濡れ、脱いだ服は乳酸臭。
素敵な時間をありがとう!
今朝、エメリッヒ研修生に別れを告げ、お互いの旅はまだまだ続きます。 もちろん他の研修生の旅も・・・
一日一日を大切に。
Keisuke Hori
仕事仲間のSharlotteと(リンダウにて)
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真っ黒に日焼けした研修生に一押し!
今週水曜日まで研修生家族訪問団ツアーでした。
これは、現在海外で活躍中の研修生をそのご家族が訪問するグループツアーで、今年で3回目の企画でした。
旅行1週間の日程は、最初の2日間と最後の2日間が観光、間の2日間を研修生(研修生配属農家)と過ごす半個人旅行です。
今回は6家族12名の参加がありました。
写真はフランクフルトを流れるマイン川にかかるアイゼナー橋(Eiserner Steg)の上での記念撮影。
このツアーの目的は研修生家族に農業研修事業の理解を深めてもらう事と研修生の家族同士の意見交換の機会を設けることにあります。
今回のツアーではドイツとオランダを観光しました。
ドイツでは古城が残るライン川のクルージング、ドイツワインの試飲など、オランダでは世界最大の花市場を見学したりゴッホ美術館を訪れたりしました。
ドイツ ライン川:ローレライの岩山より臨む
オランダ アールスメア花市場:出荷中の切花
研修生との対面にはそれぞれの家族が個人(アテンドなし)で行ってもらいました。外国での飛行機や電車の乗り継ぎがちょっと大変だったようですが、皆さん無事に研修生と再会し良い時間を過ごせたようでした。
日本を離れて4ヶ月、外国語を喋り、筋肉モリモリでバリバリ働く成長した息子娘を見て、一様に感動していらっしゃるようでした。
今回ツアーに参加いただいたご家族皆様、ありがとうございました。
来年3月、今よりさらに成長したご子息ご息女にお会いいただけるよう、精一杯サポートしてまいります!
これは、現在海外で活躍中の研修生をそのご家族が訪問するグループツアーで、今年で3回目の企画でした。
旅行1週間の日程は、最初の2日間と最後の2日間が観光、間の2日間を研修生(研修生配属農家)と過ごす半個人旅行です。
今回は6家族12名の参加がありました。
写真はフランクフルトを流れるマイン川にかかるアイゼナー橋(Eiserner Steg)の上での記念撮影。
このツアーの目的は研修生家族に農業研修事業の理解を深めてもらう事と研修生の家族同士の意見交換の機会を設けることにあります。
今回のツアーではドイツとオランダを観光しました。
ドイツでは古城が残るライン川のクルージング、ドイツワインの試飲など、オランダでは世界最大の花市場を見学したりゴッホ美術館を訪れたりしました。
ドイツ ライン川:ローレライの岩山より臨む
オランダ アールスメア花市場:出荷中の切花
研修生との対面にはそれぞれの家族が個人(アテンドなし)で行ってもらいました。外国での飛行機や電車の乗り継ぎがちょっと大変だったようですが、皆さん無事に研修生と再会し良い時間を過ごせたようでした。
日本を離れて4ヶ月、外国語を喋り、筋肉モリモリでバリバリ働く成長した息子娘を見て、一様に感動していらっしゃるようでした。
今回ツアーに参加いただいたご家族皆様、ありがとうございました。
来年3月、今よりさらに成長したご子息ご息女にお会いいただけるよう、精一杯サポートしてまいります!
随分経ってしまったのですが、スイス研修生たちの春季会合が月上旬にありましたので報告します。
まず、今回の会合の会場となった場所は昨年と違いました。
ボーデン湖のすぐそばの小さな村Altnauがその場所でした。今の季節ボーデン湖は大変美しく、萌える緑と湖の深い水色、そして青空のコントラストに感動を覚えずにいられません。
が、
生憎と薄曇りの天気で残念でした。
今回お世話になった農家民宿FeierlenhofのBarth(バルト)さんは何度か日本人研修生を受け入れた事があります。
果樹や酪農、それに加えてアグロツーリズムにも取り組んでいます。珍しい取組みとしては、ニワトコの花を収穫してシロップにするそうで、目算0.5ha程のニワトコ林があることです。ニワトコの花はカスミソウのように白くて小さな花がふんわりと咲きます。
この写真はFeierlenhofの近隣の農家さん。軒下にはゼラニウムのプランターが置かれていて可愛らしい。古い馬具を天秤のように吊下げてあしらっているのがユニーク。
さて、こちらが今年のスイス研修生(若干一名ドイツ研修生が含まれていますが…)
スイスで暮して2ヶ月が過ぎ、大分慣れてきている様子でした。
さらに会合の後、スイス研修生たちを一人一人訪ねてきました。
全員分は書ききれませんので代表して、アルプス地方に配属されている研修生の様子をちょっと紹介。
今年初めて日本人研修生が配属された新規の家族農場です。
写真左の建物が農場。20頭の酪農と直売場を経営する複合農家です。因みに有機農業を営んでいらっしゃいます。
遠くにアルプスが臨め、本当に美しい風景が広がっています。スイスと言えばハイジ、アルプスと言うイメージが定着していますが、そのイメージをそのままにしたような場所です。
そしてこれが研修生と農場の子供達。
彼女の仕事は家政が中心。
この日も農場の子供達の子守をしていました。料理、掃除の他、庭仕事、小規模の畑作物の栽培も彼女の仕事です。
彼女はとにかく言葉が重要だと言っていました。
**********
研修生がどのような農場に配属されるか、農家さんたちが農業研修プログラムに興味を持ってくれるか、それを見て回るのも私達の仕事の一つですが、この家族のように日本人研修生を待ち望んでいる農家がまだあります。
興味を持たれた方がいましたらぜひ一度本会のホームページをご覧下さい。
http://www.jaec.org
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まず、今回の会合の会場となった場所は昨年と違いました。
ボーデン湖のすぐそばの小さな村Altnauがその場所でした。今の季節ボーデン湖は大変美しく、萌える緑と湖の深い水色、そして青空のコントラストに感動を覚えずにいられません。
が、
生憎と薄曇りの天気で残念でした。
今回お世話になった農家民宿FeierlenhofのBarth(バルト)さんは何度か日本人研修生を受け入れた事があります。
果樹や酪農、それに加えてアグロツーリズムにも取り組んでいます。珍しい取組みとしては、ニワトコの花を収穫してシロップにするそうで、目算0.5ha程のニワトコ林があることです。ニワトコの花はカスミソウのように白くて小さな花がふんわりと咲きます。
この写真はFeierlenhofの近隣の農家さん。軒下にはゼラニウムのプランターが置かれていて可愛らしい。古い馬具を天秤のように吊下げてあしらっているのがユニーク。
さて、こちらが今年のスイス研修生(若干一名ドイツ研修生が含まれていますが…)
スイスで暮して2ヶ月が過ぎ、大分慣れてきている様子でした。
さらに会合の後、スイス研修生たちを一人一人訪ねてきました。
全員分は書ききれませんので代表して、アルプス地方に配属されている研修生の様子をちょっと紹介。
今年初めて日本人研修生が配属された新規の家族農場です。
写真左の建物が農場。20頭の酪農と直売場を経営する複合農家です。因みに有機農業を営んでいらっしゃいます。
遠くにアルプスが臨め、本当に美しい風景が広がっています。スイスと言えばハイジ、アルプスと言うイメージが定着していますが、そのイメージをそのままにしたような場所です。
そしてこれが研修生と農場の子供達。
彼女の仕事は家政が中心。
この日も農場の子供達の子守をしていました。料理、掃除の他、庭仕事、小規模の畑作物の栽培も彼女の仕事です。
彼女はとにかく言葉が重要だと言っていました。
**********
研修生がどのような農場に配属されるか、農家さんたちが農業研修プログラムに興味を持ってくれるか、それを見て回るのも私達の仕事の一つですが、この家族のように日本人研修生を待ち望んでいる農家がまだあります。
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