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公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ ドイツより農業と若者の夢お届けしています
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JAEC欧州支部
ブログ作製:
JAEC Europe
性別:
非公開
自己紹介:
ドイツのボンに事務所を構える公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部です。

本ブログはA.K.及びM.I.2名が執筆しています。今日はどちらが書いているかな?

本ブログについてはこちらを参照下さい。
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今年4月から日本で農業研修をする予定のドイツ人研修生たちが現在ドイツで日本語を勉強中です。

日本人にとってのドイツ語が難しいように、彼らにとっての日本語は難しいもの。とくに、ひらがな、カタカナ、漢字と三種類も表記方法があり、しかもその数がドイツ語のアルファベットよりずっと多いわけですから覚えるのが大変です。

明日は彼らの頑張り具合を見に集中講座を受けている施設まで行って来ます。
(というか、日本へ行く前のオリエンテーションなのですが)

因みに、今年はドイツから3名、オランダ、スイスから1名ずつ研修生が日本へ旅立つ予定です。
 


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2月、日本のお菓子業界はバレンタインで大変でしょうが、こちらNRW州は来週に迫ったカーニバルの準備で色々にぎわっています。しかし、今年は連日の悪天候のせいか仮装して町を歩いている人をあまり見かけないような・・・。この話はまた後日にでも・・・。

昨日の日記にもあったように、現研修生の研修がスタートしてもうすぐ1年、研修もそろそろ終わりに近づいています。最終報告書も次々と届いてきています。みんな色々得たものがあったようで何よりです。

今日は現研修生から最終旅行に出る前に、スーツケースを事務所に郵送してよいかという問い合わせがありました。もちろんよいのですが、ヨーロッパの郵送というのは日本ほど安心なものでもないので多少のリスクはあるかもと答えたところ、研修生を怖がらせてしまったようです・・・。脅かすつもりはなかったのですが、周りの人や自分の経験から考えますと、どうしても一言注意しておきたくなるのです。

一方来週には3月ヨーロッパにやってくる新研修生たちの出発前講習が始まります。渡航前の最後のブラッシュアップといったところでしょうか。新しくやってくる皆さんもはりきって準備しているのではないでしょうか。もうすぐ間近であえるのがとても楽しみです。

そしてすでに研修を終えてもうすぐ1年のたつOB,OGの皆さんもご活躍のようです。スイスに続いてドイツ組からも同期研修生結婚式で集まったと写真が届きました。

H17D012009.jpg           H17Dwedding2009.jpg

みんな少しずつたくましくなったような。青空の下笑顔がまぶしいですね。

他の国のOBも研修国が気に入って自力で仕事を見つけて再渡航してきたり、別の国に勉強に行きたいと短期実習を考えてみたり。やはり海外との結びつきもまだ強いようです。

ここボンの事務所には大変うれしいことに年に何回かOB、OGの人が訪れてくれます。何年かたって今の研修生たちがOB、OGとしてまたヨーロッパにやってきてくれたら素敵だなと思う今日この頃です。(M.I.)



1年といえばアグトレブログも開設からもうすぐ1年。なんだかあっという間ですね。
皆様の日ごろの応援、感謝しております。

昨年3月に欧州に渡ってきた研修生たちが来月上旬で研修を終えます。

彼らの帰国はまだ先(3月下旬)ですが、研修終了に先立って全ての研修生たちには報告書の提出が義務付けられています。

こんな書き方をすると、いかにもやらせているように聞こえるかもしれませんが、報告書というのはとても大切な役割があると考えています。

・自分が参加したプログラムを振り返り、自分が何をしてきたのか再確認する事ができる

・何年も後になって記憶が薄れても、ちゃんとした文面でその時の状況が書き表されている文書は思い出にも、大切な情報にもなりえる

・お世話になった人たちに対する謝意と敬意を込めて自分の学んだ事を再確認し、次のステップへ進むやる気に繋がる

・アバウトに頭の中で考えている事を文章に表す事で、具体的に考えたり、まとめたりできる

そろそろ研修生たちからその報告書が届き始めました。
一年間の研修の中で、彼らが一体何を感じ、そして、日本について何を感じるのかは、大変興味深い事です。

たとえば、今日届いた報告書の中から一文をご紹介してみましょう。

デンマークで研修をした彼女は農場での日常生活の中には、農業以外のことでも発見があったといいます。歴史を愛する彼女はデンマークの歴史について農場主と話をしたり自分で調べたりする中で一つの答えを導き出しました。

今まで大ざっぱに捉えていた世界史も一つの国の歴史を辿っていく事でより良く理解できた。(中略)世の中はグローバル化が進んでいるが、あまりにも世界が一つになってしまうのは詰らない。同じ価値観をもつのではなく、他人の価値観・歴史・文化を認め合える世界になってほしいし、私自身もなりたい。



彼女は国際社会の弱点と本質に気が付いたといえないでしょうか?


海外で農業研修するというのは、必ずしも農業だけの為にあるのではないということです。(A.K.)



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今年3月に33名の欧州農業研修生がヨーロッパへ渡航してきます。

オランダには9名の若者が到着するのですが、彼らを現地に到着した際に出迎えて最初の生活をサポートしてくれる、いわば「お兄さん」的存在の先輩研修生がいます。

います、というより、お願いしています。

今年も無理を言って一名の男性研修生にお願いしました。

本来ならば各国へ支部職員が出向いて案内するところですが、4カ国に同時到着する研修生たち全員のところへ同時に行くことができないのでやむを得ずこの形を取っています。

さらに言うと、先輩研修生には農業実習をちょっと早めに切り上げてもらって、数日間を後輩達の為に割いてもらうわけで、本当にありがたい気持ちで一杯です。

それにしても…

何処に暮らしてもそうかもしれませんが、初めての土地で右も左も分からない時、そこで当たり前に暮らしている人の当たり前の立ち居振る舞いは、最も頼もしいものです。
簡単な買い物、交通機関の乗り方、切符の買い方、町の歩き方、あいさつ、食べ物、マナー、手紙の出し方、ゴミの分別、素敵な恋との出会い方など、枚挙がありませんが、そういった当たり前の事が意外と一番不安なんですよね。

そんな後輩達の不安を是非払拭してあげてほしいものです。


それでは、I研修生!新研修生をよろしくおねがいします。 (A.K.)



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さて、昨日触れた国際「緑の週間」ですが、最初の展示会1926年から数えて74回目。83年の伝統を誇る国際見本市です。毎年パートナー国が決まっていて、今年はオランダでした。

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ハイライトは緑の週間でしたが、その前にドイツ連邦議会(日本の国会のようなもの)やその他見所を見学しま
した。
向かって右後ろにいらっしゃるのが引率のドイツ受け入れ機関のかたです。
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今でこそ「ドイツ最大規模」ではありますが、かつては「世界最大規模」でもあったのです。コンセプトは「一般の人にも農表をわかりやすく」。専門家にアピールするももちろんですが、むしろ「農業って楽しい」と一般消費者に思ってもらえるようにするのが狙いの一つです。

50カ国の参加国はそれぞれ民族衣装に身を包み、各地域のアピールに大忙しでした。
各分野(有機生産物、農場体験、畜産、花卉、園芸、雑貨、ビール、ワイン、農家民宿などなど)で実にたくさんのイベントがありました。専門家による会議、農業青年団体による政治を風刺したお芝居、作業服のファッションショー、各国の民族舞踊などなど。特に東欧の国々(ポーランド、ルーマニア、ベラルーシ、ラトビア、エストニア、リトアニア、ハンガリーなど)のブースが勢いがありました。

ドイツ研修生は今頃帰路についているころかと思います。研修生活も終わりが見えてきましたが、最後まで気を抜かずにしっかりがんばってくださいね。 (A.K.)

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