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公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ ドイツより農業と若者の夢お届けしています
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JAEC欧州支部
ブログ作製:
JAEC Europe
性別:
非公開
自己紹介:
ドイツのボンに事務所を構える公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部です。

本ブログはA.K.及びM.I.2名が執筆しています。今日はどちらが書いているかな?

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随分経ってしまったのですが、スイス研修生たちの春季会合が月上旬にありましたので報告します。

まず、今回の会合の会場となった場所は昨年と違いました。
ボーデン湖のすぐそばの小さな村Altnauがその場所でした。今の季節ボーデン湖は大変美しく、萌える緑と湖の深い水色、そして青空のコントラストに感動を覚えずにいられません。
が、
生憎と薄曇りの天気で残念でした。


今回お世話になった農家民宿FeierlenhofのBarth(バルト)さんは何度か日本人研修生を受け入れた事があります。
果樹や酪農、それに加えてアグロツーリズムにも取り組んでいます。珍しい取組みとしては、ニワトコの花を収穫してシロップにするそうで、目算0.5ha程のニワトコ林があることです。ニワトコの花はカスミソウのように白くて小さな花がふんわりと咲きます。

gelanium.jpg
この写真はFeierlenhofの近隣の農家さん。軒下にはゼラニウムのプランターが置かれていて可愛らしい。古い馬具を天秤のように吊下げてあしらっているのがユニーク。



ch2008.jpg
さて、こちらが今年のスイス研修生(若干一名ドイツ研修生が含まれていますが…)
スイスで暮して2ヶ月が過ぎ、大分慣れてきている様子でした。
 
さらに会合の後、スイス研修生たちを一人一人訪ねてきました。

全員分は書ききれませんので代表して、アルプス地方に配属されている研修生の様子をちょっと紹介。


abt2.jpg
今年初めて日本人研修生が配属された新規の家族農場です。
写真左の建物が農場。20頭の酪農と直売場を経営する複合農家です。因みに有機農業を営んでいらっしゃいます。
遠くにアルプスが臨め、本当に美しい風景が広がっています。スイスと言えばハイジ、アルプスと言うイメージが定着していますが、そのイメージをそのままにしたような場所です。

abt1.jpg
そしてこれが研修生と農場の子供達。
彼女の仕事は家政が中心。
この日も農場の子供達の子守をしていました。料理、掃除の他、庭仕事、小規模の畑作物の栽培も彼女の仕事です。

彼女はとにかく言葉が重要だと言っていました。

**********
研修生がどのような農場に配属されるか、農家さんたちが農業研修プログラムに興味を持ってくれるか、それを見て回るのも私達の仕事の一つですが、この家族のように日本人研修生を待ち望んでいる農家がまだあります。

興味を持たれた方がいましたらぜひ一度本会のホームページをご覧下さい。
http://www.jaec.org


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