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先週末の話ですが、献血に参加しました。夕方にデュッセルドルフ在住の友人と会う予定だったのですが、前の予定が早く終わり、時間がぽっかり空いたためです。
デュッセルドルフから電車で30分弱のエッセンという町にいたのですが、駅へ向かう途中、献血のキャンペーンをやっていました。そこで時間の有効活用として献血することにしました。献血センターが目の前にあり、2階へ案内されます。
献血の流れですが、まずは水分をたくさんとるように言われ、別室でお水やジュースをたくさん飲みます。甘いものも食べるように言われ、バナナをもらって食べました。質問表に書き込んで、(体重50kg以上、健康状態、常備薬の有無、海外で暮らしたことはあるか、海外旅行の有無など)その紙を見ながらお医者さんが問診。最近ヨーロッパ以外の国に旅行したことはないと答えたらOKでした。体温を測定、平熱であれば指先、あるいは耳たぶから血を1滴採血、赤血球の数を調べます。血圧も測定、114の70と普通でした。
日本にもあるのかわかりませんが、調査票の最後に献血を患者さんに使うか、使わないかの選択項目があります。お医者さん曰く自分の血が病気だとわかっていながら献血する人のための処置だそうです。
さて、献血はどちらの腕からでもOKです。看護士さんに名前と生年月日を聞かれて、本人確認後採血スタート。血管を探し当てて、管をぶすっと刺します。まずは30ml、小さいパックにつめます。これは3本の試験管のようなものにわけられました。何に使うのか聞いたら、成分を検査するそうです。
いよいよ本番。500mlの献血です、専用のパックにゆっくりと血がたまっていきます。献血には20-30分かかります。気持ち悪くなったらすぐ看護士さんを呼べるようになっています。ちなみに男性も女性も年齢も関係なく一律500mlです。周りは若い男性と中年の男性と、初老の男性でした。
このあと、10-20分ほど献血のいすに座ったまま休憩して、献血終了。止血バンドは2時間は取らないように、今日はジョギングやサウナなど体に負担のかかることは避けるようにとの指示を聞いてから、必ずビストロで何か食べていくように言われました。
血をとったぶんの糖分補給ということでしょうか。チョコレートやケーキや甘いもの、お肉や、野菜や、おいしそうなご飯をすすめられましたが、お腹がすいていなかったので、事前に食べ残したバナナを半分とりんごジュースをいただきました。りんごやチョコレート、ブドウ糖のラムネ菓子をお土産に持たされ、友人宅へ。
・・・貧血で倒れました。というのは大げさですが、ずっと平気だったのに晩御飯の支度をしているときに、急に吐き気とともに目の前が真っ暗になって、思わずしゃがみこんでしまったしだいです。
ソファーで寝かせてもらい、その後ご飯を食べたらすぐに良くなったのですが、心配した友人が急遽泊めてくれました。すぐ顔に出るたちなので顔色が真っ白になっていてびっくりしたそうです。次の予定があるときに献血なんかしちゃだめだよと叱られました。
その友人(日本人)いわく、日本での献血は女性は200mlか多くても400ml、男性でも500mlはとらないそうです。こちらの薬が日本人には半分ですむように、やっぱり日本人の体と欧米人の体は根本的に違うんだなぁと身をもって知ったできごとでした。(M.I.)
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