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公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部のブログ ドイツより農業と若者の夢お届けしています
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JAEC欧州支部
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JAEC Europe
性別:
非公開
自己紹介:
ドイツのボンに事務所を構える公益社団法人国際農業者交流協会欧州支部です。

本ブログはA.K.及びM.I.2名が執筆しています。今日はどちらが書いているかな?

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私たちJAECのパートナーであり、スイス研修生たちがお世話になっているスイス農業研修組織Agroimpulsには、日本人以外にも様々な国から研修生を受け入れています。

7月にスイスのインターネットTVで ブラジルからスイスへ研修に来た若者が紹介されています。
また、映像の3分過ぎ辺りに本会のパートナー組織事務局長のインタビューがあります。

☆概要
(不正確な点もあります、御了承下さい)

ブラジルからやってきたディエゴ=トーマス君、ブラジルになくてスイスにあるものは?
   ― 色々あるけど技術がちょっと進んでいる以外は仕事は(母国と)おんなじ

父親からこの農場を受け継ぎ今農場主のハンス=アムスラーさんの話し:
   ― 研修生は5時半起きで仕事を始めます。二人研修生(どちらもブラジル人)を雇っていて、畜産関連(牛)の仕事以外にも露地の仕事、だいたい夕食後もう一仕事で19時に一日の仕事を終えます

トーマス君は18ヶ月の研修プログラムに参加している。2008年4月に農場に来たのでもうすぐ帰国だ。スイスでは色々な知識を身につけたのではないか?
 ― 本当にたくさん学べたよ。特にドイツ語はたくさん話せるようになった

農場家族が研修生に学んで欲しい事は?
 ― 農業、特に我々のような肥育牛農家は短期間で急に経営を変えられないので、長い期間の事を念頭において営農し、妻ともよく話し合いながら10年スパンなどでやっていかなくてはならないが、研修生は3週間仕事が変わらないという。でも、やらなくちゃならない(それが我々の農業だから)。研修生と家族が共に暮らすことで『暮らしの中の仕事』を学ぶ事ができるのではないか

ハンスさんの父のインタビュー:
以前は他の人を雇っていたけど、ブラジル人研修生を雇うという息子のアイディアはいいと思う

アグロインプルス事務局長インタビュー:
スイス北部地域に主に研修生を配属しているが、伝統的な小規模家族経営の中で農場主が研修生たちに対して十分な指導をしていくのが難しい現状がある。海外で研修するということはそれなりに大きな価値を有するが、それが直ちに母国で戦力になるとは限らない。
組織的な研修生サポートとしては、4ヶ月の研修をする者には2日間のセミナー(遠足)、18ヶ月の者は3週間の農業学校を受講させている。


言葉は全てスイスドイツ語なまりで聞き取り難い部分もありますが、こんな言葉を聞きながらスイス研修生たちは頑張っているんだって、感心するはずです。

この他にも色々なビデオクリップが見られます。スイスの現地情報をお楽しみ下さい。
internet TV.ch

(A.K.)

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